スイッチ〜運命のいたずら〜
Switched at Birth

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第4話 心ない噂 Dance Amongst Daggers

脚本/James Patrick Stoteraux、Chad Fiveash 
監督/Steve Miner
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フォルノディルポで、リアムダフネは食事しながらゾンビ
映画について会話する。もしもゾンビが出たらまず最初に何を
するのか。リアムは食事と水の確保だろうというが、ダフネ
は当然銃を手にするのだという。リアムは以前付き合っていた
女性はゾンビ映画やスポーツの話題には全く興味がなかった
事を告げると、ダフネとは趣味が合う事に喜ぶ。ダフネはリア
ムに自分との関係を尋ね、私は貴方の彼女なのか?と尋ねると、
そうなって欲しいとリアムは語る。ダフネもその言葉に喜ぶ。

キャスリンベイの元に行くと、チャリティに出しものを
ベイのアトリエに一時保管させて欲しいと頼みに来る。トビー
はバンドで
チャリティパーティーに参加する事を告げ、近所が
ウチの様子を見に来るのだから一丸となって幸せであることを
アピールして欲しいと頼む。キャスリンはレジーナの元にいく
同様にチャリティパーティーを自宅で開く事を告げ、是非、
貴方とダフネ、そしてアドリアナにも出席して欲しいと頼む。
アドリアナは現在叔母の元に行っているので出席できない
事を告げる中、そこにダフネもやってくる。ダフネも同様の
説明を受けると、彼女は彼氏も呼んで良いのか?と尋ねる。
レジーナは彼氏が居るなんて初耳だとすると、相手はリアム
だと告げる。それを聞いたベイとキャスリンは、リアムはベイ
の彼氏なのではないか?と告げる。ベイの学校に見学しにいった
際に出会った事を告げる。ベイは私の同級生と付き合って何も
言わなかったのか?と激怒。ダフネは関係がハッキリさせてから
話そうと思った事を説明する。ベイはリアムとは別れたので
関係ないとし、現在はタイと付き合っている事を告げると、
今度はダフネが自分の兄貴分と慕う人物と付き合っている事
に複雑な心境になる。

ベイはすぐにタイに電話してパーティーに来てくれないかと
誘うも、タイはそういう場には興味が無いとして遠慮させて
もらうと言われる。

カールトン聾学校
エメットはダフネにリアムとは別れたのか?と問う。
女子のルールで友人の元彼と付き合うのは禁止なのではないか?
と問い、ベイの家族だけでなく彼氏まで奪うのか?という。
ベイとは終わったのだというが、リアムはベイのお下がりであ
り、永遠に彼はベイのものだと告げる。

バックナーホール
ベイはリアムを問い詰めると、ダフネが誰か知らずに声を掛けた
のだという。自分は
ミッションヒルズのゴシップには疎いので
知らなかったのだというリアム。リアムはなんでお前が気に入
らないからと言って別れなければならないのかとベイの我が儘に
呆れる。

レジーナはメロディにパーティーに出席しないかと誘う。
メロディはキャメロンとは別居することに決めた事をレジーナ
な語る。しかしまだ息子のエメットには話していないので内緒
にして欲しいと頼む。エメット、メロディ、レジーナ、ダフネ
の4人で朝食をする中、話題はダフネの彼・リアムの話になる
が、ダフネ以外の人物はリアムはパーティーに連れて来ない方が
良いと意見が一致する。

一方キャスリンはパーティーに向けて頭を抱えていた。
周り近所は私たちを好奇の目で見ている中で、女性陣は男の
子のことでケンカ中であること。それを知ったジムは毅然
としていれば良いのだという。そんな中、
カンザスシティ
ヘラルド誌
コラライン・ブライトマンを呼んだ事を聞かされる。
何が何でも家族が仲が良いことをアピールしようと言うが・・

ダフネの元にリアムから今夜のパーティーが楽しみだとメール
が来るが、パーティーでは距離を置いた方が良い事を告げる。
ダフネは今夜着るドレスを試着するが、もう少し上品なドレス
が着たいという。思っていた以上に豪華なパーティー故に
気後れする事を告げるが、母・レジーナはダフネならば
高い服など要らないとし、十分綺麗だと告げる。メロディも
花でもワンポイントでつければ可愛いとアドバイスする。

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■他人の幸せを妬む者達

今回、他人が幸せそうに異性と振る舞っているのを見て嫉妬
する人物達ばかりが集まった感じだった。

■ベイは少しずつダフネに居場所を奪われる

血のつながりはやはり優先されるべきモノなのだろうか。
今回のパーティーでのベイは完全に独りぼっちであり、
一番酷いのは、ベイを除いて写真を撮っていた事か。
ジョンもキャスリンもなんか嫌な感じだったね。

■男女が手近なところで次々と引き寄せられていく

レジーナは、ブルースと近づく。
ブルースはデニースの元夫ということで、相当嫉妬心を向けて
いた。
ジョンはメロディと近づく。それを知ったキャスリンは完全に
嫉妬モード。レジーナもメロディに自制を促す姿が有ったけど
自分自身がブルースと近づいているのだからどうしようもない。

■エメットは健常者との壁を感じる

バンドのドラマーとしては才能の片鱗を見せたエメット。
もしかすると居場所が出来るのではないかとの期待感があった
けど、声を掛けてきた女性はエメットが耳が聞こえない事を
知ると、言葉を濁して去っていった。こうして益々エメット
が卑屈になる理由を持たせていきそう。
同じ仲間だと思っているダフネが健常者のリアムと関係を
進めていくことに嫉妬しているようだ。

エメットは健常者を見ると、手話が分からない事を良い事に
もの凄く悪態をつく姿が有り、"あいつら"と表現している
部分も随分癖が有る。

■ベイとダフネ

ベイはタイと関係を近づけているのだから、ダフネとリアム
の事も容認すれば良いのにね。ダフネだけがリアムと別れよう
としている所が実にばからしくなってくる。
しかし最後にタイが出て来たところは格好良かった。
リアムは如何にも笑顔が作りすぎている感じがして、なんとなく
微妙だな、

■キャスリンは全てをさらけ出す

噂や視線に耐えられないキャスリン。
それならばいっその事開き直って最初から関係の全てを
話してしまえば良いってことで、スピーチでは質問の全てを
受け入れる事を語っていた。

■ジョンのジャージの件

いい加減ジョンがMLBだった過去も効力を発揮しなくなってき
た様子。周り近所だけでなく広範囲に活動していけばまた
違ってくるのだろうけどね。

エメット (Sean Berdy) ろう者、ダフネの友人
トビー・ケニッシュ (Lucas Grabeel) 長男
ダフネ・バスケス (Katie Leclerc) 娘、ろう者
ベイ・ケニッシュ (Vanessa Marano) 娘
レジーナ・バスケス (Constance Marie) 母、プエルトリコ系
ジョン・ケニッシュ (D.W. Moffett) キャスリンの夫
キャスリン・ケニッシュ (Lea Thompson) ジョンの妻
アドリアナ (Ivonne Coll) レジーナの母
リアム・ルポ (Charles Michael Davis) ベイのボーイフレンド
タイ (Blair Redford) ダフネの兄貴分

デニース (Tammy Townsend) キャスリンの友人
メロディ (Marlee Matlin) バスケのコーチ
ブルース (Jason Brooks) デニースの元夫
ウィルケ (Austin Butler) トビーのバンド仲間
ティナ・チョイ (Tina Huang) カンザスシティヘラルド誌記者
ゼイン (Brandon Jones) Liam's Friend
--- (Kirsten Roeters) Female Party Guest
--- (Corie Vickers) Female Party Guest
アシュリー (Alexandra Shipp) エメットに声を掛ける女性
チェルシー (Skyler Vallo) ベイの友人、美人だがちょっと頭が・・
--- (Anna Lichty) Band Member

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