スイッチ〜運命のいたずら〜
Switched at Birth (シーズン2)

http://abcfamily.go.com/shows/switched-at-birth





3 Jan. 2012
第1話 星空の下で Starry Night

脚本/Lizzy Weiss
監督/Steve Miner
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ベイとダフネが出産した当時、担当した看護師は48時間の超過勤務
をしていて労働基準法から違反している事をアンジェロから
聞かされ、看護師も裁判で証言してくれるという。

一方ダフネはベイに対して貴方のためにリアムは諦めたが、
エメットの件では一歩も引かないと宣言される。

アンジェロが
シカゴからこの街・カンザスシティに引っ越して
くることになった事を知り、娘を交換する気なのかと不審に
感じる。ベイはエメットにこの件を相談する中、ダフネが
ベイの元にやってくると、不機嫌そうに今、家族会議をしている
のだから来てと呼びに来る。

ジョンは我が家のルールだとして、3つの事を語る。
1) アンジェロをウチに呼ばないこと。
2) 娘を二人きりで彼と会わせないこと。
3) 彼との電話のやりとりはチェックすること。


それを聞いたベイは監視するつもりなのかと反発する。
アンジェロの事についてはレジーナに聞けばどんな人物か
分かるとするが、アドリアナもまたアンジェロについて知って
はいるが、全面的にジョンの味方をすると語る。
ベイは彼から今夜
ジャズクラブ"RILEY'S"に誘われている事を
語ると、ジョンは行くのならば私も同行すると語る。

一方セントルイスの
イーストウエストフェスに参加する為に
やってきたトビー、ウィルケ、そしてエメット。
トビーはウィルケからCold War Kidsの前座をすると聞いて来た
のに、実際にはメインステージではなく、Dステージで演奏する
事を聞いていたのにと失望する。しかも演奏する際にメインス
テージではArcade Fireと演奏時間がかぶるので、Dステージ
に来る人物など居ないと語る。しかしウィルケはフェスで演奏
する事は良い経験になると語る。

ダフネはアンジェロの登場に戸惑い、そしてエメットたちの
フェスの事も気になる中で、キャスリンから今夜は一緒に
映画を見ないか?と誘われる。ダフネが好きなホラー映画の
字幕版を用意したという。キャスリンはホラー映画を見たのは
過去に一度、
「悪魔の棲む家(The Amityville Horror,1979年)」
をデートで見たきりだという。修道女の暴走を一緒に見よう
と言われ了承する。

ベイはアンジェロに逢う前にレジーナの元に行くと、マニキュア
をしてもらう。ベイはジョンが居るとアンジェロとゆっくり
話せないとし、レジーナに何とか今のルールを辞めさせる
様口添えしてくれないかと頼む。
ダフネはジョンと会っている
のに、私がアンジェロと会うのを制限するのは不平等
だと語る。
レジーナは私は誰かに意見できる立場ではないと語るが・・・

一方弁護士のアマンダがキャスリンの元にやってくる。
アンジェロが見つけたという超過勤務の看護師・ブリツィア
に会って話した事を告げ、月曜日に会う手筈をつけたという。
ただこれがホントの事ならば良いが胡散臭い事も否定できない
といわれる。相手は収入源のないシングルマザーなので、アン
ジェロが勝訴した際に賠償金の一部を渡すという契約でも
していれば、大変な事になるとし、あくまで慎重に判断すべき
だと語る。とりあえず書類を月曜日までに目を通して置いて
欲しいと言われる。

レジーナはジョンの職場に行く。
レジーナはジョンに対してベイがアンジェロに会う度について
いけば、娘に恨まれるだけだと告げる。あの子自身に判断させ
るべきではないかと告げ、距離を取って見守るべき事を提言する。
ジョンはそれならばレジーナが監視役の為にベイに付いていって
欲しいと言われる。

レジーナがアンジェロと会う事を聞くとダフネは激怒する。
ベイとの間に入って取り持つことや、今までダフネに語って
いたレジーナの話と微妙に食い違うとして、非難する。しかし
レジーナは私はベイの母親でもあるのだと告げ、ダフネに理解
を求めていく。

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■アンジェロとクラブで会うベイ

二人が逢う監視役としてレジーナが指名されるが、よく考える
とこの三人は本当の親子だ。
悲しい事に病院側が取り違えなければこの親子も仲良く暮らし
ていたのだろうけどね。

アンジェロとレジーナが言い争いするけれど、どちらの言い分が
正しいのかはイマイチ意味不明。まぁどちらも都合の良い主張
を繰り返してはいるんだろうけどね。

レジーナがアルコール依存症になったのは、アンジェロが出て
言ったからなのかな。

■ジョンの不安な気持ちもわかるが・・・

ベイが一人でアンジェロに会う事に不安な気持ちもわかる。
ただこの不安な気持ちは、キャスリンもレジーナも全員が
感じてきた想いだよね。それだけにやはり病院の取り違いの
件が元凶だと感じるね。

医者は患者の病気を治して当たり前で、死なせたら即訴えられる
難儀な職業だとされるけど、取り違いに関しては、単純な
ヒューマンエラーなので、やはり病院側が非を認めて欲しい
感じがするね。

■イーストウエストフェス

三人のバンド、ギターフェイスが参加するがウィルケが当初
語っていた形の参加の仕方ではなかった。
人が集まるハズなどないと感じていたが、ウソ偽りの宣伝文句
を使い"タダ酒"だとしてチラシを配り客寄せする。
エメットもそれに賛同する姿が有ったのは意外かも。

■ダフネもイーストウエストフェスへ

ダフネが前乗りで夜に向かう。
エメットのテントをよく見つける事が出来たなという事は
さておき、まさかテントで隣に寝るとは、小狡さ満開。
翌朝にトビーに対して、私が横取りするような女に見えるのか?
と文句を言っていたけど、十分それをしようとしている感じ
だしね。ただエメットの誠実さが現れていた感じ。

■ベイもイーストウエストフェスへ

ダフネがエメットのテントに寝ていた事はとりあえず知らない
っぽい。一緒に屋台で食事を買おうとするも、屋台の店員
からの注文を聞かれた際にベイが口添えしただけでエメットは
不機嫌になる。また後々ウソの広告で客寄せした事に対して
絡んでくる客が居たが、ベイはエメットがろう者である事を
話して追い払ってしまった。その事が相当自尊心を傷つけた
様だ。先行き不安だけど、あんたのルールは分からないと告げる
ベイに対して近くに居れば分かるとして、和解していく辺り
の展開は良かったかな。

ベイがギターフェイスを応援する際に、上着を脱ぐシーンが
なんとなく色っぽい。ベイって色白でとても綺麗な肌をして
いるので、黒い髪やちょっと太い眉毛がとても映えて見える。

■シモーヌ・シンクレア

元ベイの親友だった人物もフェスに来ていた。
一体どういう役割を果たしていくのか。
因みにシモーヌを演じているMaiara Walsh は、「デスパレート
な妻たち
でシーズン5からシーズン6にかけて登場する
カルロス・ソリスの姪のアナ・ソリス役で出演している。

■謎の看護師の正体は?

ブリツィアという名の看護師。
彼女が金をもらって嘘の証言をしているのかどうか調べに
いくキャスリン。そこで嘘の証言ではないと実感するやりとり
が行われた。ただ弁護士を同行させずに会っているという
所は裁判では問題にされないか不安。そしてこれによって
ブリツィアが職を失う可能性も有るという複雑な状況だね。

エメット (Sean Berdy) ろう者、ダフネの友人
トビー・ケニッシュ (Lucas Grabeel) 長男
ダフネ・バスケス (Katie Leclerc) 娘、ろう者
ベイ・ケニッシュ (Vanessa Marano) 娘
レジーナ・バスケス (Constance Marie) 母、プエルトリコ系
ジョン・ケニッシュ (D.W. Moffett) キャスリンの夫
キャスリン・ケニッシュ (Lea Thompson) ジョンの妻
アドリアナ・バスケス (Ivonne Coll) レジーナの母

デニース (Tammy Townsend) キャスリンの友人
メロディ (Marlee Matlin) バスケのコーチ、エメットの母
ブルース (Jason Brooks) デニースの元夫
ウィルケ (Austin Butler) トビーのバンド仲間
アマンダ・バーク (Meeghan Holaway) 原告側弁護士
アンドェロ・ソレント (Gilles Marini) ベイの父・10話初登場

ブリツィア・ムニョス (Justina Machado) 看護師
シモーネ・シンクレア (Maiara Walsh) 元ベイの親友
--- (Desmin Borges) Tamale Guy
--- (Darren T. Mangler) Drunk Guy
--- (John Q. Williams) Bass Player

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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