スイッチ〜運命のいたずら〜
Switched at Birth (シーズン2)

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17 Jan. 2012
第3話 心の傷跡 Self-Portrait with a Bandaged Ear

脚本/Becky Hartman Edwards
監督/Steve Miner
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エメットの元に警察がやってきて無条件に逮捕していく。
メロディは逮捕された事を受けて、すぐに警察署に行くと、
刑事のブレイムズ
ヘールが対応に出る。何の容疑で捕まった
のか尋ねると、
不法侵入と公共物の損壊だという。何を破壊
したのか尋ねると、
広告塔に落書きをした事が監視カメラの
映像にも映っている
という。メロディは二度とやらせないと
誓うので帰らせて欲しいとすると、これは歴とした犯罪行為
である事を告げられて、処罰の対象になる事を聞かされる。

ベイはその頃アンジェロと逢う。
彼と会うときにはこれまで付き添いが条件だったが、ベイを
信じて付き添いは居なくなる。ベイはアンジェロと会うものの
なんだか面接しているようなぎこちない関係だと指摘。アンジ
ェロは何度も会う度に違和感は無くなっていくだろうと語る。
アンジェロは16歳の娘の親としての対応を知らないとして
戸惑いを見せるが、アンジェロが良いと思うことをすれば良い
と語る。アンジェロはダフネとは無駄だと思いつつも連絡して
いる事を告げ、どうすれば良いかとベイにアドバイスを求める。

ダフネはトビーに協力してもらい、バスケのサインを覚える。
バックナー校の
バスケ部"ブルドッグス"に移籍して初めての
試合なので、絶対に負けたくないというダフネは気合いが入っ
ていた。そこにベイが帰宅する。
ベイはダフネにアンジェロが
会いたがっている事を告げ、彼も苦しんでいる事を語り、一度
彼の話を聞いてみても良いのではないか
と告げる。

ダフネは家に戻ると古いアルバムを引っ張り出してきて見る。
レジーナが帰宅すると、所々アルバムから写真が抜け出ている
がどうしたのか?と問う。ダフネは写真はアンジェロが写った
ものでしょう?と尋ねると、まだ残して有るのならば見せて
もらってもいいかと尋ねる。

キャサリンは赤ちゃん取り違い事件に関して、執筆する事に
した為に、パソコンの前に座っていた。ジョンがやってくると
キャサリンを凝視し、彼女をWilla Catherに例えて愛でてるのだ
という。
キャサリンは何から書いたら良いのか分からないと告げると、
ジョンは全部書いて後から順番を決めたらどうか?とアドバイス
する。そんな中、自分で本を執筆することを弁護士・アマンダ
に一度話して置いた方が良いと語る。病院に攻撃する材料を
与えたくないというジョン。

レジーナは取ってあったアンジェロの写真をダフネに見せる。
そんな中、ダフネの元にはエメットが逮捕されたとの連絡が
入る。ダフネはその事実をベイに話に行くと、ベイは自分の
絵を掲載してくれた事でエメットが逮捕された事を知り急いで
エメットの家に行く。
しかしエメットの家に行くとドアには母・メロディが対応
に出て、エメットは貴方と付き合いだしてから嘘をついたり
怪我をしたり逮捕されたりしている事を非難する。
エメットを助けたいと思っているのならば身を引いて欲しい
言われる。

アンジェロはレジーナが勤める
ヘアサロン"Queen Bee's"
やってくる。ベイを誘いたいのであれば私ではなくケニッシュ
と相談してくれという。しかしアンジェロが来た理由は別に
有り、レジーナが店を出したがっている事を聞き、自分の
アパートの近くに貸店舗がある事を告げ、とてもピッタリの
条件だという。レジーナは融資を断られたので、店を出すのは
無理だとすると、
家賃や必要経費くらいの蓄えはあるとし、
是非自分に出させて欲しいという。

バスケの試合。
みんな応援に来るが、ダフネはベンチスタートだった。
ジェナ、ルーシー、ガビー、エヴァ、アメリアなどベンチ
メンバーが次々と交代して試合に投入される中、ダフネの出番
はなかなか来ないのだった。

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エメット、タイーホ!

前回のラスト衝撃的展開だったけど、エメットの耳が聞こえな
い事を知った警察官が、投降しようとしないエメットに銃を
向けて発砲してしまうのかと思ってちょっぴりヒヤヒヤする
流れだった。
エメットも相手が何を言っているのか分からない状況の中で
まるで窒息死するような感覚だった事を告げていた。

■ベイとエメット、何故だか困難は続く

とても良い感じの二人だけど、エメットの負担にかかってくる
負担が大きくなっている。
今までは単純に障害者同士のコミュニティは世間の荒波から
守られていただけで、世界が広がった分、人生で傷つくこと
が多くなったという事なのか。

確かにベイと一緒に居る事で、何故かエメットが不利益になっ
てしまう事が多い。ただエメットとしてもリスクを犯してでも
ベイと一緒に居る生活はこれまでの限られた範囲内の生活に
比べても楽しいとは思うんだけどね。

結局エメットに課せられた罰は20時間の社会奉仕活動と5千ドル
の罰金。結構な額の罰だね。

■偽造IDはノー問題?

前回のエピソードの中でトビーとウィルケが作った偽造IDの
件で何らまた危ない事が訪れるかと思ったけど、今回は特に
訪れなかった。シモーヌもなんだか食い逃げしていたみたい
だし、危ないやつという印象が有ったけど、未だにつかみ所の
無い性格をしている。

■ダフネの移籍に隠された真実

実力を認められて移籍したのかに思えたダフネ。
シモーヌも当初、ダフネが試合に出られない理由として、
コーチは入ったばかりの人を起用しないと言っていたが、
実際には、部に障害児を招き入れる事で補助金が出ている事が
判明。

ダフネは腐ってしまうが、それでも前向きにジョンに個人レッ
スンしてもらって実力を認めさせるみたいだ。

■ダフネはアンジェロと対面

ベイに後押しされアンジェロと会う。
何故自分たちを捨てたのかに対する答えが欲しかった様子。
レジーナが浮気していると感じたのがきっかけであることには
間違いないだろうし、ダフネの耳が聞こえなくなったことで、
逃げだしたくなったのも事実だと思う。ただまぁ完璧な人間
は居ない言うことで、彼にもやり直しするチャンスを与えていく
のかな。

■弁護士アマンダと病院関係者デール

キャスリンはたまたま二人が会って親しそうにしているのを
目にしてしまう。利害の衝突が有るとして、ジョンもキャサリン
もアマンダが病院側に取り込まれているのではないかと疑う。
それだけ疑心暗鬼になる状況も分からないでもないけどね。
アマンダが私立探偵を雇った結果、アンジェロの経歴の中に
2009年10月以降の消息が掴めないのだという。
金を稼ぐために何か汚いことでもしていたのか。

■レジーナはアンジェロと接近

復縁するかどうかは謎だけど、彼に店を出す資金を捻出して
もらうようだ。その金がどういうものなのかが今後の興味なのか
な。
随分売上金を摂取しているオーナーの男から、恩を仇で返す
行為だとしてボロクソ文句を言われたので、店を出していく
事には成りそうだけどね。

エメット・ブレッドソー (Sean Berdy) ろう者、ダフネの友人
トビー・ケニッシュ (Lucas Grabeel) 長男
ダフネ・バスケス (Katie Leclerc) 娘、ろう者
ベイ・ケニッシュ (Vanessa Marano) 娘
レジーナ・バスケス (Constance Marie) 母、プエルトリコ系
ジョン・ケニッシュ (D.W. Moffett) キャスリンの夫
キャスリン・ケニッシュ (Lea Thompson) ジョンの妻
アドリアナ・バスケス (Ivonne Coll) レジーナの母

デニース (Tammy Townsend) キャスリンの友人
メロディ・ブレッドソー (Marlee Matlin) エメットの母
ブルース (Jason Brooks) デニースの元夫
ウィルケ (Austin Butler) トビーのバンド仲間
アマンダ・バーク (Meeghan Holaway) 原告側弁護士
アンドェロ・ソレント (Gilles Marini) ベイの父・10話初登場
シモーネ・シンクレア (Maiara Walsh) 元ベイの親友

ティナ・チョイ (Tina Huang) カンザスシティヘラルド誌記者
--- (Cecelia Antoinette) Bus Rider
キム (Briana Barran) エリックの彼女
--- (Javier Calderon) Policeman
プリヤ (Nishi Munshi) バスケの選手
エリック (Jonathan Shine) ダフネがバー"ジョーンズ"でキス
メドロック (Brandon P Bell) コーチ
--- (Tamara 'Tamijo' Coleman) Carlton Basketball Player
--- (Jessica Marie Ensign) Carlton Basketball Player
--- (Lindsey Michels) Carlton Basketball Player
--- (Abby Walla) Carlton Basketball Player

ヘラルド (Oliver Muirhead) Queen Bee'sのオーナー
--- (Robin Thomas)
--- (Javier Calderon) Policeman
ブレイムズ (John Furey) 刑事
エド・エイムズ (Matthew Jaeger)

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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