スイッチ〜運命のいたずら〜
Switched at Birth (シーズン2)

http://abcfamily.go.com/shows/switched-at-birth





Feb. 14, 2012
第7話 心変わり Protect Me from What I Want

脚本/Becky Hartman Edwards、Lizzy Weiss
監督/David Paymer
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ダフネやシモーヌたちは、メドロックコーチの激しい練習を
行う。土曜日に
オークスブレンに負けたから厳しい練習を課して
いるのではなく、プレイオフに向けてスタメンを大幅に変更す
る為に、テストを行うという。同じポジション同士の相手と
競ってもらうという。シモーヌはエバ
ポイントガードをかけて
対戦。ダフネはジェナ
スモールフォワードの座をかけて
対戦だという。ダフネは
ポストアップが得意なジェナとの対戦
は不利
だと考え落ち込む。シモーヌは大丈夫だとダフネに告げ
貴方がスタメンに入るのを応援するという。

ベイはエメットを自宅に呼ぶと、ケンカした事を謝罪する。
アンジェロの件でゴタゴタしていた為に、エメットに当たり散ら
したのだという。エメットは誤爆することはダレにでもあると
して、ベイの事を許していた。
そんな中キャスリンが帰宅する。
エメットが凄い食欲を見せている事を知り、
ローズマリー
ガーリックチキン
でも食べるか?と問う。最近エメットの家では
余り上手く行っていないのでろくに食事も取っていないとの事。
キャスリンはエメットの事を知りたくて色々と質問をする。
学校の方はどうか?と尋ねると、宿題が沢山だという。現在は
科学と写真の課題が出ているとし、家族写真を撮っていかねばな
らないという。でも家の家族はケンカしているのでそれが叶わない
と言うと、我が家でもまだ家族写真は撮ってもらった事がない
のだという。キャスリンはそれならば家の家族を撮ったらどうか?
とし、
サウンドオブミュージックみたいだという。とりわけエメ
ットは4人目の子だと語る。

レジーナは独立の話が立ち消えになり、再び
Queen Bee's
働く。そこに来ていた初めての客・パトリックの髪の毛を整髪
していると、彼は
クロスロードのギャラリーをオープンさせる
為に来たのだという。前衛美術を扱っている事を告げると、
レジーナはそれならば
フリンジフェスティバルを見に行くべき
だという。パトリックは新人を発掘したい事を口にすると、
レジーナは一人新人を知っているとし、娘のベイの事を紹介する。
携帯に撮ったベイの絵を見せるとメキシコ風の美術だとしり、
今度是非アトリエに行ってみたいと言われる。

キャスリンは相変わらず執筆活動をしていた。
ジョンは何時になったら原稿を見せてくれるのかと催促する中、
サラ・ラザーならば今頃書き終わっているわねと落ち込む。
キャスリンはトビーに対して娘が取り違えられたことで、どんな
影響が有ったのか?と尋ね、それをネタにしようとしていた。
トビーは両親がその騒動によって僕に注意を全く払わなくなって
しまったと告げると、確かにその通りだとしてジョンは今度
三人で何処かに行こうと告げる。何も信じられなくなり足下から
くずれそうだったが、両親の愛を知る事になったという。

シモーヌはダフネの自宅にやってくると、ダフネに自分のドレス
を貸してあげる。そろそろオシャレする時だとするが、
ダフネ
はパーシモン・柿色とストライプ柄が好き
なのだという。しかし
シモーヌはダフネにもっと綺麗な腕を見せるファッションに
すべきだと語る。
そんな中レジーナが帰宅すると、ダフネはシモーヌを母に紹介
する。シモーヌはこれからエステに行くので帰ってしまう。
ダフネは新しい友達で、とても良い子なので関係を見守って欲しい
と頼む。

キャスリンはエメットに昔の家族写真を見せる。
そんな中キャスリンはエメットに色々と質問する。エメットは
ベイと付き合う前に聾ではない子と付き合ったことはあるのか
とかダフネとは付き合いのことなど・・・ベイは以前タイ
付き合っていて、彼にはあまり良い印象を持っていなかった事を
告げ、彼が兵役で居なくなった際にはベイが相当落ち込んでいた
のでエメットとめぐり会えて良かったのだと語る。

ベイはどの作品をパトリックに見せるべきなのか考えていた。
自分の絵がギャラリーに飾られたら最高だという。真の芸術家
は発表の場と批評が必要だという。エメットは酷評されるかも
知れないよと告げるが、ストリートアートは匿名で行っていた
事だが、自分の名を取り違えの事故以外の事でも知ってもらいたい
のだとして、期待する。

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■シモーヌの正体

相変わらずビッチな女性が登場するアメリカンドラマ。
ただこのドラマ、結構ケンカしながらも、根本的に悪い人物は
居ない感じがして、そんなに悪い気分にはさせないものだけど、
シモーヌは徐々に根性の悪いところが見え始めた。

ロッカーで盗まれたと大騒ぎしていた腕時計の件も、シモーヌの
勘違い。その事を教師にも言おうとせず隠そうとする。
ダフネにも親友を盾に言わないでとしつつも、告白される事を見越して
の事なのか、既にメドロックにはダフネの責任にして告白していた
という。
ダフネとしても無料でコーチを受けてしまった分、反論しても
説得力がない事が分かり、反論を諦めた。
無料より高いものは無いって事で。

■ベイからシモーヌの正体を聞く

元々シモーヌは他人を自分色に染めようとする所が有ると忠告
されていたけど、ベイによると中学二年生の頃に、髪の毛に変な
ピン留めをしていて、制服のスカート丈の長いアリーシャ・ジェ
ーリンという子が居て、その子を改造しようとしたのだという。
友達が欲しがっていた事を利用し、好きな子・ティム・バーク
だと聞き出し、ティムをデートに誘う為の練習と称して
カメラを回していると、恥ずかしい様なVTRができあがり、
内々のVTRだったげと、それを公開してしまったのだという。
一ヶ月後にアリーシャは引っ越ししてしまったとのこと。

まさに今のダフネに該当する人物かも。
ただ中学生の頃ならばともかく、高校生になっても分別の付かない
所がシモーヌのむかつくところだね。

■トビーと両親の関係

入れ違い事故以降、トビーのことが置き去りにされていると
トビーは思っている様子。まぁ確かにその通りな感じもするけど
ね。トビーには野球の才能が有り、ジョンも驚いていた様子。
しかしトビーは音楽の道に進みたいという事で、その事をジョン
にも知って欲しい様だ。
ただジョンは最初はゴネていても、必ず理解してくれる良い父親
なので、まぁ心配は無い感じだね。

■エメットと家族

エメットの両親は昔は愛し合っていたのに、いつの間にか仲が
悪くなってしまった。その原因については全く触れられていない
けど、ケニッシュ家を見て羨ましいと思いつつ、ベイが別の男性
と恋に落ちていた事を知って、ジェラシー半分、そしてベイが
心変わりしてしまうのではないかとする心配半分って感じの
彼の姿が有った。エメットってもっとローンウルフ(例えが古い)
っぽい所が有るかと思っていたけど、意外と最近ナイーブな
一面を見せるな。

■バスケの実力

メドロックコーチは指導者としてかなり残念な人だけど、
とりあえず実力だけは認めてくれた様で、シモーヌからダフネ
にスタメンが交代されるようになった感じ。
ざまぁーって感じだけど、シモーヌのビッチぶりからすると
ちょっと後々のことが怖い。ベイも敵には回したくないみたいな
事を言っていたよね。

■レジーナとベイの葛藤

とりあえずレジーナとアドリアナは仲が元通りになって良かった。

レジーナはベイの才能を売り込もうとしたけど、寧ろパトリック
が気に入ったのはレジーナの絵。アルコール依存症の際に
克服しようとして描いたものに偉く関心を示していた。

ベイは静かなる反抗としてストリートアートで対抗するも、
やはり匿名性を盾にした主張はなかなか伝わる所が少ない様だ。

■検索ワード

・トレッド・アンド・スレッド
・アラバマアルズ ジャックスタック カンザスシティ式バーベキュー
・ミロ ジェニー・ホルツァー
・ロッテ・マコーム スタンフォード大 ミズリー大コーチ

エメット・ブレッドソー (Sean Berdy) ろう者、ダフネの友人
トビー・ケニッシュ (Lucas Grabeel) 長男
ダフネ・バスケス (Katie Leclerc) 娘、ろう者
ベイ・ケニッシュ (Vanessa Marano) 娘
レジーナ・バスケス (Constance Marie) 母、プエルトリコ系
ジョン・ケニッシュ (D.W. Moffett) キャスリンの夫
キャスリン・ケニッシュ (Lea Thompson) ジョンの妻
アドリアナ・バスケス (Ivonne Coll) レジーナの母

デニース (Tammy Townsend) キャスリンの友人
メロディ・ブレッドソー (Marlee Matlin) エメットの母
ブルース (Jason Brooks) デニースの元夫
ウィルケ (Austin Butler) トビーのバンド仲間
アマンダ・バーク (Meeghan Holaway) 原告側弁護士
アンドェロ・ソレント (Gilles Marini) ベイの父・10話初登場
シモーヌ・シンクレア (Maiara Walsh) 元ベイの親友

クレイグ・デビ (Sam Page) 新人弁護士
サラ・ラザー (Jackie Debatin) カンザスシティヘラルド記者
キャメロン・ブレッドソー (Anthony Natale) エメットの父
オリビア (T.L. Forsberg) キャメロンの彼女

モニカ (Natalie Amenula) ダフネの元友達、イーストリバーサイド住民
メドロック (Brandon P Bell) バスケのコーチ

パトリック (Christopher Wiehl) ギャラリーオーナー
ルーカス・ストーン (Mario Azabo)
--- (Jady Bodenhamer) One-on-one Basketball Player

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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