スイッチ〜運命のいたずら〜
Switched at Birth (シーズン2)

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Mar. 6, 2012
第10話 涙のラスト・ゴール Game On

脚本/Lizzy Weiss、Becky Hartman Edwards
監督/Ron Lagomarsino
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地区大会でムスタングスマーシャル校に負けてしまう。
ロッカールームでダフネは他の選手達に自分のミスで負けたと
認めて謝罪するが、ジョンは誰のせいでもないとして、慰める。
しかし
スプリングフィールドの大会に出られないことで、
カールトン校のバスケチームは廃部になる事が避けられなかった。

ベイはエメットの元にやってくる。本を返しに来るが、エメット
は君にあげたものだと告げる。ベイは先日タイにエメットと
付き合っている事を話した事を告げる。
もうすぐ
エメットの誕生日、今度は私にプレゼントさせて欲しい
と告げるが、エメットはベイと一緒に居られるだけで十分だと
いう。
親の争いから逃れたいのだと。ベイはエメットがどっち
の親と一緒に住むのか気になっていた。エメットは父親を選ぶ
とすると、ベイは何処に居ても遊びに行くと約束する。

ジョンはダフネにメールするとダフネがやってくる。
先ほどカールトン体育局長から連絡が有り、マーシャルの選手達
がロッカールームで祝勝会を上げそこでシャンパンを飲んでいた
事から彼女達は失格になったのだとし、繰り上げでカールトン校
がスプリングフィールドの大会に出られることになったという
こと。しかし西部地区の予選の勝者と戦う事になったとし、
それはすなわち、
バックナー・ブルドックスとの対戦を意味して
いた。強豪だが、俺たちが勝利しようとダフネたちはジョンと
盛り上がる。

メロディがベイに会いに来る。
親権の問題で話したいというメロディ。ベイはエメットが選べる
事になっているのでしょと告げると、裁判所がどちらの家庭も
安全だと見なした場合にのみ子供が決められると告げる。しかし
実際はそうではないとして、ベイに証言をして欲しいのだと頼む。
飲酒、父親の監督不行き届けをして欲しいと。ベイはそんな事を
頼むなんて信じられないとするが、巻き込んでゴメンと謝罪される
もメロディはあの子を取り戻す為には貴方だけが頼りだと言われる。

レジーナはパトリックとアイスクリームを食べに来ていた。
パトリックはレジーナにキスしようとするが、何処かレジーナが
拒んでいるのを見てどうして拒むのか?と尋ねる。レジーナは
元彼氏が2、3ヶ月前に戻りつい最近また逃げた事を告げ、心の準備
が出来ていないのだと語る。こんな状態では貴方に申し訳が
無いとするが、パトリックはレジーナの口をふさぐようにキスを
する。

キャスリンはジョンの元にやってくる。
以前弁護士のクレイグ・テビが紹介してくれたニューヨークの
編集者のリーヤ・ベローズが企画書を読んで逢いたいと言って
来た事を語ると、ジョンは凄い事だとして喜ぶ。木曜日の午後
に逢う約束をしているが、その日はダフネのバスケの試合でも
有り遅れるかも知れないと語る。ジョンは試合はただの試合
だとして、逢うのが怖いようならば辞めれば良いと彼女の心情
を見透かすと、心配する必要はないとして励ますのだった。

エメットはダフネと帰宅する。
ダフネはスプリングフィールドの試合に出る事が決定して以来
色んな人から声を掛けられていた。突然スター扱いされている
とエメットに語り戸惑っている事を語る。勝つと思えば勝てる
とすると、ダフネはあんまりプレッシャーをかけないでと、
エメットに語る。するとエメットはバックナー校は強いし、
君の音楽のセンスはないのだからと言って、気を落ち着かせる
のだった。ダフネはエメットに是非試合を見に来て欲しいと
告げる。

メロディはキャスリンとレジーナのもとにやってくると、ベイ
に証言を頼んだ事を話す。キャスリンはまずは子供に話す前に
私たちに相談すべきだとして、憤怒する。メロディは謝罪しつつ
も他に方法が無かったとして理解を求める。
キャスリンはベイにその件で話しかけるが、ベイはこの件で
誰のアドバイスも必要はないとして、自分で何とかするという。
しかしベイはダフネの元に相談に行くと、ダフネが変わりに
証言してくれないかと頼む。しかしダフネはあまりエメットの
父親の家には行ったことが無く、更にキャメロンの恋人のオリビア
には逢った事が無いと告げる。

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■ベイとエメット

ベイがタイと付き合っていた過去が有ることで、エメットとの
関係がちょっぴり傾いたけれど、タイに付き合っている事を
話した事でエメットも許してくれたのかな。

今回はエメットの誕生日が迫っているという事で、何をプレゼン
トすべきなのか悩む。

■エメットとメロディの間に挟まれるベイ

エメットの親権を巡って、ベイはメロディから父親の家庭では
子育て不行きだとして、証言して欲しいと頼む。ベイは以前から
エメットの父親の放任主義ブリと、家庭内に大麻吸引のパイプ
が有る環境に違和感が有ったけど、全てはオリビアが売人として
活動している事が判明。

ベイはエメットの父・キャメロンに相談に行くが、父は裁判に
勝つことしか考えて居らず、憤り感を感じる。
しかしベイの訴えによって、キャメロン自らが親権裁判から
身を引くようで、それをさせたのがベイだと知ってエメットは
泣きながら激怒する姿が有った。

■ダフネのプレッシャー

バスケの大会で一度は負けるも、相手チームが失格処分になり
自分たちのチームがスプリングフィールズの大会に進むことに
なる。当初カールトン校のチームは一勝も出来ないほど弱かった
のに、いつの間にか強くなっていたんだね。
これもジョンの指導によるたまものなのか。

しかし予想外に勝った為にダフネに対する聾者たちの期待感も
ハンパなく、彼女にとってはプレッシャーになる。
大会ではインディアナやヒューストンから応援に来たという
ものたちも居れば、なんと日本からも応援のメールが届いた
というのだから驚き。

■ダフネは規則違反

通常転校したら6週間はチームに在籍していないと大会には
出られないとのこと。何者かがダフネの事を密告したという事
で、それがシモーヌではないかと疑いの目が向けられる。
しかし実際にシモーヌに逢った時には、対決するのが楽しみだ
として、自分が密告したのではないと否定。バスケの試合中に
プリヤのセリフから、恐らく彼女が行ったモノだと思われるが、
トビーにはシモーヌが行った事ではないかと伝わっている感じ。
オオカミ少女はこういう時に信用されない。

■レジーナとパトリック

良い感じに関係は進んでいるが、パトリックはルールを守らず
いきなり家に押しかけたり、大切な週末にデート出来ない事に
関して、事情を理解していないとレジーナは感じている様子。
しかしアンジェロとの関係がまた吹っ切れていない事も事実で、
この辺は何とも言えないモノが有るけど、流れを見る限りでは
パトリックと関係を続けていきそうだ。

■シモーヌとエメット

エメットって健常者に相当恨み節で語っているシーンが多かった
けど、シモーヌから誘われるとあっさりと寝てしまった。
案外この一回のHによって妊娠したりするのではないかと思わせる
ものも有るのでちょっと怖い。
しかし何よりもベイを裏切った代償がどうなってしまうのか。

■検索用キーワード

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・バックナー ブルドックス カールトン ムスタングス

エメット・ブレッドソー (Sean Berdy) ろう者、ダフネの友人
トビー・ケニッシュ (Lucas Grabeel) 長男
ダフネ・バスケス (Katie Leclerc) 娘、ろう者
ベイ・ケニッシュ (Vanessa Marano) 娘
レジーナ・バスケス (Constance Marie) 母、プエルトリコ系
ジョン・ケニッシュ (D.W. Moffett) キャスリンの夫
キャスリン・ケニッシュ (Lea Thompson) ジョンの妻
アドリアナ・バスケス (Ivonne Coll) レジーナの母

デニース (Tammy Townsend) キャスリンの友人
メロディ・ブレッドソー (Marlee Matlin) エメットの母
ブルース (Jason Brooks) デニースの元夫
ウィルケ (Austin Butler) トビーのバンド仲間
アマンダ・バーク (Meeghan Holaway) 原告側弁護士
アンドェロ・ソレント (Gilles Marini) ベイの父・10話初登場
シモーヌ・シンクレア (Maiara Walsh) 元ベイの親友

クレイグ・デビ (Sam Page) 新人弁護士
サラ・ラザー (Jackie Debatin) カンザスシティヘラルド記者
キャメロン・ブレッドソー (Anthony Natale) エメットの父
オリビア (T.L. Forsberg) キャメロンの彼女
メドロック (Brandon P Bell) バスケのコーチ

Ms.ローズ (Chryssie Whitehead) カールトン校の教師
パトリック (Christopher Wiehl)
リーヤ・ベローズ (Shelley Long) ニューヨークの出版・編集者
--- (Antoinette Abbamonte) Deaf Mother
--- (Maleni Chaitoo) Carlton Basketball Player
--- (James Foster) Carlton Asst. Coach
--- (David Heymann) Tournament Official
ヘザー (Madison Saager)
--- (Ashley Griffith) Carlton Student
プリヤ (Nishi Munshi) バックナー校・バスケチーム。密告人
--- (Mike Jerome Putnam) Hall Of Fame Baseball Player

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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