スイッチ〜運命のいたずら〜
Switched at Birth (シーズン2)

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Mar. 20, 2012
第12話 傷心プロムナイト Venus, Cupid, Folly, and Time

脚本/ Lizzy Weiss
監督/Michael Lange
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"危険、作業所"と書かれたベイのアトリエにエメットはやって
くる。エメットは突然神妙な面持ちになるとベイの前で話したい
事が有るとし、跪いてポケットから箱を取り出す。ベイはプロ
ポーズされるのではないかとして驚くが、そこに入っていたの
耳栓だった。エメットはベイに一緒にカールトン校プロム
に参加して欲しい
という。聾学校のプロムは音楽が大音量で
流れるので耳栓が必要なのだという。エメットはベイの先ほど
の驚いた顔を是非カメラに収めたかったと笑う。

パトリックとレジーナは仲良くデートしていた。これから仕事
があるというレジーナは、彼に対して土曜日にはダフネの学校
でプロムが在る事を告げ、母は街には居ないしダフネの帰宅は
遅くなるので家に来ないか?という。面白い事が出来そうよと
彼を誘う。

ベイはダフネの元に行くとダフネは"プロムに行こう"と書かれた
垂れ幕を作っている事を知る。ベイはダフネが描いている絵を
見て何かと疑うが、ウィルケは誘うために描いたモノで、この
絵は私とウィルケの事が描かれているものだという。私には
絵心がないからとダフネは落ち込むが、貴方にはバスケが在るで
しょと慰める。ウィルケは聾学校のプロムには全く興味を示さない
ので何とかして予備隊のだという。ダフネはベイに手伝って欲しい
と告げる。

キャスリンとジョンはプロムの監視役に行く事になっていた。
そんな中弁護士のクレイグがやってくる。
探偵がアンジェロの携帯電話の履歴を調べた結果、病院と頻繁
に連絡していた人物が居るという。そのウチの一人、授乳アドバ
イザーのコリーン・バンデルノートと連絡が取れていないのだ
という。とにかく話を聞いてこようというクレイグ。ジョンは
キャスリンには小切手帳を持たせるなと皮肉る。

ベイとダフネが家に居ると、レジーナがやってくる。
ベイはプロムの為にレジーナに髪型をセットしてくれないか?と
頼むと、レジーナは"娘"の髪の毛をセットするのが夢だったと
して大喜び。ダフネは私は毎年実験台にされているからと告げる。

そんな中レジーナの携帯に電話が鳴る。
手が離せないレジーナの変わりにベイが出ると、なんと電話
してきたのはアンジェロだった。アンジェロは現在
移民税関
捜査局
に拘置されていた。
レジーナはそんな彼に逢いに行く。
イタリアでの暴行の件は解決してきた事を告げ、しかしそれでも
空港で捕まったという。レジーナは何故勝手に逃げ出したのか
と問い詰め、ジョンやキャスリンもアンジェロに味方してくれて
いたのだと語る。アンジェロはみんなを巻き込みたくなかったと
するが、言い訳はウンザリだという。アンジェロはアメリカに
滞在する為には移民弁護士が必要だという。レジーナは例え
拘置所から出られたとしても会いに来ないで欲しいとし、
私はも
う貴方とはよりを戻さない
と語る。消えたり現れたりする度に
ペーズが乱れるのはもう沢山だという。

プロムの事について両親は話し合う。
トビーの時にはプロムの後でホテルで二次会をすると言って
いたが女の子には行かせたくはないという。トビーに対してジョン
は避妊具を用意しいざという時のためだとして渡したが、出来れば
事には及んで欲しくはないと語ったという。

ダフネは学校に
"指名手配 ウィルケ・ウィルカーソン"という
ポスターを貼り出す。ウィルケがそれを目にしている際に、
ダフネは後ろから近づき、権利を告げる。

"貴方には黙秘権がある。ここでの発言は不利に使われる事もある
とし、カールトン校のプロムに連行する"
として、手錠をハメる。
ダフネは一緒にプロムに行って欲しいとするが、ウィルケは
どうしても月曜日までに仕上げないといけない課題がある事を
告げ、終わるまで親には家から出して貰えないのだと語る。

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■プロムの季節

アメリカの学生の文化の一つだね。
ドラマではプロムを象徴的に描くけれど、誰もがカップルに
なれる訳ではないし、一部の人ばかりの楽しみって事には
ならないのかな。日本だとまず学校のイベントなんて恥ずか
しいという事で出席しない人も多そう。

■逮捕しちゃうぞ

ダフネがウィルケをプロムに誘う方法が可愛らしかったな。

ただウィルケもタイミングが悪いことに勉強しなければなら
ず行くことが出来ない。普段如何に勉強していないのかって
感じだったね。

しかも寄宿学校に送られてしまうことに。
プリティ・リトル・ライヤーズでもゴシップガール
でも悪い事をすると必ず寄宿学校に送られてしまうのね。
そういう学校は結構あるのかな。

■キャスリンとクレイグ

元々クレイグはキャスリンの事を気に入っている部分が有った
ので接近する展開も想像出来なくはないけど、キャスリンも
ジョンと記者のサラの事をあまり強くは言えない展開になって
来た感じがする。まだ未遂に終わったので良かったけど、
二人で外出するのはかなり危険かも知れない。

■アンジェロ登場

一体何処行ってた?みたいな感じだけど、取りあえずイタリア
での暴行罪に関してはけりが付いたのかな。
ただ犯罪者がアメリカで市民権・滞在資格を取るのは容易では
無さそうだけどね。アメリカ人と結婚する事で滞在できる
可能性はあるとのこと。レジーナはアンジェロの事を見限って
いるけど、ベイはまだまだアンジェロの事が気になって仕方が
無い。そう邪険に扱うことは出来なさそうだ。

■ベイとエメット

シモーヌの件さえなければこの二人幸せなのにね。
ベイのドレスはまた胸が開いてボリューム感のあるもの。
ミサージュのプレゼントではなく、ベイと書かれたヘルメット
をプレゼントしたエメット。
ただ折角レジーナに髪の毛をセットしてもらったのにヘルメット
をかぶらせるなと小一時間だったけどね。

■ウィルケの置き土産

シモーヌとエメットが関係を持ったことをダフネに話す。
ダフネはエメットに事実関係を問い詰めるが、関係は持って
いないと否定。ウィルケが嘘をついていると疑われてしまう
のかと思ったけどダフネはエメットの嘘の方を見抜いた様だ。
エメットも他人からベイに伝わるよりも自分で伝えた方が良い
と思ったのかついに告白。果たして許すのか、それともこのまま
終わるのか。


■検索用キーワード

エメット・ブレッドソー (Sean Berdy) ろう者、ダフネの友人
トビー・ケニッシュ (Lucas Grabeel) 長男
ダフネ・バスケス (Katie Leclerc) 娘、ろう者
ベイ・ケニッシュ (Vanessa Marano) 娘
レジーナ・バスケス (Constance Marie) 母、プエルトリコ系
ジョン・ケニッシュ (D.W. Moffett) キャスリンの夫
キャスリン・ケニッシュ (Lea Thompson) ジョンの妻
アドリアナ・バスケス (Ivonne Coll) レジーナの母

デニース (Tammy Townsend) キャスリンの友人
メロディ・ブレッドソー (Marlee Matlin) エメットの母
ブルース (Jason Brooks) デニースの元夫
ウィルケ・ウィルカーソン (Austin Butler) トビーのバンド仲間
アマンダ・バーク (Meeghan Holaway) 原告側弁護士
アンジェロ・ソレント (Gilles Marini) ベイの父・10話初登場
シモーヌ・シンクレア (Maiara Walsh) 元ベイの親友

クレイグ・デビ (Sam Page) 新人弁護士
サラ・ラザー (Jackie Debatin) カンザスシティヘラルド記者
キャメロン・ブレッドソー (Anthony Natale) エメットの父
オリビア (T.L. Forsberg) キャメロンの彼女
メドロック (Brandon P Bell) バスケのコーチ

パトリック (Christopher Wiehl) ギャラリーオーナー
トラヴィス (Ryan Lane) ダフネの同級生、ジョンの店でバイト
コリーン・バンデルノート (Dee Wallace) 看護師・授乳
ジェームズ・ウィルカーソン (Corbin Bernsen) ウィルケの父
ローズ (Carlease Burke) 校長
ルーカス・ストーン (Mario Azabo)
--- (Stephane Nicoli) Beer Vendor

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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