セックス・アンド・ザ・シティ
Sex and the City (SATC)

出演/サラ・ジェシカ・パーカー、シンシア・ニクソン
クリスティン・デービス、キム・キャトラル

http://www.paramount.jp/satc
http://www.wowow.co.jp/drama/satc_all/


第1話 NYセックス事情
Sex and the City

脚本/Darren Star 監督/Susan Seidelman

キャリーはニューヨークで「セックス&ザ・シティー」という
コラムを書いているコラムニスト。毎回テーマを決めては、
自分の友人達をニュースソースに、一つの問題を深く掘り下げる。
今回のテーマは「女も男のように感情ぬきでセックスできるか」。
キャリーは昔ひどい目にあわされた男とドライな情事を楽しむ
が、相手も全く同じ気持ちでいると知りやや落ち込む。一方
キャリーの友人達はというと美人で自信家のサマンサは、毎晩の
ごとく男をあさり、常識的なシャーロットはリッチガイとデート
したものの相手がセックス中毒とわかって幻滅する。また頭は
いいが、やや変わり者の弁護士ミランダは、スキッパーという
いいヤツだがダサい年下の男に追い回される。ニューヨークに
ロマンスはないのか。そう思うキャリーの前に「ミスター・
ビッグ」が現われた。超大物、金持ち、ハンサム、おまけにナゾ
めいていて男っぽい。キャリーはグラっとくるが・・・。

いよいよTV東京で始まった第1シーズン。
30分の放送枠との事で気軽に見ることが出来るのが良いね。

あれよあれよという間に時間が過ぎた。
コラムニストのキャリーが実戦しながら、NYの男女の出会い
から、情事に対する心情を描いていく。

女性は男性のような感情抜きのHが有り得るのか。
主人公4人が女性だけ有り、主に女性視点の言い分にてドラマ
が展開される。

冒頭からいきなり、未婚のいい女は沢山いるのに、何故男は
居ないのかときたもんだ。

キャラクターの紹介がてらインタビューしながら心情を綴った
シーンが印象的。

・20台は女性が主導権を握るが30台は立場は逆転する。
・結婚したいと言うことは子供が欲しいこと。それを満たす
女性のリミットは35歳まで。
・男性は成功している女性が驚異的に映る。
・愛は全てに勝つことが出来る。しかしそれは余裕がないと
駄目。問題は欲張り過ぎな事だ。

先日まで放送されていた日本のドラマ「Around40」に通じる
所があるけど、このドラマよりは一回り若い感じの、多少は
結婚までに時間的・精神的余裕が有る感じの女性達が活躍
している。
しかしセックスばかりを取り上げると、あんたらにはそんな
事しかやることはないのかと思ってしまうのが悲しいところ
かな。

キャリィ・ブラッドショウ (Sarah Jessica Parker)
サマンサ・ジョーンズ (Kim Cattrall)
シャーロット・ヨーク (Kristin Davis)
ミランダ・ホッグス (Cynthia Nixon)

Mr.ビッグ (Chris Noth) ドナルド・トランプ 金持ち
スタンフォード・ブラッチ (Willie Garson) ゲイ?
スキッパー・ジョンストン (Ben Weber) webデザイナー
カポーティ・ダンカン (Jeffrey Nordling) 出版社
ティム (Scott Bryce)
ピーター・メイソン (Bruce McCarty)
カート・ハリントン (Bill Sage) キャリーの元彼
エリザベス (Sarah Wynter)
タチアナ (Navia Nguyen)

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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