セックス・アンド・ザ・シティ
Sex and the City (SATC)

出演/サラ・ジェシカ・パーカー、シンシア・ニクソン
クリスティン・デービス、キム・キャトラル

http://www.paramount.jp/satc
http://www.wowow.co.jp/drama/satc_all/


第4話 20代の男との情事
Valley of the Twenty-Somethings

脚本/Michael Patrick King 監督/Alison Maclean

Mr.ビッグとの運命の出会い。偶然なのだが何処に行っても
彼と会ってしまうキャリーは、土曜日にN.Yで一番ホットな
レストランでデートする事になる。店を手がけたのはサマンサ
のPR会社。シャーロットは最近新しくできた彼氏・ブライアン
とそのレストランを訪れる。ブライアンはルックス・マナー・
マネー全て兼ね備えた男。Mr.ビックは遅れていた。留守録を
聞こうとするが、店の音楽が忙しく聞こえない。ミランダに
助けを求めるが、流石の弁護士も手の打ちようがない。
サマンサはジョンという男と一緒だった。ジョンはこのレス
トランのシェフ。横にはジョンの友達だというサムという男が
居た。キャリーは、Mr.ビッグでは無く、目の前の20代の男・
サムと楽しい時を過ごすことになる。

相変わらずみんな気軽に付き合うな。Hもまた挨拶みたいなもの。

30代の女性から見た20代の男性像はキャリーたちの考えを以て
導き出す展開だが、では20代の男性は30代の女性をどのように
見ているのだろうか。

このドラマのパターンである、20代男性へのインタビュー。

・餓えている犬にエサをあげるみたい。
・知識が豊富、ワインにも詳しい。
・ママみたい。
・ちゃんと自分を持っている。欲しいものも持っている。
・頭と体。

ミランダが年下と付き合う理由は、ズバリHに対する面倒くさ
さが無いためだという。そして仕事や約束を忘れるほどに熱く
なるようなものではないという。

今回のドラマの中で面白いのは、シャーロットからの悩みを
みんなで解決しようと試みる展開だ。シャーロットの悩みは、
男性からアナルのHをしたいと提案を受けたもの。
タクシーの中で会話する時の男性運転手のリアクションが
面白い。Hに関してはサマンサが最も開発が進んでいるために
もの凄く前進的な語り口で説得されるが、やっぱり特異なHは
嫌だよね。

結局見ていて思ったのは、20代の男性は30代の女性にとって
都合の良い存在であることだ。本命には成り得ないが、
自分の欲求を満たすための道具のよう。でも利用しているハズ
が思わぬダメージを受けることも有るので注意が必要か。
サマンサは20代の彼に皺の事を言われて落ち込んでいたね。

キャリィ・ブラッドショウ (Sarah Jessica Parker)
サマンサ・ジョーンズ (Kim Cattrall)
シャーロット・ヨーク (Kristin Davis)
ミランダ・ホッグス (Cynthia Nixon)

Mr.ビッグ (Chris Noth) ドナルド・トランプ 金持ち
スタンフォード・ブラッチ (Willie Garson) ゲイ?
スキッパー・ジョンストン (Ben Weber) webデザイナー

Mr.マーベラス (Daniel Gerroll) ジャック
サム (Timothy Olyphant) ジョンの友。キャリーの相手
ジェイク・ルイス (Michael Parr) ベース奏者
ブライアン (Josh Stamberg) シャーロットの彼
ジョン (Kohl Sudduth) シェフ。
-------- (Panicker Upendran) タクシードライバー
フレッド・キング (Andre Vippolis) 30代女は頭と体という人
リッチ・スタイン (James A. Wolf Jr.) 株アナリスト
-------- (Kenneth Keith Kallenbach) サムのルームメイト

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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