セックス・アンド・ザ・シティ
Sex and the City (SATC)

出演/サラ・ジェシカ・パーカー、シンシア・ニクソン
クリスティン・デービス、キム・キャトラル

http://www.paramount.jp/satc
http://www.wowow.co.jp/drama/satc_all/


第6話 母親は究極のカルト
The Baby Shower (10)

脚本/Terri Minsky 監督/Susan Seidelman

人生には人の幸せを素直に喜べないときがある。
宝くじが当たった人とか、若くして大成功を収めた人、
友達が意外な成功を手に入れた時。
この日キャリーたちの元に旧友のレイニーからベビーシャワー
を行うという事で招待状が届いたのである。
レイニーといえば8年前にはパーティーに行けば必ず逢う事が
出来た。胸を見せろと言われても臆することなくその場を盛り
上げる為にストリップしてしまう彼女。サマンサの最大のライ
バルであったが、2年前に投資銀行家と結婚しコネチカット
に引っ越した。4人は集まりゲテモノを見るような目で出席
すれば良いとして、出席することに決めるのだった。

キャリーは生理が遅れ、自分が子供を持つという事を考える
機会に恵まれる。更に友人のレイニーが妊娠・出産を控え、
ますますその事が現実味を帯びる中、子供を持つと言うことは
自分を失うことなのかと、レイニーの姿を見て感じる話しだった。

なんだかイマイチ何の話しなのか分からなかった。
出産を控えるレイニーを見てキャリーたちはどう思ったのだろ
うか。子供を産みたくないとか、子供を持つには年を取りすぎ
たと語っているが、キャリーたちはそんな生活に対する憧れを
持っていないのか。

レイニーを見る目の中になんとなく嫉妬心が有るような感じで、
彼女に反発するほどに彼女たちが惨めに見えてしまうのは
気のせいか。人生の幸せが家庭や出産に有るとは思わないが、
キャリーたちの今の生活が何歳まで続くか分からない中で、
落ち着いた生活を遠ざけようとする彼女たちの意図がイマイチ
よく分からず。
そんなにパーティーだらけの人生が楽しいのか。一夜限りの
とっかえひっかえ男性を変えるHが楽しいのか。実に疑問の
残る感じだ。

レイニーも最後は、かつての自分を取り戻したいと思っていた
のか?ストリップが出来なくなった理由は何なのだろうか。

キャリィ・ブラッドショウ (Sarah Jessica Parker)
サマンサ・ジョーンズ (Kim Cattrall)
シャーロット・ヨーク (Kristin Davis)
ミランダ・ホッグス (Cynthia Nixon)

Mr.ビッグ (Chris Noth) ドナルド・トランプ 金持ち
スタンフォード・ブラッチ (Willie Garson) ゲイ?
スキッパー・ジョンストン (Ben Weber) webデザイナー

スーザン (Betsy Aidem) レイニーのパーティーにて
ミンディ (Debbon Ayer) レイニーのパーティーにて
ジョナサン (Blair Hickey) シャーロットに気がある
エド (Michael Kennealy)
グレッチェン (Anne Lange)
ブリジッド (Lois Robbins) レイニーのパーティーにて
ロクサンヌ (Robin Ruzan) レイニーのパーティーにて
フレッド (Richard Toth)
レイニー・ベルリン (Dana Wheeler-Nicholson)
レベッカ (Welker White) レイニーのパーティーにて
ドリーン (Dorinda Katz)
ジョシュ (Mark Schrier)

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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