セックス・アンド・ザ・シティ
Sex and the City (SATC)

出演/サラ・ジェシカ・パーカー、シンシア・ニクソン
クリスティン・デービス、キム・キャトラル

http://www.paramount.jp/satc
http://www.wowow.co.jp/drama/satc_all/


第9話 回数は恋のバロメーター
The Drought

脚本/Michael Green、Michael Patrick King
監督/Matthew Harrison

キャリーはMr.ビッグと何週間も体を重ね合い、体の関係も
くつろいだものになる。しかしその油断から彼女は彼の前で
オナラをしてしまう。恥ずかしさの余りすぐに服を着て出社
するとして出て行くキャリー。逃げ出したのは子供っぽいか。
自責の念に駆られて、彼女は何もなかったふりをするが、
それを許さないビッグ。椅子にブーブークッションを仕掛けて
意地悪をする。その日、ビッグから疲れたからとしてHを拒否
される。同じベッドを共にして初めての出来事だった。
翌週にはそれが三回になり、彼女はミランダに相談する事に
なる。しかしミランダは次元の違うところで悩んでいた。
彼女は三ヶ月もご無沙汰だという。しかしキャリーは彼が居て
Hをしないのと、彼氏が居なくて出来ないのは違うことだと
語る。安定し過ぎたのが問題なのか。オナラの後からHが
無くなったとするが、誰でもすることだから関係ないという
ミランダ。そこでキャリーはコラムネタとして調査する事に
なる。

急にHが無くなって不安になるキャリー。
他のカップルも同じなのか。男性が女性に求めているものは
何なのか調べていく。

N.Yには1300万人の独身男性と1800万人の独身女性が有るという。
男性よりも女性が多いことに驚きなのだが、この差は何処から
来るのだろうか。この町の生存競争に於いて女性が不利だという
事は明らかなのか。

シャーロットは新しい彼・ケビンが出来る。
しかしケビンは元キャリーの彼氏。彼はセックス中毒であると
いう。そんな彼が全くHを求めてこない事にシャーロットは
大切にしてくれているとして逆に感動。ただ事情を聞いてみれば
抗うつ剤の薬を飲んでいる為にHが出来ないのだという。

一方サマンサは不思議な役だった。
禁欲をしているという男性との出会い。それに感化されたのか
男性との関係を遮断。と言いつつも自分でやっているのだから
その効果は有るのか無いのか。

ミランダは相変わらず美味しい役だ。
全く男性に恵まれて居らず、毎週土曜日にはレンタルビデオ
通い。あまりにも定期的に通うものだから、近くで工事して
いるおじさんにも顔を覚えられからかわれる始末。
グミを手に入れられるほどポイントカードを押された悲しい役。
最後は自暴自棄になって男を求めるような役になっていた。

今回、みんなが心を動かされるのは、キャリーの迎いのアパー
トの昼間から赤裸々にHする姿だ。しかも何時間もその行為を
続ける姿に、みなはじけ飛んでいた。
ミランダの4ヶ月Hが無かったら、ここにいる人を襲うという
セリフが面白かった。
結局ビックとキャリーの駆け引きもよく分からず、この流れで
Hに戻ってしまったな。ビッグがHしなかったのは何でなのだろ
うか。年齢的なものなのか。

キャリィ・ブラッドショウ (Sarah Jessica Parker)
サマンサ・ジョーンズ (Kim Cattrall)
シャーロット・ヨーク (Kristin Davis)
ミランダ・ホッグス (Cynthia Nixon)

Mr.ビッグ (Chris Noth) ドナルド・トランプ 金持ち
スタンフォード・ブラッチ (Willie Garson) ゲイ?
スキッパー・ジョンストン (Ben Weber) webデザイナー

シッタアルタ (Anthony DeSando) サマンサの彼
ケビン (David Lee Russek) シャーロットの彼
エディ (Ed Vassallo)

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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