セックス・アンド・ザ・シティ
Sex and the City (SATC)

出演/サラ・ジェシカ・パーカー、シンシア・ニクソン
クリスティン・デービス、キム・キャトラル

http://www.paramount.jp/satc
http://www.wowow.co.jp/drama/satc_all/


第13話 男はみんな変わり者?
The Freak Show

脚本/Jenny Bicks 監督/Allen Coulter

マンハッタンは先祖にとって希望とチャンスと幸福を与える
夢の国だった。今でもそれは活きている。
それは異性とのファーストデート。独身女性は土曜日に
レストランで最後の出会いを求めてやってくる。
サマンサは初デートには何の期待もせずに、Hにだけ期待を
求める。サマンサの今の彼氏・ハリソンは人気弁護士であり、
デート後サマンサを眺めの良い部屋へと招待する。彼は
セクハラを担当をする弁護士だけ有り、何気に一般論を話した
つもりであってもサマンサを傷つける事を言っていた。彼は
サマンサの事を40歳過ぎの女性として見ていたのである。
更に彼は彼女にSMを求めてきた。あまりの変態ぶりに彼女は
そのまま出て行ってしまう。サマンサはみんなを集めて話しを
行う。男性などみんな変態ではないかという彼女たち。
そもそも30歳を過ぎて独身の男性には何処かしら問題が有る
というのはミランダ。一方シャーロットはミッチェルという
男性と知り合う。しかしそのミッチェルはサマンサも知って
の通り、Hの時舌ばかりを使って女性と関係を持つことで知ら
れており、微妙なものを感じていた。
キャリーはブラインドデート(見合い)をする。しかし1人目、
2人目、3人目と何処か問題のある男性ばかり。噴水の傍で
茫然としているとベンという名の男性が声を掛けてくるのだ
った。

キャリーの場合。
ミイラ取りがミイラになってしまうような話しだった。
初めは男性を見る目は普通だったが、周りが変態だというに
つれて男性の変態捜しに躍起になる。
そしてほぼ完璧な男性を見つけるも変態捜しをしている所を
相手に見つけられて万事休す。結局男性も女性も変態だという
結論。

サマンサの場合。
今回は変態の男性に出会ったというよりも、そんな男性から
40歳を越える女性だと見られている事にショック。たまたま
出会った友人のモニカが整形して若々しさを取り戻している
事もあり、自分の整形を行うことに。
しかし整形するときの自分の姿を見た彼女は滑稽であるとして
結局失望してしまう。

シャーロットの場合。
舌を使うのが上手い男性・ミッチェルとの出会い。
あまりの巧さにシャーロットは虜になるも、友人から指摘され
て我に返る。それは本当の恋ではなくオーガズムに酔っている
だけであると。普通のデートらしさを演出するも後の祭り。
常に舌を使うことばかりを考えているミッチェルに絶望。
しかしシャーロットって純粋な役じゃなかったのか?

ミランダの場合。
キャリーが出会ったベンの友人・ルークとダブルデート。
ルークは10年間マンハッタンから出たことが無く、都会の便利
な暮らしは体験してしまうと田舎にはいけないという。
これだけの事で男性を変態と見てしまう彼女たちの不思議な
感覚について行けない訳だが、猫に餌を与えるというのが
彼女たちの暗号になっている所は面白いね。

キャリィ・ブラッドショウ (Sarah Jessica Parker)
サマンサ・ジョーンズ (Kim Cattrall)
シャーロット・ヨーク (Kristin Davis)
ミランダ・ホッグス (Cynthia Nixon)

Mr.ビッグ (Chris Noth) ドナルド・トランプ 金持ち
スタンフォード・ブラッチ (Willie Garson) ゲイ?
スキッパー・ジョンストン (Ben Weber) webデザイナー

ベン (Ian Kahn) キャリーと出会う
ハリソン (Marc Kudisch) サマンサの彼。弁護士
モニカ (Claudia Besso) サマンサの知人。整形
----- (Jamie Denbo) トイレの女性
ミッチェル・セイラー (Charlie Schroeder) シャーロットの彼
ルーク (David Wike) ミランダとデート

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