セックス・アンド・ザ・シティ
Sex and the City (SATC)

出演/サラ・ジェシカ・パーカー、シンシア・ニクソン
クリスティン・デービス、キム・キャトラル

http://www.paramount.jp/satc
http://www.wowow.co.jp/drama/satc_all/


第14話 すばらしき独身貴族?

They Shoot Single People, Don't They?

脚本/Jenny Bicks 監督/Allen Coulter

人生には滅多にないイベントがある。ハレー彗星、日食、
そしてカフェラテ無料おかわりデー。
サルサクラブに集まる4人はたまたま現在皆彼氏が居なかった。
サマンサはクラブのオーナー・ウィリアムより誘われるが
男よりも友情を大切にした。明日はインタビューの仕事が有る
としてキャリーは帰ろうとするが、なかなか離してもらえず
結局徹夜して飲むことになる。そして仕事のために一時帰宅
するとそのままベッドの上で寝てしまう。電話の音で目が覚め
る。スタンフォードは急いでくるよう促す。既に現場は殺気
立っていると告げるとキャリーは化粧もせずに現場へ向かう。
スチール撮りだという女性カメラマンにのせられ、カメラに
映るが、驚くべき事にその写真が雑誌に掲載される。しかも
インタビューは彼女が聞いていたものとは違い、独身を謳歌
する女性の記事でも、意図するものは独身者に警告を発する
ような意味合いに取れる内容だった。抗議する間もなく、
キャリーの雑誌は町中の書店に並び立てられ、彼女は独身で
居ることが恥ずかしく感じられる。四人は集まり、私達は
違うとしながらも、みなそれぞれ声を掛けてくれた男性を
無条件にパートナーとして選んでいた。

キャリーの場合。
今回は表紙に載せられたスッピン・キャリーの写真にやられる
話し。文章の語尾に"!"と"?"が変わるだけでこれ程違った意味
合いになるというのが良いね。
独身女性であることを隠すために色んな"フリ"をするものの、
独身が惨めではない事を証明しようとするために男性と寝よう
とする自分の行動を恥じて、ありのままの自分を受け入れよう
とする。

サマンサの場合。
今回はサルサクラブのオーナーと関係を持つ。
独身である事を焦る中で、将来をにおわせる男性に"二人"を
強調され、欺されている事も知らずに乗ってしまう。
男性は楽しむだけの存在だと言うサマンサも年齢的な威圧感に
恐れをなしているのかな。

シャーロットの場合。
何の気にも留めていなかった売れない役者で便利屋のトムを
キープしようと奔走する。恋愛しているフリをするが、
キャリーが指摘したとおり、結局互いに無理をしていることが
分かり別れることになる。

ミランダの場合。
昔関係を持ったジョシュと再開。
しかし彼は彼女を満足させるHを出来ないことから過去に別れた
経験がある。独り身で居るよりは良いだろうと、彼氏として
確保するが、結局H下手は変わっておらず、今回はレクチャー
までするものの、結局演技のまま終わる。

キャリィ・ブラッドショウ (Sarah Jessica Parker)
サマンサ・ジョーンズ (Kim Cattrall)
シャーロット・ヨーク (Kristin Davis)
ミランダ・ホッグス (Cynthia Nixon)

Mr.ビッグ (Chris Noth) ドナルド・トランプ 金持ち
スタンフォード・ブラッチ (Willie Garson) ゲイ?
スキッパー・ジョンストン (Ben Weber) webデザイナー

ベン (Ian Kahn) キャリーと出会う
ハリソン (Marc Kudisch) サマンサの彼。弁護士
モニカ (Claudia Besso) サマンサの知人。整形
----- (Jamie Denbo) トイレの女性
ミッチェル・セイラー (Charlie Schroeder) シャーロットの彼
ルーク (David Wike) ミランダとデート

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

inserted by FC2 system