セックス・アンド・ザ・シティ
Sex and the City (SATC)

出演/サラ・ジェシカ・パーカー、シンシア・ニクソン
クリスティン・デービス、キム・キャトラル

http://www.paramount.jp/satc
http://www.wowow.co.jp/drama/satc_all/


第22話 男を求めるのは究極の痛み
La Douleur Exquise!

脚本/Ollie Levy、Michael Patrick King
監督/Allison Anders

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N.Yのレストランは気紛れで目の越えた一般人の心を掴もうと
次のトレンドを模索する。フュージョンケジャンだったり、
貝料理だったり。今夜はSMをコンセプトにしたレストランを
企画する。サマンサのPR会社が手がけたもの。サマンサは
みんなを招待する。そしてスタンフォードもやってきた。
SMを非難するのはダメだというサマンサ。これはあくまで
一つの性の表現だという。趣味はみなそれぞれ。
キャリーはビックがパリへ出張する事になっていたので、
途中で抜け出し彼に逢いに行く。ビックを驚かせようとして
SM女王様の格好をした彼女。

一方スタンフォードはインターネットでHする。下着サイトで
出会った人とのchat。
サマンサは美しい靴に目がなかった。この日も靴店に入り
見るだけと心に誓い入店するが、店員の言葉で思わず買わ
されてしまう。ミランダは歴史的伝記オタクだった。
本屋で出会ったジャックと付き合うことになる。
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キャリーの場合。
今回はなかなか心を開こうとはしないビックにやきもきする
話だった。ビックはもしかするとパリに引っ越すことになる
という。問題はキャリーを無視して話を進めたこと。
キャリーはいつも二人の事を思って行動しているのに、ビック
は自分のことばかりだとして喧嘩になる。一度は酔った勢いで
電話で怒鳴りつけた格好だが、二度目は帰国した時にやり合って
しまう。ただビックの言い方も変で、パリにくるなら何かを
期待してくるのは辞めてくれとの事。それでもキャリーは
縛られるのが嫌いな男性のことを束縛しようとしているとして
後悔する訳だが、この二人なんで結婚しないのだろうか。
そういえば痛みの伴わない付き合いなどダメだと言っていたね。
痛みによって人は成長するのだそうな。

サマンサの場合。
今回のサマンサはSMの格好をしたときに出てきたくらいか。
こういう趣味もサマンサにかかれば普通のことのように思える。

シャーロットの場合。
靴オタクであるシャーロットは足フェチの靴店の男性店員に
出会う。これ程利害の一致した関係はないのかも知れない。
足を触らせる変わりに靴を無料でもらったことに異常を感じて
結局返すことになるが、捨てると言われて結局新たな条件を
飲んで靴をもらうことに。こういうところは女性の羨ましい
点ではあるな。足を触れさせるだけで500ドルの靴が無料に
なってしまうのだからね。

ミランダの場合。
本オタクの男性に出会ったのかと思えば、刺激ばかりを求める
男のようで、ベッド中では一度もHしていないという事実が
とても笑えた。最後に両親が見ている中でHさせられるけど、
これってどんな刺激があるのか?イマイチよく分からないエピ
ソードだった。

キャリィ・ブラッドショウ (Sarah Jessica Parker)
サマンサ・ジョーンズ (Kim Cattrall)
シャーロット・ヨーク (Kristin Davis)
ミランダ・ホッグス (Cynthia Nixon)

Mr.ビッグ (Chris Noth) ドナルド・トランプ 金持ち
スタンフォード・ブラッチ (Willie Garson) ゲイ?
スキッパー・ジョンストン (Ben Weber) webデザイナー

ジャック (Will Arnett) ミランダの彼

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