第3-2話 恋の本音とタテマエ Politically Erect

脚本／Michael Patrick King 監督／Michael Patrick King

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ビルと交際を始めて3週間。選挙活動を手伝うようになる。
キャリーはイメチェンを図る。
ファッションも政治も同じだというキャリー。昔から有る古い
ものを繰り返しアレンジして新しいものに見せかけているだけ
だという。
一方スティーブはミランダを映画に誘う。
ミランダは常に私がフリーだとは思わないでと告げると、逆に
スティーブにはミランダしかいないし、ミランダだけで良い
という。スティーブはミランダにステディな関係になりたい事
を告げた。
翌日ミランダはキャリーに相談する。そういう関係になること
には迷いがあるという。正直に今の心境を語るべきか?より良い
人が現れたときにスティーブだけを愛している自信が無いこと
を。恋愛の駆け引きは苦手だというミランダ。
恋愛も政治も同じように力関係と駆け引きが有る。恋愛と駆け
引きは分離することが出来るのか。駆け引き無しの恋愛は
有り得るのか?
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キャリーの場合。
政治家と付き合うことでイメージの変化。何と言ってもドレッド
ヘアの様なキャリーのクルクル髪がストレートになった。
ある時ビルから一緒にシャワーを浴びようと言われる。それは
良いとしてもそこでおしっこを掛けて欲しいと言われキャリー
は困惑してしまう。サマンサなどは流石は達人とばかりに
そういう趣味にも寛容。キャリーはその言葉を聞いて以来、
水の音、水分摂取にナーバスになってしまう。
辛いカレー店に行ったときの彼女の行動が笑えた。今日はこれ
で別れると知った後の水のがぶ飲み具合。
しかしこれだけHも見境のない様な人たちが、そんなことに
ナーバスになるのかなという疑問が無いこともない。

サマンサの場合。
今回は自分よりも身長の低い人・ジェフから声を掛けられる。
座っているときには気がつかずに思わずokしてしまうが、
立ってみて驚きの小ささ。
寝てみれば如何に巨人であるか分かると言われ、即寝るところ
はサマンサらしい。子供服を着ていることを知って改めて
彼との関係を見直そうとするも、彼の堂々とした性格、そして
ユーモアなどサマンサには心地良く映った様子。

シャーロットの場合。
今回はなんとか彼氏を見つけようと男性に声を掛けまくる。
ビルの選挙資金集めのパーティに出席した際、仲良くするカッ
プルにどうすればそんなに素敵な相手が見つかるのか尋ねると
元彼を連れて行くパーティーで出会ったという。恋愛もリサイ
クルとばかりに彼女もパーティーを開く。ようやく見つけた
相手・グレックだったが、元彼女と再燃してしまいボツ。

ミランダの場合。
今回はスティーブンにステディな関係になろうと言われて、
どうすべきかどうか迷う。彼を一つ一つ採点することになり、
今回は彼の事をじっかりと観察する。

キャリィ・ブラッドショウ (Sarah Jessica Parker)
サマンサ・ジョーンズ (Kim Cattrall)
シャーロット・ヨーク (Kristin Davis)
ミランダ・ホッグス (Cynthia Nixon)

Mr.ビッグ (Chris Noth) ドナルド・トランプ 金持ち
スタンフォード・ブラッチ (Willie Garson) ゲイ?
スキッパー・ジョンストン (Ben Weber) webデザイナー

スティーブン・ブラディ (David Eigenberg) ミランダの彼
ビル・ケリー (John Slattery) 政治家
ジェフ・フェントン (Anthony Alessandro) サマンサの彼
キャサリン (Elizabeth Banks) ボブのフィアンセ
メリンダ・ピータース (Sarah Clarke) ミラーの元彼女
ボブ (Tommy Crudup) シャーロットが出会う
マーク (Mike Doyle)
グレッグ・ミラー (Donnie Keshawarz) シャーロットが出会う

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)