セックス・アンド・ザ・シティ Sex and the City (SATC) 出演／サラ・ジェシカ・パーカー、シンシア・ニクソン クリスティン・デービス、キム・キャトラル http://www.paramount.jp/satc http://www.wowow.co.jp/drama/satc_all/

第3-4話 性のジェネレーション･ギャップ
Boy, Girl, Boy, Girl...

脚本／Jenny Bicks 監督／Pam Thomas

--------------------------------------------------------
どんな刺激にも慣れっこのニューヨーカー。
人間には二つの顔が有るという。
シャーロットは自分の勤めるギャラリーに飾る写真のアーティ
スト・ベアードの事が気に入るが自分からはなかなか声が掛け
られなかった。一方ミランダは帰宅するとスティーブが居て
バスケの試合をTVで見ていた。折角一人でゆっくりしようと
していたのに、ミランダは最近頻繁に家に居座るスティーブの
事にやや興ざめ。キャリーはスケートリンクへデートに出掛け
る。相手はショーン。彼が手がけるインターネットマガジンの
パーティで出会った人。明らかに世代の違う男性だった。
彼と話し合う中で互いに付き合った相手の遍歴が話題になり、
そこでショーンは男性と付き合っていた過去が有ることに気が
つく。彼はバイセクシャルだった。しかし隠す様子もない所は
若さゆえのものなのか。
4人で会うとその話になり、最近の若い子はあらゆるHをしている
のだという。いつからHがそんなに拡大思考になったのか。
バイの子はみんな必ずゲイになるとはキャリーの経験談。
ミランダは単にHに対して意地汚いだけだと告げる。
--------------------------------------------------------

キャリーの場合。
バイセクシャルの年下の男性と出会うキャリー。
いつしかキャリーの頭の中には、彼の相手が男性である事を
想定して戦っているような姿が有った。
彼に誘われていくパーティーは、嘗ての男の恋人の相手の
彼の誕生日だという。そこにはバイやらゲイやらストレートの
ごちゃ混ぜ。その感覚について行けず、更に"スピン・ザ・
ボトル"名のボトルを回してそのボトルが指した相手とキスを
するゲームをすることになり、そこでキャリーは女性とキス
するハメになる。その時はそれも悪くはないと思ったけれど
彼の感覚について行けず、別れることになる。結局一回
こっきりのH友達だったって事か。

サマンサの場合。
年下の男性がアシスタントとして彼女の事務所に入ってくる。
やたらと言葉遣いが悪く、礼儀を知らない男性。
そんな彼でもHの対象としてしまうのだから、普通の感覚じゃ
ないよね。

シャーロットの場合。
好きになったアーティストの男性・ベアードから、写真のモデル
を頼まれる。彼の撮る写真は、女性に男装させるというもの。
男装した彼女は、始めて積極的になり自分から誘う事になる。
彼女の中の男性的な一面を見せた形だが、彼女の中の女性の姿
は二度と彼には会いに行けなくなってしまう。

ミランダの場合。
スティーブが自分の家に居座るのを心良しとは思わない彼女。
一緒にいる時間が多いと、ミランダの男性的な部分である
がさつな所を見られてしまうからだという。それでも彼が居な
くなった部屋を見たときの彼女の態度の変わりよう。
結局スティーブが居る道を選んだ。

キャリィ・ブラッドショウ (Sarah Jessica Parker)
サマンサ・ジョーンズ (Kim Cattrall)
シャーロット・ヨーク (Kristin Davis)
ミランダ・ホッグス (Cynthia Nixon)

Mr.ビッグ (Chris Noth) ドナルド・トランプ 金持ち
スタンフォード・ブラッチ (Willie Garson) ゲイ?
スキッパー・ジョンストン (Ben Weber) webデザイナー
スティーブ・ブラディ (David Eigenberg) ミランダの彼

ショーン (Eddie Cahill) キャリーと知り合う
ジョエル (Torquil Campbell) パーティにて
ガース (Joey Kern) パーティにて
ベアード・ジョンソン (Donovan Leitch) シャーロットと会う
マーク (Michael Medico) パーティにて
ドン (Alanis Morissette) パーティにて
グレース (Eliza Pryor Nagel) パーティにて
マット (Chris Tardio) サマンサが雇う

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)