セックス・アンド・ザ・シティ
Sex and the City (SATC)

出演/サラ・ジェシカ・パーカー、シンシア・ニクソン
クリスティン・デービス、キム・キャトラル

http://www.paramount.jp/satc
http://www.wowow.co.jp/drama/satc_all/


第3-9話 右脳の恋 左脳の恋
Easy Come, Easy Go

脚本/Michael Patrick King 監督/Charles McDougall

--------------------------------------------------------
N.Yの様な物価の高い街では別れるも切れるもすんなりとは
いかない。心はとっくに離れていても物理的にはなれない。

ミランダとスティーブはとっくに心が離れているのに、別れを
切り出してから3週間後にもスティーブはミランダの家に居座
っていた。引っ越し先を探しているのだがなかなか見つから
ない。
一方キャリーは彼氏エイダンの家具展示会に手伝いに来ていた。
しかしそこでビッグとナターシャの姿を見かけてしまう。
咄嗟に隠れるが見つかってしまい仕方なくエイダンにも紹介
する。そしてエイダンやナターシャが居ない時、ビッグから
結婚は失敗で逃げるという事を聞かされる。私には関係ない
とするキャリーだが・・・
4人で食事をする際、その事が話題にあがる。
なんでわざわざ言うのかとミランダたちは怒り気味。
焦ってくっつくからそうなるのよと告げるが、それに反論する
のはシャーロットだった。彼女は早くもプロポーズの予感が
有るという。恋は理屈ではなくハートだという彼女。

ミランダはスティーブに頼まれ一緒にアパート探し。
スティーブは見窄らしい地下室を見つけそこに決めようとする。
しかし元彼氏と言えどもそんな場所に住ませることに何処か
後ろめたさを感じるミランダ。

女は感情を司る右脳、男は理屈を司る左脳を使う傾向にあると
言われる。しかし恋愛に於いて誰でも理屈と感情を頭の中で
戦わせるものではないのか?どちらに従うのが正しいのだろうか?
--------------------------------------------------------

キャリーの場合。
今回は突如ビッグが恋愛の中に割り込んでくる話だった。
ホントにビッグの身勝手さに呆れるばかりだが、それに対して
キャリーもまた嫌よ嫌よも好きのウチといわんばかりの展開
で彼とHをしてしまう。なんだか最悪のカップルだけど、より
人間的な行動なのだろうか。

サマンサの場合。
今の彼氏は精-液がまずいという事で、食生活から見直させる
というエピソード。その話しを聞いてシャーロットは飛び出し
てしまうが、食事中にその話しをするのだから、この人たち
凄いなと。

シャーロットの場合。
理想に描いていたプロポーズの形。しかしシャーロットは
焦る余り自分からプロポーズしてしまい、相手からは何の
素っ気もロマンも無く"良いけど"と言われ、見事婚約。
あまりの素っ気なさに意気消沈するシャーロットだが、指輪
をプレゼントすると言われ、すぐに機嫌が戻ってしまう。

ミランダの場合。
スティーブと別れたはずが、住宅事情からなかなか物理的に
離れられない。しかも彼氏が見窄らしい住まいに住むと聞いて
感情的にもなかなか離れることが出来ないという展開。
恋愛の勝敗に於いて勝利したのはどちらか?

キャリィ・ブラッドショウ (Sarah Jessica Parker)
サマンサ・ジョーンズ (Kim Cattrall)
シャーロット・ヨーク (Kristin Davis)
ミランダ・ホッグス (Cynthia Nixon)

Mr.ビッグ (Chris Noth) ドナルド・トランプ 金持ち
スタンフォード・ブラッチ (Willie Garson) ゲイ?
スキッパー・ジョンストン (Ben Weber) webデザイナー
スティーブ・ブラディ (David Eigenberg) ミランダの彼

エイダン・ショウ (John Corbett) インテリア・デザイナー
トレイ (Kyle MacLachlan) シャーロットと会う
ナターシャ (Bridget Moynahan) ビッグの妻
バニー・マクドーガル (Frances Sternhagen) トレイの母
アダム・ボール (Bobby Cannavale) サマンサの彼

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

inserted by FC2 system