セックス・アンド・ザ・シティ Sex and the City (SATC) 出演／サラ・ジェシカ・パーカー、シンシア・ニクソン クリスティン・デービス、キム・キャトラル http://www.paramount.jp/satc http://www.wowow.co.jp/drama/satc_all/

第4-07話 女と男と罪と罰 Time and Punishment

脚本／Jessica Bendinger 監督／Michael Engler

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エイダンとヨリが戻って以来、二人は離れることがないと思っ
ていたキャリー。しかしHの最中にビッグから電話が鳴り、
再び気まずい雰囲気を醸し出す。
4人で食事の際、この事を相談する。キャリーはエイダンが
ベッドの端で眠っているのを見てまだ気にしているのではない
かという。このままビッグと会っていれば疑うような事になる
のは必至。サマンサは過去は過去だというが・・
一方シャーロットは仕事を辞めようと思うことを告白する。
家の事との両立で忙しい事。そしてトレイが辞めればいいと
薦めてくれたこと。これからは新たにリフォームしたり、イン
ド料理を習ったり、時間にとらわれず色んな事をやりたいの
だという。ウーマンリブを唱えるミランダの視線が痛く感じ
られるのだった。
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キャリーの場合。
今回はビッグと未だに繋がっているキャリーに疑問を投げかけ
るエイダンと衝突する話だった。
なんとなくキャリーの言い分が自分勝手に見えるのは気のせいか?
エイダンがウェイトレスと仲良くするのはダメで、それで居て
ビッグと会うことは辞めないという。本当の友達だというのは
分からないでもないが、一度浮気した相手と仲良くされて
気分が良いわけがない。そんなに割り切って付き合って欲しい
と言われても無理な話だと思う。

サマンサの場合。
人が拾ったタクシーを横取りされたことで喧嘩になるが、次の
瞬間Hに発展する。最早意味不明を通り越して神領域に達して
いる。そんな相手から下の毛を処理した方が良いと言われて
ご立腹。なんのこっちゃ。

シャーロットの場合。
仕事を辞めて専業主婦になる事について、男女区別無く女性の
自立をテーマに掲げるこのドラマにしては、有る意味難しい
決断。特に彼女にとってミランダの反応が一番気になる所
なのだろう。仕事を辞めて新しい目標に向かって動き出す事へ
の不安感ゆえに、今回はちょっと情緒不安定だったが、次から
は新たなシャーロットの姿を見られるかも知れない。

ミランダの場合。
今回は前回のマラソンのやり過ぎで首を痛めて動けなくなって
しまう彼女。キャリーに助けを求めるも時間が無く、変わりに
エイダンに行って貰うことになる。裸の姿を親友の彼に見られる
というのは微妙かな。
でも今回仕事をせず休むというのもたまには良いものだと
感じさせる展開だった。

キャリィ・ブラッドショウ (Sarah Jessica Parker)
サマンサ・ジョーンズ (Kim Cattrall)
シャーロット・ヨーク (Kristin Davis)
ミランダ・ホッグス (Cynthia Nixon)

Mr.ビッグ (Chris Noth) ドナルド・トランプ 金持ち
スタンフォード・ブラッチ (Willie Garson) ゲイ?
トレイ・マクドーガル (Kyle MacLachlan) シャーロットの婚約者

エイダン・ショウ (John Corbett) キャリー元彼
スティーブ・ブラディ (David Eigenberg) ミランダ元彼
バニー・マクドーガル (Frances Sternhagen) トレイ母

ブラッド (Ted King) サマンサとH
ピア (Gretchen Cleevely)
シェイナ (Susan Misner) ウェイトレス

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)