セックス・アンド・ザ・シティ Sex and the City (SATC) 出演／サラ・ジェシカ・パーカー、シンシア・ニクソン クリスティン・デービス、キム・キャトラル http://www.paramount.jp/satc http://www.wowow.co.jp/drama/satc_all/

第4-10話 男はタマのついた女？ Belles of the Balls

脚本／Michael Patrick King 監督／Michael Spiller

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ニューヨークでは何かにつけてパーティーを開く。
この日はガンの手術が成功したスティーブの快気祝いのため
みんなでプールバーで飲むことに。
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今回のエピソードはイマイチ訳分からなかった。

キャリーの場合。
ビックによって付きまとわれる話だった。
ビックは彼女と上手く行かず、今回は彼らしくない態度が見ら
れた。しかしキャリーが彼氏と一緒に郊外の別荘にいるところ
を、普通現地までやってくるか?前振りで喧嘩で負けないと
言っていた事から、絶対に喧嘩することになると思っていたけ
どね。
ビックとの関係をバットマンとの対決になぞっていた辺りは
面白かったな。
喧嘩して仲良くなるのが男性・・・なのか?

サマンサの場合。
このエピもイマイチよく分からなかった。
仕事上怒ると男性はタフだと思われるのに対して、女性は感情的
だと思われるという。
サマンサは今回リチャード・ライトというホテル王に取り入り
仕事をもらおうとするのだが、女性だという事を理由に断られ
る。悔しさの余り怒鳴り散らして、涙を見せまいとするサマンサ
が珍しく女性っぽかったけど、彼女らしくない話だ。
でもサマンサってイベント企画か何かして居るんじゃないの?
何の仕事をもらいにいったのだか・・

シャーロットの場合。
なかなか妊娠しない二人は、トレイに精子の検査をしてもらう
事に。不安になる彼をなんとか誘惑して、精子の採取をする。
どちらかというトレイとのエピソードよりも、四人で居るとき
の会話の中で、一度仕事上で涙しただけでそれ以降、職場の
みんなが意識してしまい、ことある毎に泣かせまいと気を使う
という話の方が興味深い流れか。

ミランダの場合。
睾丸を摘出してしまった為、二つあるべきものが一つになって
しまったスティーブを慰める。女性はタマのことなんて気にし
ないというが本人はもの凄く気にしている様子。ついには
疑似の睾丸を手術で入れようと考える。
'タマ'絡みのエピソードは面白かったけど、ネタにされる方は
たまったもんじゃないな。女性が乳ガンで胸を取った事をネタ
にされたら嫌だろうしね。

キャリィ・ブラッドショウ (Sarah Jessica Parker)
サマンサ・ジョーンズ (Kim Cattrall)
シャーロット・ヨーク (Kristin Davis)
ミランダ・ホッグス (Cynthia Nixon)

Mr.ビッグ (Chris Noth) ドナルド・トランプ 金持ち
スタンフォード・ブラッチ (Willie Garson) ゲイ
トレイ・マクドーガル (Kyle MacLachlan) シャーロットの婚約者
エイダン・ショウ (John Corbett) キャリーの彼
スティーブ・ブラディ (David Eigenberg) ミランダの彼
バニー・マクドーガル (Frances Sternhagen) トレイの母

リチャード・ライト (James Remar) ホテル王
アラン・ジャニス (Jack Gwaltney) サマンサが過去関係を持つ
マヌエル (Allan Wasserman) 医者

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)