セックス・アンド・ザ・シティ Sex and the City (SATC) 出演／サラ・ジェシカ・パーカー、シンシア・ニクソン クリスティン・デービス、キム・キャトラル http://www.paramount.jp/satc http://www.wowow.co.jp/drama/satc_all/

第4-11話 女たちの交差点 Coulda, Woulda, Shoulda

脚本／Jenny Bicks 監督／David Frankel

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人は人生の交差点に立つときがある。NYの交差点はいつも
混んでいて忙しない。
キャリーはミランダとの約束の場所に数分遅れるが、ミランダ
は、私は三週間遅れている事を告げる。スティーブと同情で
一度寝たときに出来た子供。堕ろすのにスティーブには言わな
くて良いわよねとキャリーに尋ねる。逆にシャーロットは待ち
望んではいない生理が来てしまう。
みんなでブランチする際、シャーロットは妊娠できない不満を
みんなにぶつける。35歳の女性が妊娠する確率は30%だという
彼女。73回も作ろうとして行ったのに全く妊娠できないのは、
私の責任かも知れないと自らを責める。そんな彼女の姿を見て
申し訳無さそうなミランダ。その視線に気がつき尋ねると、
タマ一つしかないスティーブとたまたまHしたことにより妊娠
してしまった事を告げる。そしてその子供を堕ろそうとして
いることも・・・。シャーロットは非難するような目で睨み
狡いと言うと、みんなで中絶の話でもすれば良いとして、彼女
は一人立ち去ってしまう。サマンサはミランダに対して、誰で
も一度は経験することだとして慰めるのだった。
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キャリーの場合。
今回はミランダが妊娠したことをエイダンに語る。
しかし自らが中絶した過去がある事を言えずにいた。
恋人関係ならば過去のそんな事も全てを語り合うものなのか。
ミランダとの中絶手術にも立ち会うという彼女。
混雑していたバーで席を待つ間に、ビールを飲みながら告白
する。

サマンサの場合。
今回はバーキンの4000ドルの真っ赤なバックを買う話だった。
なんと今回サマンサに仕事を依頼してくるのは、ルーシー・
リュー。意気投合するが、サマンサが彼女の名前を語って
人気のバックを購入しようとする事から彼女を怒らせてしまう。
しかし5年も予約待ちというのが凄いね。その頃には流行が
変わって真っ赤なバックになど目も向けなくなっているかも
知れないのにね。

シャーロットの場合。
妊娠できず自分のせいだとしてナーバスになる話だった。
意図せず妊娠したミランダの事を正視することが出来ず。
結局妊娠できないのは、精子を寄せ付けない様な抗体が有る
とのこと。通常の人よりも15%程度の妊娠の確率しかないと
言われ落ち込む。

ミランダの場合。
今回のドラマの主人公だった。
なんとスティーブとの間に妊娠してしまうも、彼には言うこと
が出来ず中絶を考える。こういう時女性の腹一つで決まって
しまうとエイダンは言っていたけど、アメリカでは父親の同意
無しで中絶出来るのか?病院に行くまではジョークも語っていた
彼女も流石に病院で待つ間にどんどんナーバスになっていく
様子がリアルだった。結局産む決意をしたけど、体型の変化から
すぐにバレるのは明らかだよね。

キャリィ・ブラッドショウ (Sarah Jessica Parker)
サマンサ・ジョーンズ (Kim Cattrall)
シャーロット・ヨーク (Kristin Davis)
ミランダ・ホッグス (Cynthia Nixon)

Mr.ビッグ (Chris Noth) ドナルド・トランプ 金持ち
スタンフォード・ブラッチ (Willie Garson) ゲイ
トレイ・マクドーガル (Kyle MacLachlan) シャーロットの婚約者
エイダン・ショウ (John Corbett) キャリーの彼
スティーブ・ブラディ (David Eigenberg) ミランダの彼
バニー・マクドーガル (Frances Sternhagen) トレイの母

ルーシー・リュー (Lucy Liu) 本人役として登場
ペック (Peggy Gormley) 医師
チャド (Joshua Burrow)

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)