セックス・アンド・ザ・シティ
Sex and the City (SATC)

出演/サラ・ジェシカ・パーカー、シンシア・ニクソン
クリスティン・デービス、キム・キャトラル

http://www.paramount.jp/satc
http://www.wowow.co.jp/drama/satc_all/


第5-7話 “ビッグ”ジャーニー
the Big Journey

脚本/Michael Patrick King 監督/Michael Engler

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ある夜、西海岸に行くため"コンパス"に集合する。
今度キャリーは本の宣伝の為にサンフランシスコへと行くこと
になったのだ。その土地にはビッグが居る。キャリーは惜しげ
もなくHがしたいと欲求不満を露わにする。最近のN.Yは面白く
無いというサマンサ。新しいものが欲しいというサマンサに
キャリーは一緒に来てとして、サンフランシスコへの列車の旅
に誘う。
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キャリーの場合
完全に欲求不満な女性の姿だった。
本が売れているにもかかわらず、気取った感じにならない所は
好感が持てるところだけどね。
シングルウーマンもある年齢に達すると確かなものが欲しくな
ってくるという。婚約指輪の事を言っているわけではない。
独身でいる人のことを男は独身貴族、女は売れ残りと呼ばれるが
これからは女の時代ではないかと。
ビッグとの出会いはサプライズだった。何と言っても本の宣伝
の為の朗読会に来てくれていたのだから。
ビッグが本の内容にもの凄く敏感になっている所が笑える。
それが結果的にHしたいキャリーの事をジラしまくっている所
が尚更滑稽だ。朝7時30分に目覚めた後、即Hというのが有り得
ない訳だけど、これでキャリーも久しぶりに男性の重みを感じ
て満たされたのか。
本の件は"Mr.ウィンクル"の前座扱いだったり、列車の旅は想像
していたものとは違い窮屈な感じだったけど、旅なんて行く前
の想像していたものと現実とでは違うものね。
キャリーは旅中吹き出物を気にしていたのでした。

サマンサの場合。
今回は完全に外れくじを引いた感じ。
キャリーに誘われ旅に出るわけだが、N.Yの良さを改めて実感
するような旅だったのでは無かろうか。
列車の旅にロマンスばかりを求めている方も変だけどね。
スィートルームに泊まれると聞いたのに、キャリーが結局ビッグ
と泊まったし、殆ど小さなホテルの部屋でほったらかされていた
だけ。可愛そうなサマンサ。

シャーロットの場合。
今回は離婚の書類を持ってきた弁護士ハリーと寝ることになる。
全くタイプでも無い男性と寝るという感覚がイマイチ分からない
が、あのシャーロットにしていよいよHだけの関係を求める年齢
に達したのかという気がする。

ミランダの場合。
完全にお休みの回でした。

キャリー・ブラッドショウ (Sarah Jessica Parker)
サマンサ・ジョーンズ (Kim Cattrall)
シャーロット・ヨーク (Kristin Davis)
ミランダ・ホッグス (Cynthia Nixon)

スティーブ・ブラディ (David Eigenberg) ミランダの元彼
リチャード・ライト (James Remar) サマンサの彼。ホテル王

アンソニー・マランティーノ (Mario Cantone) ゲイ
ハリー・ゴールデンブラット (Evan Handler) ハゲ弁護士
Mr.ビッグ (Chris Noth) ギャリーの友達
リリー・マーティン (Molly Shannon) 出版社の女性
(Francine Berman) アーミッシュの女性

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