セックス・アンド・ザ・シティ
Sex and the City (SATC)

出演/サラ・ジェシカ・パーカー、シンシア・ニクソン
クリスティン・デービス、キム・キャトラル

http://www.paramount.jp/satc
http://www.wowow.co.jp/drama/satc_all/


第6-14話 ロマンスの定義
the ick factor

脚本/Julie Rottenberg、Elisa Zuritsky
監督/Wendey Stanzler

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秋、どのN.Yカーも人生最後の日の様に毎日をいとおしむ。
ミランダとスティーブは一人の老夫婦を見ながら30年後の
自分たちの姿かと笑いながら話す。互いの相手に求める物を
語らった後、ミランダからスティーブに対して別れたくない
ので結婚して欲しいと告げる。
一方キャリーはアレクサンドルからロシア風の過剰な演出で
愛を語られちょっと引き気味。ピアノを引きながらキャリー
の為に作った歌だと紹介されたり、詩を朗読されたり・・
ここはNYだ。歌の代わりにメール、詩の代わりにジョークを
選ぶ。ロマンスに向き合うと消化不良を起こしてしまうが、
努力次第で消化できるのか? それとも…“ロマンス・アレ
ルギー”なのか?
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キャリーの場合
アレクサンドルからの愛のアプローチに対して、それを嫌だ
となかなか告げる事が出来ない。唯一このロマンチックな語ら
いに共感するのはシャーロットだけ。ミランダに至っては
"おぇ〜"とあからさまな拒絶反応。
キャリーはミランダと相談し、なんとか彼にロマンチックな
演出に対してもう少しニューヨークらしくと告げると、
メトロポリタンオペラのオープニングに着ていくドレスを
キャリーの好きなデザイナーのドレスをプレゼントしてくれた。
納得してくれたかと思えば、オペラを見に行くときにまたしても
彼のロマンチストぶりが発揮され、踊りを踊ろうと言われて
卒倒するキャリー。結局帰りはマックで食事で仲直り。
マックで踊りを踊るというのも迷惑そうだね。

サマンサの場合。
スミスの相手として雑誌に掲載されるサマンサはその写真を
見て自分の胸のボリュームが気になる。キャリーくらいが理想
的だという彼女。その辺のやりとりはなんとなくガールズトー
クっぽくて微笑ましい。サマンサは調査のためにクラブに行き
女性を品定めしている男性の隣に立ち、女性の胸を見て研究す
る。爆乳の女性から何処で手術をしたのか聞き出し、いざ整形
外科を尋ねると、なんと胸のしこりが発覚。乳ガンだった彼女。
ミランダの結婚式の日、取りあえずキャリーに語るが結局
全員に知れ渡ることになる。

シャーロットの場合。
キャリーの話しを聞いた彼女はロマンチストな演出に憧れる。
それを聞いたハリーはボクにも出来るとして、彼女をフレンチ
に誘う。流ちょうなフランチ語を操りムーディな店での食事に
シャーロットも満足するが、食事にあたって一晩中苦しむ
ハメになる。今回のオチはシャーロットだったね。

ミランダの場合。
スティーブにプロポーズした彼女。元々結婚に対しても懐疑的
なミランダだった。結婚式は月並みな事はしたくないとして、
ジミ婚を決意。待ちで見かけたコミュニティガーデンを式場に
使う。まさかこんなに簡単に結婚が決まり、式が行われるとは
思わなかった。式のドレスってミランダの様に出産している人
は白意外を着るって事が普通なのかな?

キャリー・ブラッドショウ (Sarah Jessica Parker)
サマンサ・ジョーンズ (Kim Cattrall)
シャーロット・ヨーク (Kristin Davis)
ミランダ・ホッグス (Cynthia Nixon)

ハリー・ゴールデンブラット (Evan Handler) ハゲ弁護士
スタンフォード・ブラッチ (Willie Garson) ゲイ
マグダ (Lynn Cohen) ベビーシッター

スティーブ・ブラディ (David Eigenberg) 元ミランダの彼
スミス (Jason Lewis) サマンサの彼
アレクサンドル・ペトロフスキー (Mikhail Baryshnikov)

パク・ガードナー (James Thomas Bligh)
ベベル (Michael Hobbs) 医師
マリー・ブラディ (Anne Meara) スティーブの母

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