セックス・アンド・ザ・シティ Sex and the City (SATC) 出演／サラ・ジェシカ・パーカー、シンシア・ニクソン クリスティン・デービス、キム・キャトラル http://www.paramount.jp/satc http://www.wowow.co.jp/drama/satc_all/

第6-15話 女のリミット！？　catch-38

脚本／Cindy Chupack
監督／Michael Engler

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ロシア人男性とつきあい始めて2ヶ月。合い鍵、セキュリティ
の暗証番号を教えてもらう仲になるキャリー。
一方乳ガンを摘出したサマンサはキャリーに付き添ってもらい
状態を聞く。乳ガンの原因について尋ねたときに、子供を
産んでいない女性は産んだ女性よりも乳ガンになる可能性が
高いと言われたことに腹が立ち、カルテだけをもらって別の
病院に行くことにする。
四人でブランチの際、ミランダが明日から山のロッジに行く
事を聞く。事実上のハネムーンだが、その言葉を毛嫌い認め
ようとはしないミランダ。キャリーとシャーロットはその間に
ブレディの事を預かると言い出す。
ブレディを連れてアレクサンドルの家に行くと、子供の扱いに
慣れている彼の姿を目撃する。子供が一人過去に育てたという
彼。38歳のキャリーも子供の存在を意識し始める。
キャリーは“こうすべき症候群”が女性に広がっていないだ
ろうか？と考えた。子供は望むものか、追求すべきものか…。
“できないこと”は、どうやって見分ければいい？ 私達は、
“なぜ理想を優先してしまうのだろう？”と。
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キャリーの場合
今回は自分は母親として向いているのかを考える。更には
アレクサンドルが既にパイプカットしている現実を知り、
子作りできない男性とこのまま関係を続けていくべきかどうか
で悩む。キャリーは38歳なので適齢期終了まで後2年。
母親になるにはタイムリミットが迫るということで、ちょっと
焦りを感じる話だった。
既に子育てを終えて満足している男性にどう対処して良いのか
分からないキャリー。結局このまま関係を続けるのだろうか。
以前のキャリーならば結婚も子供も要らないような感じだった
けど、タイムリミットが迫り焦りが出始めたか?
サマンサは子育てよりも楽しいことが有るとは言うけどね。

サマンサの場合。
乳ガン治療に於いて評判のマック・アンドリュー医師の元を
尋ねるが予約が一杯でなかなか取り合ってもらえない。
気紛れで予約無しでも診療してくれることが有ることから
毎日通うモノの一向に治療してくれる気配はない。
サマンサと同様に診療を希望する尼の女性と出会う。
結局受付の女性がスミスのファンという事もあり、彼を利用
して治療を受けられることになる。尼の分も予約をとって
挙げる辺り珍しく他人に優しいな。

シャーロットの場合。
ブレディを預かることになったシャーロット。
しかしハリーと関係しているところをブレディに見られて
大パニック。

ミランダの場合。
今回はハネムーン旅行のために4日間の休暇を取る。
TVもラジオも無いロッジを貸し切り4日間、H三昧。
そんな生活に嫌気が差し、何かと理由を付けて逃げようとする
ミランダだが、なかなかそうも行かず、肝心の携帯電話も
充電器を忘れて万事休す。
しかしスティーブかせそんな彼女を理解し、明日帰ろうと
言ってくれたことで燃え始めた。

キャリー・ブラッドショウ (Sarah Jessica Parker)
サマンサ・ジョーンズ (Kim Cattrall)
シャーロット・ヨーク (Kristin Davis)
ミランダ・ホッグス (Cynthia Nixon)

ハリー・ゴールデンブラット (Evan Handler) ハゲ弁護士
スタンフォード・ブラッチ (Willie Garson) ゲイ
マグダ (Lynn Cohen) ベビーシッター
スティーブ・ブラディ (David Eigenberg) 元ミランダの彼
スミス (Jason Lewis) サマンサの彼
アレクサンドル・ペトロフスキー (Mikhail Baryshnikov)

アン・マリー (Julia Sweeney) シスター
ピンクナー (David Deblinger) 医師

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)