跳べ!ロックガールズ〜メダルへの誓い
Make It or Break It (ABC Family 2009 - )





第4話 衝撃の告白 Sunday, Bloody Sasha, Sunday

脚本/Joanna Johnson 監督/Norman Buckley
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カーターとローレンはパーティーの際、一夜限りの体の関係を
結ぶ。カーターはケイリーと喧嘩した後、酔っており、ローレ
ンは父親がサマーという秘書の女性と仲良くして自分の生活に
入り込んできている事を快く思っていなかった時にちょうど
出会ってしまった形だった。ローレンはカーターが携帯電話
を忘れていった事を知る。カーターの携帯にはケイリーから
何度もメールで愛しているとの連絡が入っている事を知る。

ローレンは父とサマーと共に教会のミサに出る。
ローレンは牧師の言葉にも耳を貸さずに、カーターの携帯電話
に目を通していた。ローレンは父に対して信仰心もないのに
教会に来るフリしてまでサマーと寝たいのか?と激怒。しかし
スティーブはサマーは婚前交渉をきっぱり否定している女性で
とても清々しいという。30歳でバージンなんてあり得ないと
呟くローレン。サマーはスティーブにハロルド牧師を紹介する
と、牧師はサマーは子供会などにもよく手伝いをしてくれる
立派な女性で、横取りされる前に結婚した方が良いと言われる。

そんな中、ロックからペイソン、ケイリー、エミリー、ローレン
に連絡が入る。

エミリーは日曜日なのでピザ屋"ショック"でのバイトのシフト
を2回分入れて居たので困るという。母・クロエは私が何とか
しておくと告げると、エミリーは店の人にはロックの事は内緒に
しているのでくれぐれも話さないで欲しいと頼む。

みんな集まる中、一体何故呼び出されたのか分からなかった。
しかしローレンが来ている事でパーティーの件が見つかったの
ではないのだろうとして安堵の声を漏らす。ケイリーは二日酔い
であり今日練習するのは無理だと語る。
そんな中、4人の前にサーシャがやってくると、一人一人に
ビールの缶を投げて渡す。お前ら五輪を目指していると思った
のに普通の若者の様に飲みたいのだろうとして、それならば
好きなだけ飲むが良いと激怒していた。パーティーに行ったこ
とが何処からかばれていたのである。失望だというサーシャに
対して、ペイソンはお目付役で行った事、エミリーはみんなが
行ったから行ったのだと告げる。サーシャは激怒し、オレの
時間を無駄にするなとし、昨日何故オレのことを引き留めたの
か?と問うと、二度とするなと忠告する。これはリーチであり
次は無いとして、誰かが一人でもバカをしたらオレはコーチ
を降りると告げる。

一方ピザ屋の店長の元にいくクロエ。
娘は用事が有ってシフトに入れなくなったと語る。店長はそれ
ならば変わりの人を用意してと告げ、用意出来なければエミリー
もクビだと告げる。
クロエは仕方なく自分がバイトに加わる
事に
なる。そこではレイザーの代わりにデイモンがバイトして
いた。デイモンはクロエに話しかけると、エミリーの妹さんで
しょ?とおべっかを使う。クロエはそんなデイモンを気に入り
つつも、口が上手いので娘に近づけるのは危険だと感じる。

日曜日はファミリーデイだと決めていたキーラー家。
ペイソンが体操で全人生を捧げているために、家族も協力して
いた格好だったが、ファミリーデイと言ってもペイソンも夫も
出かけ、家には母・キム次女・ベッカしか居ない。
母はベッカにアート展示会が有るので行かないか?とするが、
ベッカはエイブリーと映画に行く約束をしたと告げる。キムは
家で一人寂しい思いをすることに。

カーターはレオの元に行くとケイリーは居るか?と声を掛ける。
レオは親友をケイリーに奪われたとして僻むが、急いで連絡
を取りたいとするカーターに対して事情を尋ねる。カーターは
取り返しの付かない事をしたとし、話をしたらお前は決して
許さないだろうと語る

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■サーシャ流の指導の開始

とりあえず規則の徹底は当たり前って感じがするけど、初日
という事も有って、相当厳しくそれを徹底させようと檄を
入れようとした感じ。
パーティーに出た事を問題にして、それを問い詰められる。

■サーシャが問題にしている事

何よりも問題にしているのは、仲間であるのに4人は完全に
信頼関係が無く、分裂していること。

4人にそれぞれに抱いている問題点を書かせて燃やすとしなが
らも燃やす前に公表する。

■それぞれの不満

ペイソン
仲間が自分くらいマジメに体操に取り組もうとしている人が
居ない事。自分が一番上手いのにサーシャがそれを認めて
くれない事。

ケイリー
カーターとは付き合っていないのに親友が裏切って追い出そうと
した事。

エミリー
誰も私を歓迎してくれないこと。

ローレン
急に現れた貧乏人に三位の座が奪われた際に10年来の親友が
庇ってくれなかったこと。

■ピザ屋での出来事

デーモンとクロエのやりとりは悪くなかった。
ただクロエは娘が嫌だというのに、彼女の事を話しすぎる所
が有るね。秘密主義のエミリーに対して自分は娘を自慢したい
が為に話してしまうというクロエ。その気持ちは分からない
でもないけどね。

そしてエミリーとデーモンの関係。
エミリーの事をレオが気に入っていたし、何よりもレイザー
が最初に彼女に目をつけたという事で、デーモンがこれ以上
領域を侵していくようならば喧嘩は必死という所に繋がりそう
だね。

■ロックの運営に圧力をかけるスティーブ

この父親は一体何がしたいのだろうか。
甘やかせて育てれば、結局彼女の為にならないし、そして
子育ての件でも彼女に寂しい思いをさせている現実が有るの
にあまり気がついていない様子。

スティーブは再び運営に関わりたいので、サーシャに理事会に
進言して欲しいと頼むが、サーシャはペイソンの母・キム
を運営者の一人として任命していきそう。

■カーター、ケイリー、ローレン

カーターが思わずローレンと浮気してしまった。
しかしケイリーとローレンが親友関係を取り戻したという事で
再び言うタイミングを失ってしまう。
墓まで持って行く覚悟を決めたのかも知れないけど、秘密は
いつかはバレルもの。
レオ辺りがケイリーに話してしまうかも知れないしね。
その事実が発覚してしまうのはいつの事なのか。

■体操選手としてのプロ根性?

女性アスリートとして、男性と性体験すると体型が崩れる
との事からペイソンなどは、経験しないように意図的に言い
聞かせている様子。まさか急にジェニファー・ロペスみたい
にはならないでしょと言っていたローレンは体験してしまった。

前回の展開の中では、トイレの中に長い時間入るエミリー
に対して、母が生理が来たのかもと話していたけど、
体脂肪率が低い女性体操選手はそういうのが来るのが遅い
らしい。

■エミリーは秘密主義だとするが・・・

案外話を聞いてみれば、質問には答える所があるよね。
まぁ彼女の場合、転校が多い生活をしてきたので、そんな
性格が自衛のものとして、自然と身についていったのかも知れ
ないけどね。

ペイソン・キーラー (Ayla Kell) 体操が上手い、全身全霊
ケイリー・クルズ (Josie Loren) 黒髪少女、優しい
エミリー・ケメコ (Chelsea Hobbs) 長女、引っ越ししてくる
ローレン・タナー (Cassie Scerbo) 金持ちの子

カーター・アンダーソン (Zachary Abel) ケイリーの彼、体操選手
レオ・クルズ (Marcus Coloma) 大学生、ケイリーの兄

クロエ・ケメコ (Susan Ward) 母親、ネイル、派手
キム・キーラー (Peri Gilpin) ペイソンの母
マーク・キーラー (Brett Cullen) ペイソンの父
サマー・ヴァン・ホーン (Candace Cameron Bure) スティーブ秘書
ブラッドフォード・クルズ (Marco James) ケイリーの父
ベッカ・キーラー (Mia Rose Frampton) 次女
マーティ・ウォルシュ (Erik Palladino) コーチ
ロニー・クルズ (Rosa Blasi) ケイリーの母
アレックス・クルズ (Jason Manuel Olazabal) ケイリーの母
ブライアン・ケメコ (Wyatt Smith) 長男、車イス
スティーブ・タナー (Anthony Starke) 父、弁護士、寄付金を出す
レイザー (Nico Tortorella) ピザ店でバイト
スージー (Jeanette Brox) ピザ店・店長、ヤク中っぽい?

サーシャ・ベロフ (Neil Jackson) コーチ、96年金メダル
デイモン・ヤング (Johnny Pacar) バンドメンバー
ハロルド (Michael D. Roberts) 教会の牧師
マギー (Alison White) ハウスキーパー

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