跳べ!ロックガールズ〜メダルへの誓い
Make It or Break It (ABC Family 2009 - )





第6話 デンバーとの対決 Between a Rock and a Hard Place

脚本/Doug Stockstill 監督/Michael W. Watkins
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練習中好調のローレンはサシャから、ペイソンと同じ難度の
技を構成に取り込むよう
言われる。ペイソンはそれを耳にし
ていたが気にならないとし、大事なのは自分の演技だという。
一方エミリーに対してサシャは、
完成度が低くて危なっかしい
ので、演技の着地には捻りは入れず素直に二回転で着地するよう

免じる。エミリーは捻りを入れなければトップ10に入ることは
不可能だとするが、お前には才能が有り、今まできちんとした
指導者がなくても良くやってこられたが、まだ全米トップ10を
狙うには時期尚早だと言う。マーティは期待してくれていたの
に何故サシャはきちんと見てくれないのかと不満を漏らす。

そんな中、全米で1、2位を争う名門クラブ・
デンバーに移籍した
コーチのマーティがロックを訪れる。サシャの事務所で二人は
語り合う。かつて二人がメダル争いしていた際には、
マーティが
サシャの彼女を奪った事が有った
が、そのお陰でオレは金メダル
が取れたとサシャは告げる。マーティは自分のやっている仕事に
自信が有るので、サシャからの提案を受けるとして事務所を
出て行く。

サシャは選手たちを集めると、全米選手権まで2週間を切った
現在、
優勝するには自信とモチベーション、そして勢いは不可欠
だという。その為にデンバーに強化試合を申し込んだと語る。
ロックとデンバーは体操界でも一・二を争うチームであり、
勝てば格上として見られるという。この強化試合は絶対に負けら
れないと語る。やる気と自信を持つようサシャは選手に鼓舞する。

マーティは言い忘れたとして、体育館に戻ってくるとデンバー
には全米選手権NO.1選手、ケリー・パーカーが移籍してきた事
を語る。

選手達はケリーについて話し合う。
エミリーはケリーについてよく知らなかったが、雑誌で書いて
あるようにうぬぼれが強い子なのか?と仲間達に問う。全米選
手権で優勝した事で、スペンサー契約や、彼女のプロデュース
する化粧品ブランドも大売れして大金持ちになりセレブ入りを
果たしたという。可愛い・金持ち、全米NO.1の座を手に入れた
として、今や飛ぶ鳥を落とす勢いが有るという。それでもペイ
ソンは気にしないとして、自分のペースを守ろうとする。

ローレンはケイリーに対してカーターの件で語りかける。
彼は選手権のために性交渉を待ってくれているとし、自分の事
を大切に思ってくれている事を語る。しかしローレンは何処かに
はけ口を求めているのではないか?と告げ、男性なんてそんな
ものだという。ケイリーは彼が裏切ったら絶対に許さないと
告げる。

一方駐車場でマーティはロニーが出てくるのを待っていた。
ロニーはもう
別れた関係だとしながらも、マーティは友達と
して送る
いう。

ローレンは父に対して、最近好調である事を告げる。
隣にいたサマーは完全に無視されている事を知りキムの元へと
歩み寄る。

ケイリーはカーターに逢うと試合よりもデートがしたいという。
ケイリーはカーターに対して誰ともSEXをしていないでしょう?
と問うとカーターは明確な返答を避け、抱きたいのは君だけだ
と語る。その光景をサシャは遠くから見ていた。

ローレンは父と一緒に体操について語り合う。
2012年はローレンの年だなとすると、
ローレンはお父さんと
一緒にメダルをとりたい
ことを告げる。しかし最近パパには
サマーが居るとし、
パパには私だけを見ていて欲しいのだと
語る。結婚だけは絶対にしないで欲しい
とすると、スティーブ
はまだそんな話にはなっていないと告げる。

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■ペイソンの不安要素

ペイソンはなんとかして前哨戦でもある強化試合に勝利したい
と考える。しかしペイソンには椎間板ヘルニアの問題が有る
様で再発し始める。痛み止めのコルチゾンを打つことで痛み
は和らぐが半年に一度という約束を母親との間でしていたので
二ヶ月前に注射したペイソンには注射は出来ないと告げる。

■ローレンの問題

なんとかローレンとしては父親と一緒にメダルを取って喜び
を分かち合いたいこと。サマーと父親が一緒に要ることを
快く思っていないし、父親からは決して結婚しないよう確約を
取る。しかしサマーはディナーの際に、その件をスティーブ
に告げると、スティーブからは結婚を申し込まれる。
16歳の娘のいいなりになって良いのかと言われ、ここで手を
離したらサマーとの関係はダメになると考えたのだろう。

ただサマーも結婚するという事を、試合の直前に言うとは
なんとも意地の悪い感じに見えるね。

■エミリーの問題

サシャが自分のことをちゃんと評価してくれているのか疑問
に感じる。自分は無理すれば捻りを入れた着地が出来ると
考えているのに、それを許そうとしない。エミリーはなんとか
強化試合で自分の力を誇示したいと考えている様だけど、
許さないサシャに、自分は自分流で行きたいと考える。

バイトでデイモンと逢った際には、自分も独学で楽器の
練習をしてきたがキース・リチャードに逢えば教えてもらい
たいことを告げ、きっちりとしたコーチに指導してもらえる
様ならば教わった方が良いとアドバイス。強化試合には見に行く
と言われてエミリーもやる気が出るが、試合当日には残念なが
らデイモンの姿はなかった。

■ケイリーの問題

相変わらずカーターがローレンと関係を持った事で、ゴタゴタ
している感じだけど、ケイリーは突然この事を知らない。
ローレンはケイリーに嫌われず、事実を告白しない為にも
ケイリーとは別れる事を薦めるが、絶対に別れないというカー
ター。

■サシャはカーターの女性問題に言及

カーターがローレンとケイリーといちゃついているのを知って
別れるよう勧告。もしも別れなければ事務から追い出し
潰すと圧力。しかもカーターは浮気した件を選手権後に話そう
としている中で、ケイリーのカーターへの依存は益々高まる。

■ロニーとマーティの関係

ケイリーは母がマーティと関係を持っていたことを知ってしま
う。父親が可愛そうだとしながらも、ロニーはケイリーと
カーターの事を知りつつ父親には話さずにいてくれていたので
父には言わないようだ。
カーターからは何が有っても一緒だとして形見のペンダント
を渡されたケイリー。

■強化試合

デンバーには全米一位のケリーが加入。
ケリー自身はペイソンの事は良く知っているみたいだ。

試合では一進一退。最終までにペイソンが個人総合でケリーを
上回り団体でも勝利が近づく中、ローレンとエイミーの演技が
残る。
ローレンは簡単な種目で失敗したが、わざと父親との関係
を非難するためにミスしたのだろうか。
エミリーはそれを挽回しようとして、サシャの指示を無視して
高度な技を挑戦しようとする。当然大失敗。信頼感は失い
大会でも使われなくなるようだ。しかしローレンは過去
エミリーに負けていたけど、あの選考会メンバーを決める
大会は何だったんでしょうかね。

ペイソン・キーラー (Ayla Kell) 体操が上手い、全身全霊
ケイリー・クルズ (Josie Loren) 黒髪少女、優しい
エミリー・ケメコ (Chelsea Hobbs) 長女、引っ越ししてくる
ローレン・タナー (Cassie Scerbo) 金持ちの子

カーター・アンダーソン (Zachary Abel) ケイリーの彼、体操選手
レオ・クルズ (Marcus Coloma) 大学生、ケイリーの兄

クロエ・ケメコ (Susan Ward) 母親、ネイル、派手
キム・キーラー (Peri Gilpin) ペイソンの母
マーク・キーラー (Brett Cullen) ペイソンの父
サマー・ヴァン・ホーン (Candace Cameron Bure) スティーブ秘書
ブラッドフォード・クルズ (Marco James) ケイリーの父
ベッカ・キーラー (Mia Rose Frampton) 次女
ロニー・クルズ (Rosa Blasi) ケイリーの母
アレックス・クルズ (Jason Manuel Olazabal) ケイリーの母
ブライアン・ケメコ (Wyatt Smith) 長男、車イス
スティーブ・タナー (Anthony Starke) 父、弁護士、寄付金を出す
レイザー (Nico Tortorella) ピザ店でバイト
スージー (Jeanette Brox) ピザ店・店長、ヤク中っぽい?
サーシャ・ベロフ (Neil Jackson) コーチ、96年金メダル
マーティ・ウォルシュ (Erik Palladino) デンバーのコーチ
デイモン・ヤング (Johnny Pacar) バンドメンバー

ケニー・パーカー (Nicole Gale Anderson) 全米NO1選手
--- (Courtney Kupets) Gymnast
--- (Renae Moneymaker) Gymnast
--- (Tara Macken) Gymnast
--- (Kristina Plisko) Gymnast

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