跳べ!ロックガールズ〜メダルへの誓い
Make It or Break It (ABC Family 2009 - ) シーズン2





第5話 バレンタインデー Loves Me, Loves Me Not

脚本/Michael Gans、Richard Register 監督/Fred Gerber
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ヴァレンタインデーが近づく。
クロエは娘のエミリーを新車でロックに送る中、彼氏が出来て
始めてのヴァレンタイデーねと告げる。しかしここ最近
デーモ
ンとは三日間連絡が取れていない
というエミリー。クロエは
L.Aで忙しく過ごしているのではないかとして励ます中、エミリ
ーは逆に母に対して、
謎の彼氏とはいつ会えるのか?と問う。
相応しい時に逢わせると告げるが・・・

ローレンもまた父・スティーブンにロックに送ってもらう車
の中で、ローレンは父にサマーに送るヴァレンタインデーの
プレゼントの事をアドバイスする。しかしスティーブンはサマー
とは既に別れた事を告げる。

そんな中、ローレンはクロエが車を駐車所に駐めるのを目撃。
ファッションセンスが悪いと非難すると、
あんな母親が居たら
私ならば家出する
と呟く。それを聞いた父はクロエと付き合っ
ている事を話せずにいた。

サシャは練習しているケイリーにアドバイスする。
アラビンダブルと呼ばれる新しい技にチャレンジするか否か。
ケイリーは新しい技を身につけなくてもケリー・パーカーには
勝てるというが、
来月の中国との招待試合では、このままでは
中国選手に勝てないと告げる。ケイリーにレベルのアップを
求めその為には筋力を鍛えるよう言われる。
それを聞いていたニッキーは、
ケイリーに必要なのは筋力と
言っても瞬発力であること
を告げ、自分は
毎日早朝トレーニン
グしているので、手伝いが必要ならば朝早く来てくれ
と語る。

サマーはサシャに、ロックで
ヴァレンタインデーの親睦会
行おうと提案する。男女交際を禁止している手前親睦会は認め
られないとするサシャ。

一方ペイソンは学校に着くとアイクと話す。
アイクはヴァレンタインデーの
俗っぽさを非難し、この日の
お菓子は、ハロウィンやクリスマスのお菓子と違って何で気持ち
が悪いのかと告げる。ペイソンはお菓子業界が仕掛けた物だと
して仕方が無いと告げる。アイクはこのまま授業をサボろうと
告げる中、ヘザーがやってくる。ヘザーは地球に優しいエコ活動
や、子供の病気の支援活動などを行っていた。ヘザーは二人
の前に来るとエコ活動の募金に協力してほしいという。バラ一輪
を1ドルで売ることでその資金源にするのだという。ペイソン
はバラなど要らないけど、寄付することを告げ、アイクは
温暖化の寄付集めをする為にバラを採種するとは皮肉だと笑う。

エミリーは相変わらずデーモンに電話するが繋がる気配が無い。

サマーはサシャの元に改めて詰め寄り、規則だけでは決して
男女の交際は止められない事を告げ、親睦会では禁欲について
話す良い機会であることを説得する。男女の関係を結婚まで
待つことの必要性を訴え、カーターの件を忘れたのかと説得す
る。禁欲が如何に人生を豊にするのかという事を教えたいと
いうサマーに対して、サシャは君自身はそれを実行しているの
か?と問い、耳を貸そうとしなかった。ここでは貴方が神の
様ねと呆れる中、
サシャは思わずサマーにキスする。サシャは
親睦会を開く事は認めるが、決して男女交際を容認するという
誤解を与えない様にしてくれと語る。

スティーブンは娘の練習を見学しているクロエの元に近寄る
と明日のヴァレンタインデーの夜のディナーに誘う。

ローレンはニッキーとケイリーが仲良くしているのを目撃
して、ニッキーと両思いなのではないか?と彼女に直接告げる。
しかしケイリーは自分は親友の彼氏になど手を出す事はないと
否定。エミリーはそんな二人の会話を聞く中で、
ローレンに
対してニッキーとケイリーが付き合えば、カーターがフリー
になると考えている事を指摘
され、何も言えなくなる。

ペイソンとアイクは話し合う。
二人は学園内でイチャつくカップルを見て
愛は信じられるもの
なのか
と語り合う。アイクは信用出来ないものだとするが、
ペイソンは愛は信じられる事を告げ、好きになった相手が居る
事を告白する。
そんなペイソンの元にローレンが車で迎えに来る。
ローレンは先日のロスでのパーティーで激写された
"ケイリッ
キー"
のタブロイド誌の記事をさり気なく助手席に置いておく。
それを目にしたペイソンはニッキーがケイリーと近づいている
のを知る。
ローレンはこの二人が両思いなのはバレバレだが、
ケイリーはペイソンとニッキーの関係を気にして前に踏み出せ
ずにいる事を説明する
のだった。気がないのであれば、ケイリー
にニッキーの事は好きではないと言ってあげたらどうかと告げ
る。

エミリーは
ピザ"シャック"にバイトにいく。そこでレイザー
らピザを渡される。エミリーは中を見てみるとピザのトッピング
のメッセージの中に
"オレのものになれ"というメッセージが
有る事に気がつく。エミリーはレイザーに対して、自分には
デイモンという彼氏が居る事を告げ、レイザーとはつきあえない
と告げるも、レイザーは店長からヴァレンタインデー用の限定
商品として作るよう言われている事を説明する。早合点した
エミリーは恥をかいてしまうが・・・

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■今回はヴァレンタインデー

恋人達が一緒に過ごすイベントという事も有り、ロックでは
親睦会を開いて、逆にそこでセックスに対する神聖的な主張を
吹き込もうと考える。しかしサマーとサシャは見解の相違を
見せて、対立関係を露わにする。

しかし言い争う中で、サシャはサマーにキスしてしまった事で
考えを改めていく。

■サシャの自制心

大人でも自制心が利かないのに、子供達にそれを要求するのは
どうかという事で、サシャも多少態度を軟化させた。
しかしあくまで親睦会では、性に対する禁欲の集いみたいな
形になり、禁欲がもたらす人生の豊かさについて吹き込まれる
ことになる。

■クロエとスティーブン

二人が付き合っているのは内緒のこと。
当然一番気難しいローレンに知られるのは御法度に近い。
冒頭からローレンのクロエを見つめる視線を知り、付き合って
いるスティーブンにとっては複雑な事態を感じさせる。

ヴァレンタインデーのディナーではワインを飲みに行くも、
客の一人からクロエを侮蔑するような発言をされ、スティー
ブンが上手い事フォローする流れ。サマーもサシャとの関係に
前向きになっているし、スティーブンがクロエと関係を持って
いくことにも、有る意味では後腐れが無くて良い感じだったか
な。

■ローレンは相変わらずずる賢い

ケイリーをニッキーと付き合わせて、ケイリーをカーターから
引き離す作戦。その為にはペイソンとニッキーを別れさせる
必要が有るという事で、車で迎えに行くと思わせて実際には
影でペイソンを操ろうとする。

ただローレンのした事も下世話ではあるが、結果的にはケイリ
ーにとっては前を向いて進む為には必要だったのかも。

ペイソンが都合良くニッキーとケイリーの朝練を見てしまう
所など、最悪な状況も考えられたけど、結果的には良かった
のかも。

■エミリーとデーモン

デーモンは結局L.Aでの契約には至らなかったようで、しかも
盗んだ楽器を購入したという罪でボルダー市警察署に捕まって
しまう。その辺の流れが、都合良すぎてよく分からないものが
有ったけど、結局デーモンは自分で歌う事を決意した様子。

しかしエミリーに格好悪い自分を見せられず、嘘をついたと
して別れを切り出されてしまう。ウソと見ればその通りかも
知れないけど、日本だと、多分相手の自尊心を考慮してそれ
くらいのウソならば許してしまいそうな気がする。

三日繋がらないからと言ってもそこまで心配するのかという
感じもするしね。

■レイザーの株急上昇

デーモンの保釈金を払ったレイザー。
カーターによると男性同士の友情が有り、女性に関しては団結心
が存在するという事で、改めて連絡の取れないデーモンの事
をレイザーに聞いて見たらどうかとアドバイスされる。
結果的にレイザーにエミリーは話を聞いたのだろうか?
それともエミリーはレイザーの車を尾行して署まで来たのか?
なんかレイザーがデーモンの事情を話してしまうと告げ口みた
いだし、微妙な立場だ。

■ペイソンは前向きに進む

ペイソンとアイクは良い感じの関係になるのかなと思っていた
けど、アイクは単に現実から目を背けて、何もせず、授業を
サボって酒を飲み、ハッパをする人物だということ。もっと
明確な信念とか有りそうな気骨さを感じたけど、薄っぺらい
人物だと判明する。

■ペイソンは治療できる

ジュネーブの整形外科医によると手術出来そうだという事。
アメリカ中の権威有る医者に診せたのに、またタイミングよく
スーパードクターが現れたね。

■カーターの部屋にクロエとスティーブン

ローレンはこの部屋には来ないとしながらも、部屋にベッドが
有ったり、キレイにしてある現状を見て、スティーブンは
何も感じないのだろうか?
思いっきりクローゼットに隠れてしまったけど、盗み見して
いるようで何だか

■ニッキーはボルダーの事務所へ

今回でニッキーの出演は終わりなのか。
騒がしいロックは練習に不的確。しかもペイソンの影を引きずって
しまうので心機一転、ニッキーは練習場を映るようだ。
マイコミとしてはニッキーとケイリーのスクープを取ろうとしていた
ので痛手なのではないかのか?

ペイソン・キーラー (Ayla Kell) 体操が上手い、全身全霊
ケイリー・クルズ (Josie Loren) 黒髪少女、優しい
エミリー・ケメコ (Chelsea Hobbs) 長女、引っ越ししてくる
ローレン・タナー (Cassie Scerbo) 金持ちの子

カーター・アンダーソン (Zachary Abel) ケイリーの彼、体操選手
レオ・クルズ (Marcus Coloma) 大学生、ケイリーの兄

クロエ・ケメコ (Susan Ward) 母親、ネイル、派手
キム・キーラー (Peri Gilpin) ペイソンの母
マーク・キーラー (Brett Cullen) ペイソンの父
サマー・ヴァン・ホーン (Candace Cameron Bure) スティーブ秘書
ブラッドフォード・クルズ (Marco James) ケイリーの父
ベッカ・キーラー (Mia Rose Frampton) 次女
ロニー・クルズ (Rosa Blasi) ケイリーの母
アレックス・クルズ (Jason Manuel Olazabal) ケイリーの母
ブライアン・ケメコ (Wyatt Smith) 長男、車イス
スティーブ・タナー (Anthony Starke) 父、弁護士、寄付金を出す
レイザー (Nico Tortorella) ピザ店でバイト
スージー (Jeanette Brox) ピザ店・店長、ヤク中っぽい?
サーシャ・ベロフ (Neil Jackson) コーチ、96年金メダル
マーティ・ウォルシュ (Erik Palladino) デンバーのコーチ
デイモン・ヤング (Johnny Pacar) バンドメンバー
ニッキー・ルッソ (Cody Longo) ロックの男子体操選手

ケリー・パーカー (Nicole Gale Anderson) 全米1位の選手
MJ (Marsha Thomason) スポーツエージェント

TAFT高校
アイク・ベンジガー (Andrew James Allen) 生徒
ヘザー (Tracey Fairaway) 天文部、生徒
モーガン・ウェブスター (Tiya Sircar) 3年生、チアリーダー
Mrs.シレリ (Mandy June Turpin) 体育教師
--- (Jeff Francisco) Guy Friend

--- (Dan Gauthier) WineTaster
ジュディス (Mim Drew)
--- (Stacy Hall) School Security Gaurd
--- (Charlene Modeste) Customer

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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