跳べ!ロックガールズ〜メダルへの誓い Make It or Break It (ABC Family 2009 - ) シーズン2

第7話 希望と信頼 Hope and Faith

脚本／Kerry Lenhart、John J. Sakmar 監督／Helen Shaver
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代表チームはイギリス・ロンドン遠征にいく。
代表選考会に於いて、妨害行為をしたとされるロックの選手は
誰一人として選ばれることなく、ケリー率いるアメリカ選抜
チームで遠征試合に挑み、勝利してきたのである。
ケリー・パーカーがインタビューで質疑応答しているシーンを
サーシャはケイリー、エミリー、ローレンに見せる。
代表コーチのマーティやエレン・ビールズに対して記者達は、
北京での遠征試合でも同じチーム構成なのか?と問われる。
マーティは常に最高の選手を選んで行く事を告げるが、それを
聞いていたケイリーはウソ付きだと呟く。
サーシャはマーティたちはこのチームで行くつもりになってい
る事を告げ、君たちが必要だと思わせる様次の選考会では、
冷静かつ前回の失態を取り戻すような演技を見せろと告げる。
次の選考会・北京遠征によって2012年の五輪の出場者が決まる
正念場である事を告げる。
ケリーは私たちを蹴落とすことが生き甲斐のような女性であり
リーダーなんて認めないと告げる。

そんな中、ローレンはエミリーに対して、先日のパーティー
ドレスの件で、ドレスをどのように手に入れたか母親に聞いた
か?と尋ねる。エミリーはママの彼氏からの贈り物としか知ら
ないとするが、新車はどうなのか?と問う。なんでそんな事を言
うのかと怪訝な顔を見せると、ローレンは立場をわきまえない
ヤツには思い知らせると告げる。

ペイソンの怪我の件で、クライステル医師は手術すれば治る
可能性が高い事を告げた為に、両親はペイソンを医師の元に
つれていく。医師はペイソンに、手術で切開する場面は二カ所
であり、骨セメントを入れる事で回復させる事が可能である
事を告げる。手術に於ける危険性はわずかだが有るとし、
バルーンを使って腰椎部分を膨らませて肺にセメントが流入
しないようにするのだという。過去に100件程度同様の手術を
して1度だけ失敗している事を告げる。年内に復帰も可能だと
言われると、ペイソンは早速手術の段取りをつけようと語る。
しかし母・キムは勝手に話が進んでいる事に難色を示すと、
家族で話し合ってから決めるのだと主張する。
キムは医師に対して子供は居るのか?と問い、安易な説得を
非難する。

エミリーは帰宅すると、母・クロエに対してドレスは彼氏に
返してと告げる。施しを受けている様で嫌だと。クロエは
彼はエミリーに親切にしたいだけだと説得すると、その彼氏
とは奥さんのいる人なのか?と問う。今度の人は結婚はしてい
ないと告げ、順調に関係が進めば必ず紹介すると語る。

キムは夫に対して、手術の話をすればこうなる事は明らかだ
ったとし、リスクが有る事を心配する。夫のマークは手術は
大丈夫だとするが、いつも悪者になるのは私だとし、貴方は
ミネソタに帰ればそれで終わりになるのだという。もう医者
に燃せるのは辞めようというキムに対して冷静に話し合おうと
告げる。しかしキムは私は冷静だとして、激怒し、マークに
対して早くミネソタに帰るよう告げる。ペイソンは両親が
ケンカしているのを耳にしてしまう。

ケイリーの両親、ブラッドフォードとロニーは二人だけで欧州
旅行に行っていた。帰国するとケイリーに写真を見せながら
旅の思い出話をする。ケイリーは明日新技を見せて選考会でも
選ばれる事を告げると、ブラッドフォードはマーティも来るの
だろう?と尋ねる。
ロニーはケイリーと二人きりになると、娘に嫌な思いをさせて
いる事を謝罪。しかしケイリーは自分の体操をするだけだと
語り、私からは決して何も話さないと約束する。何よりもパパ
の傷つく姿は見たくないと。

ローレンはエミリーがアルバイトに行ったのを見計らい、
クロエの家を訪ねる。ローレンはエミリーのベッドに"私は
勝者、私には資格がある"と書かれているのを目にする。
ローレンは父親のことで相談があるとしてクロエに意見を求め
る。父はサマーと別れてからまた女遊びを始めてしまったとし
以前の父親に戻ったという。セックス依存症であり、毎晩
女を取っ替え引っ替えして家に連れ込んでいるのだという。
サマーとは夫婦みたいな間柄だったので、二人にやり直して
欲しいと思っている事を告げ、どうすれば良いか?と問う。
するとクロエは専門家に見せるべきだとし、ローレンから父親
に対して、何が有っても愛していると告げてあげるべきだと
語る。
クロエはローレンが帰宅するとすぐにスティーブに電話する。
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■アメリカドリームチーム

イギリス・ロンドンでの強化試合で勝利を収めたアメリカ代表。
その中には、ロックの選手は一人も居なく、それでも勝利を
収めたために、選考委員はこのままのチームで行くのも有り
だとされるようになる。その世論を覆すためにも週末の選考会
はロックの選手にとって重要視される。

■ローレンvsエミリー

この二人があんまり交わる事は無かったけど、ローレンの父
スティーブとエミリーの母・クロエがつきあうようになって
しまい衝突は必死な状況。
なにもこんな時に問題が表面化しなくても良いのに・・って
感じだけど、ローレンの行動力が凄いなと感心させられるな。

■ケリーvsケイリー

名前が似ているので実にややこしい。
しかも個人的にどちらのキャラクターもあんまり好きじゃない
のが困ったところ。

ローレンがうっかりトイレでエミリーにケイリーとマーティ
の秘密を話してしまった事が全ての発端となる。

■ペイソンの手術を巡る葛藤

ペイソンの手術することが既成事実化されることで、一番
パニクっているのは母親のキム。一番近くで見守ってきた
のが母親であり、ペイソンもまた母親が窮地の際に支えて
くれていた事を実感している。そんな母親が不安そうな顔をして
いる為にペイソンは手術は出来ないと感じていく。

■自分自身を信じる心が必要

親など子供の可能性と安全を見守ることしかできない。
ましてや自分の心配・自分のエゴで娘の未来を奪ってはいけない
こと。キムはペイソンにコロチゾンの件で、自分のせいで怪我
したと思い込んでいるようで、二度と失敗して欲しくないと
感じている様だ。
ただペイソンにキム自身も医者に診せるということに同意したと
思ったんだけどね。

■ケリーの作戦大成功

ケイリーに対して、マーティと母親の不倫のことを直前に
吹き込む。私にその情報を教えてくれたのは、貴方の仲間だと
して仲違いさせようとする。
一方エミリーはローレンからの嫌がらせで、ケンカに発展。
エミリーはローレンの父親が下品である事を告げるし、
ローレンもエミリーの母親のヒョウ柄のファッションセンス
や胸をやたらと開けているファッションをバカにする。

■サシャはマーティの悪事を知る

サマーかせマーティとケイリーの父親に起きた事実を聞かされ
る。サシャは思わずマーティを殴り飛ばす。
一方ケイリーもケリーが口うるさく迫るために石灰を顔に
吹きかける。
マーティはサシャに対して、この件はご破算にして、選考会
では実力だけを見てくれると約束するが・・・

■デキレースだった選考会

結局6名の選手として選ばれたのは、
タラ、レネ、ケリー、ローレン、ベス、アンドレア。
ケイリーとエミリーは完全に落選。
二人とも最高の演技をしたにも関わらず、協調性がなく
しかも反逆者扱いされる。

この状況を覆すことは可能なのか。
巧妙はペイソンが戻って来そうなことかも。