跳べ!ロックガールズ〜メダルへの誓い
Make It or Break It (ABC Family 2009 - ) シーズン2





第12話 パリの再会 All or Nothing

脚本/John J. Sakmar、Kerry Lenhart 監督/Fred Gerber
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ペイソンはサシャが止めるのも聞かずに、代表加入申請に申し
込み
をする。一年に一度しか申請できないのでもう少し慎重になる
べきだとされるがペイソンははやる気持ちを抑えきれなかった。
エレンはロックの選手を牛耳り、そしてスティーブと取引する。
サシャを体操界・スポーツ界から追い出すということだった。

フランス遠征が間近になり、エミリーはデイモンGreen Day
前座として欧州ツアーに行く事を知っていた。そして運命的
にもフランス遠征の際、
カレーに行く事になるが、その時
デイモンたちは同国のパリでコンサートが開かれているのを
知る。

ローレンは父・スティーブからフランス遠征に参加させてもら
える事になったと聞かされるが
控え選手としての同行だと知り
行きたくないという。父は娘にエレンの言うことにはよく聞く
よう説得する。
一方クロエは娘のエミリーにデイモンに会わなくて良いのか?
と問う。しかしエミリーはエレンが用意してくれた奨学金を
ようやく手にしたのにへまをして失いたくないと語る。
クロエはパリならばロマンティックなデートが出来るのにと
惜しがる。

スティーブとローレンの前にケイリーが通り過ぎる中で、
父はローレンに対して、もう少し体操に集中するよう告げる。
ケイリーは全米一位であり、お前はロックでのNO.2の地位も
危ないのだという。
そんな中、スティーブは多数の保護者が選手達の遠征を
見守りに来る姿を見て、一人ずつ声を掛けていく。試合の日に
パーティーをするので、その際に
保護者が集結して保護者の中
から理事会に立候補しよう
という名目だった。

いよいよ選手達はロックからバスで出発する為に集まってくる。
ケイリーに対してローレンは、あんな形でカーターとの件を
打ち明けた事を謝罪する。ケイリーはもう怒っていないとし、
逆にホッとしているという。今大切な事に集中できると。
全ては2012年の五輪の個人総合優勝することが目標だと語る。
ローレンはケイリーに対して、カーターとは既に体の関係が
何度かあるとして、ケイリーの心を揺さぶろうとする。
エミリーがやってくると、ケイリーはエミリーに隣に座って
欲しいと語る。これでロックのNO.1とNO.2が隣り合わせになっ
たとローレンに向けて語る。ローレンはエミリーに対して
Green Dayがパリでコンサートをしている事を告げ、デイモン
も来るので逢いに行くべきではないか?とするが、ケイリー
は彼氏は邪魔だと語る。ローレンは
金メダルと恋愛は両立出来る
のだと主張する。
一方バスに乗り込もうとするペイソンに対して、サシャはホント
に今加入申請を受けたいのか?と問う。しかしペイソンの心は
決まっていた。
ペイソンは3人の元にいくと、彼氏のことで言い争いしている
姿を見て、彼氏などよりも今は集中すべきものがあるとして、
集中しようと語る。ケイリーは控え選手ならば別だとローレン
に嫌みを語る。

フランスに到着した一向。
そこでは男子体操選手のオースティン・タッカーも同じホテル
に宿泊している事を知る。二日酔いで大会に挑んだとか、
パーティーやセレブの方が五輪よりも大切な人だという。
そこにタイミングよくオースティンが現れると、ケイリーは
全米一位の選手として挨拶しようとするが、オースティンは
ケイリーの事を知らず恥をかく。オースティンはケイリーを
パーティーに誘うが・・

選手達はエレンとホテルであう。
試合まで外出は一切禁止だと言われ、国を代表しているのだから
自覚を持てと言われる。マーティは委員会の評価が下るまで
休暇を取ることになっており、副コーチと私が同行している
事を語る。

一方ロックに居たキムはみんなに一緒に体操の試合を見よう
と誘ったが断られたとサマーに語る。するとサマーは試合当日
はロックで試合を見ないかとキムに語るるサマーはキムに対して
理事会選挙に立候補してみないかと声を掛けるが、キムは政治
は苦手だとして断る。

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■エミリーの場合

フランス遠征の際にデイモンと逢うべきかどうかで悩む。
ローレンがやたらとデイモンとの関係をけしかけて、パリに
行って逢うべきだと語る。
エミリーはそれに同意していくものの、デイモンと会って改め
て別れを告げるために逢いに行くのだという。

完全にローレンとケイリーの争いに巻き込まれてしまったエミ
リーだけど、ローレンはエミリーが脱落することで、自分が
大会に選手として出られると考え、往復切符を買ってあげる
と自ら訴えつつ、実際には片道分の切符しか渡さなかった。

帰りの電車賃を稼ぐために、駅で体操を芸に金を稼ごうとする
涙ぐましい努力。そしてそこでオースティンなるよく分からない
キャラクターと出会うことに・・・

ホテルにはオースティンから金を借りて戻れたけど、
ローレンの画策によって残念ながら大会には出られなかった。

■ペイソンの場合

代表の加入申請の為に演技をすることになる。
しかし何故にフランス遠征の際に代表のテストをするのかとい
う全く意味不明な流れが存在していた。まぁペイソンが居ない
とバランスが悪くなるので帯同させないといけないとは思う
けど、ちょっと不自然な流れだったね。

受かると思っていたけど残念ながら不合格。

憎きスティーブとの争いが勃発するのかと思ったけど、ペイソ
ンが代表オチした分、形成的にはフリかな。

ホテルで来ていた部屋着が妙に艶めかしさがあったぞ。

■ローレンの場合

完全に悪魔(エレン)に魂を売っている彼女。
これまでの展開ではそれなりに彼女の気持ちも理解出来る
余地は存在していたものの、いよいよ父親共々、ヒール役とし
ての本領を発揮し始めた感じ。ケイリーに対して散々挑発しつつ
も、私たちは友達でしょと主張する図々しさが何とも言えない。
この二人、体操がなければ親友になれるのだろうか。
それとも結局どんな場に於いても同様の争いが発生するのだろ
うか。

エミリーに対する仕打ちは相当酷い者が有ったけど、まぁエミ
リーの行動もかなり軽率なものが合ったね。

■ケイリーの場合

ローレンにカーターを奪われ、その上、オースティンなる
人物には自尊心をしわくちゃにされた彼女。ただオースティン
も少しヒントを与えればケイリーの事は知っているようで、
ロックの反逆児としての人気に対して応援している事を告げる。
ケイリーはオースティンのパーティーに出席するかと思った
けど、完全にその話の流れはスルーされてしまった感じ。

ペイソンが言うようにケイリーはリーダーなのに、エミリー
が外出するのを拒否したり、恋愛に於いてローレンの挑発に
乗ってしまう所も有ったけど、見事一位を獲得して、とりあえ
ず不動の居場所を誇示できた。ただあのローレンも大会で
3位を獲得。

■フランス遠征の結果

上述したけど、参加したのはフランス、ドイツ、ルーマニア。
個人総合では1位がケイリー、2位がルーマニアの選手、3位は
ローレンだった。しかし団体では1位がルーマニアで2位は
僅差でアメリカ。エレンによれば、エミリーが出れば金メダル
だったとの事。

■エミリーとデイモン

別れを互いに確認した物の、エミリーが試合に出ていない事
を知って再び会いに来た彼。捨て鉢になるエミリーに対して
デイモンは励まし、そして別れではなく、とりあえず現状維持
のまま二年後に再びパリのエッフェル塔で会おうと再会を約束。
その際に別れるかどうかを決めようとのこと。

ペイソン・キーラー (Ayla Kell) 体操が上手い、全身全霊
ケイリー・クルズ (Josie Loren) 黒髪少女、優しい
エミリー・ケメコ (Chelsea Hobbs) 長女、引っ越ししてくる
ローレン・タナー (Cassie Scerbo) 金持ちの子

カーター・アンダーソン (Zachary Abel) ケイリーの彼、体操選手
レオ・クルズ (Marcus Coloma) 大学生、ケイリーの兄

クロエ・ケメコ (Susan Ward) 母親、ネイル、派手
キム・キーラー (Peri Gilpin) ペイソンの母
マーク・キーラー (Brett Cullen) ペイソンの父
サマー・ヴァン・ホーン (Candace Cameron Bure) スティーブ秘書
ブラッドフォード・クルズ (Marco James) ケイリーの父
ベッカ・キーラー (Mia Rose Frampton) 次女
ロニー・クルズ (Rosa Blasi) ケイリーの母
アレックス・クルズ (Jason Manuel Olazabal) ケイリーの母
ブライアン・ケメコ (Wyatt Smith) 長男、車イス
スティーブ・タナー (Anthony Starke) 父、弁護士、寄付金を出す
レイザー (Nico Tortorella) ピザ店でバイト
サーシャ・ベロフ (Neil Jackson) コーチ、96年金メダル
マーティ・ウォルシュ (Erik Palladino) デンバーのコーチ
デイモン・ヤング (Johnny Pacar) バンドメンバー

ケリー・パーカー (Nicole Gale Anderson) 全米1位の選手
MJ・マーティン (Marsha Thomason) スポーツエージェント
エレン・ビールズ (Michelle Clunie) 五輪選考委員
オースティン・タッカー (Zane Holtz) 遊び人体操選手
ナスティア (Nastia Liukin) 2008年北京五輪個人金メダリスト
--- (Simon Anthony Abou-Fadel) Metro Policeman
--- (Shannon Marie Bullock) Rock Mom
ジム (Tom Choi) 体操選手の保護者
ボブ (Jeff Dumas) 体操選手の保護者
フィリペ (Michael Enright)
--- (Ritsa Gountoumas) Kayle Fan
--- (Geoff Nathanson) Announcer
--- (Rahnuma Panthaky) Committee Chair
--- (Phil Parlapiano) Accordian Player
--- (Alex Sgambati) Kaylie Fan
--- (Stephan White) Gymnastics Fan

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