跳べ!ロックガールズ〜メダルへの誓い
Make It or Break It (ABC Family 2009 - ) シーズン2





第13話 新しい風 Battle of the Flexes

脚本/ Amy Turner 監督/J. Miller Tobin
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ペイソンはロックに出かける時間だったが、どうしても行く
事が出来ずに居た。サシャの忠告を無視した結果、代表復帰
申請は却下された事で合わす顔がないと考えていたのである。
母のキムに対してベッカは姉の身勝手な振る舞いを許すのか?
と問うが、キムは自分も出来ると思い期待しすぎたことが
逆にペイソンに悪い事をしたと反省する。

ローレンは父のスティーブに対して、フランス遠征の間にクロエ
とデートしたのか?と問われ、関係を持つならばバイプカットを
した方が良いという。クロエは妊娠したら結婚を迫るハズだと
いう。この度スティーブの母が来ることになっているが、
母に会わせる関係ではないとローレンにも語る。寧ろローレン
には自分の事を心配しろと告げる。

サシャはフランス帰りの三人、ローレン、ケイリー、エミリー
を呼び出す。サシャの指示を無視してエレンに付いていった
事を責められるのかと心配するも、サシャはフランス遠征の
成績に対してねぎらいの言葉をかける。エミリーはどうして
欠場することになったのか?と問われると、外出禁止を無視
して試合に出して貰えなかった事を語る。しかしこれからは
体操に専念する事を約束する。ローレンはこれで私がまた
ロックのNO.2でしょう?とサシャに問う。
一方サシャはケイリーに対して、こ
の遠征で自分が全米チャンピ
オンである事を実感できたのか?
と問う。自信がついたので
それらしく振る舞うことを告げると、サシャは君がロックの
リーダーでありアメリカ体操界のリーダーでも有るので、
全員の模範になるような行動を取るよう告げ、他のメンバーが
取る行動の全ての責任は君の責任になる
のだと語る。

ローレンとエミリーは相変わらずいがみ合っていた。
そんな二人を見てケイリーは集中する様告げ、その為に
プロミスリングを用意したとしてエミリーに渡す。男に邪魔さ
れず体操に集中する為に、約束しようという。ケイリーはロー
レンにはそのリングを渡さなかった。

そんな中、ロックに五輪金メダリストの男子体操選手のオース
ティン
がやってくる。ケイリーは彼の前にやってくると何の
用なのか?と問う。これはサシャのアイディアで、自分の専用
のジムが出来るまでロックで練習をするという。
ケイリーはサシャにクレームをつけるが、現役の金メダル選手
が練習する姿に刺激されるハズだという。プレイボーイとして
有名だが、体操選手は彼に取って範囲外だという。

キムはロックにやってくると、ペイソンの事をサシャに報告
する。今は合わせる顔がないとして、ロックに来る事を拒んで
いるが、もしもペイソンが再び練習に加われば代表に戻る
事は出来るか?と問う。
体型が変わって来る中でペイソンは再び
自分の演技を魅せる事が出来るのか不安
だった。

ケイリーはオースティンが練習する姿を横目で見ていた。
ローレンが練習しているとそこに祖母がやってくる。
ローレンは父がサマーと別れてしまった事を語ると、祖母も
サマーは息子にとって理想の相手だった事を告げ、破談になって
残念だという。ローレンは父は別人と付き合っている事を告げ、
その女性は父と金目当てで付き合っているので別れて欲しい事
を語る。

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■エミリーの場合

今回はほぼ誰が主役なのか分からない話だった。
エミリーはクロエと一緒になって、スティーブとその母親と
会食する事になる。当然そこにはローレンが居て、散々嫌み
な言葉を投げかけるも、祖母は寧ろローレンの佇まいこそ品が
無いとつねていた。しかし最終的にスティーブは、みんなの前で
クロエは彼女であると宣言。まぁ宣言したといっても選手たち
の前だった辺りはちょっと微妙かも知れない。

未だにローレンが片道切符を意図的に渡し
た事や、エレンと繋がっている事実は他の人には知られていな
い。

オースティンから金を掛けられるシーンも有った。
デイモンの心を打ち砕いた伝説の女性エミリーをチェックに
来たといわれる。

男子との対決ではエミリーは平行棒を行った。

■ペイソンの場合

代表への復帰申請書は却下という事になり、実質的に本年度
は代表としての活動は出来なくなった。体操を辞めるべきか
どうかの選択に迫られている彼女だけど、今回は珍しく母の
キムとも激しく争いになった。

サシャからはこれまでの力強い選手ではなく、芸術性を追求
する選手になるべきだと言われる。その際引き合いに出された
のはNastia LiukinとShawn Johnsonという体操選手だった。

【wikiへ】(外部リンク)
Nastia Liukin

Shawn Johnson


上述したキムとペイソンの言い争いも激しかった。
ペイソンの為に家族全てが犠牲になってきて事は明らか。
ただまぁ犠牲というと角が立つ言葉だけどね。
ペイソンは自分の人生なので自分の好きにすると行った際に
は、キムもキレて自分ももう勝手にするとして家族が空中分解
する勢いだった。

■ローレンの場合

カーターとはとりあえず関係を保っているけど、4人の中では
一人だけ彼氏がいる状態なので、かなり浮いている。
何よりも男子との対決が終わった後、ケイリーの家でアイスを
食べるとした際には、ローレンはその輪に入る事は出来なかっ
た。
また祖母からもローレンのしている事は下品であると指摘され、
品格のない女性ほど惨めな物は無いと言われてしまう。
果たしてどれだけ本人に伝わるのか。

ローレンは男子との対決に於いて、吊り輪を担当

■ケイリーの場合

サシャからリーダーとしての品格を求められる彼女。
ただ今回は男子と女子の対決という事も有るし、あんまり争い
らしい争いにもならなかったので、その言葉の意味を求められる
シーンは少なかったかな。今後またフランス遠征の際の様な
失態を演じなければ良いけどね。

ケイリーは男子との対決に於いて床を演じた。

ペイソン・キーラー (Ayla Kell) 体操が上手い、全身全霊
ケイリー・クルズ (Josie Loren) 黒髪少女、優しい
エミリー・ケメコ (Chelsea Hobbs) 長女、引っ越ししてくる
ローレン・タナー (Cassie Scerbo) 金持ちの子

カーター・アンダーソン (Zachary Abel) ケイリーの彼、体操選手
レオ・クルズ (Marcus Coloma) 大学生、ケイリーの兄

クロエ・ケメコ (Susan Ward) 母親、ネイル、派手
キム・キーラー (Peri Gilpin) ペイソンの母
マーク・キーラー (Brett Cullen) ペイソンの父
サマー・ヴァン・ホーン (Candace Cameron Bure) スティーブ秘書
ブラッドフォード・クルズ (Marco James) ケイリーの父
ベッカ・キーラー (Mia Rose Frampton) 次女
ロニー・クルズ (Rosa Blasi) ケイリーの母
アレックス・クルズ (Jason Manuel Olazabal) ケイリーの母
ブライアン・ケメコ (Wyatt Smith) 長男、車イス
スティーブ・タナー (Anthony Starke) 父、弁護士、寄付金を出す
レイザー (Nico Tortorella) ピザ店でバイト
サーシャ・ベロフ (Neil Jackson) コーチ、96年金メダル
マーティ・ウォルシュ (Erik Palladino) デンバーのコーチ
デイモン・ヤング (Johnny Pacar) バンドメンバー

ケリー・パーカー (Nicole Gale Anderson) 全米1位の選手
MJ・マーティン (Marsha Thomason) スポーツエージェント
エレン・ビールズ (Michelle Clunie) 五輪選考委員
オースティン・タッカー (Zane Holtz) 遊び人体操選手
--- (Jessica Walter) Lauren's grandmother
--- (Brent Henry) Workman
--- (Bryan Thompson) Male Gymnast
ジェイデン (Lauren Gottlieb)

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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