跳べ!ロックガールズ〜メダルへの誓い Make It or Break It (ABC Family 2009 - ) シーズン2

20 Jul. 2010
第14話 ロック祭 And the Rocky Goes To...

脚本／Holly Sorensen 監督／Bethany Rooney
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エミリーは朝起きるとクロエに早く支度をしてロックまで
送っていってと頼む。するとクロエは出かける前に冷蔵庫を
見ていってくれないか?という。中には沢山の食材が入っていた。
理由を尋ねると、キップマンスポーツ基金から初回分の奨学金
が出たのだとし、これまでの体操協会が出してくれていた奨学金
の二倍額だという。それだけエミリーに対して価値が有ると
認められたのだという。更にクロエは冷凍庫も見て欲しいと
告げる。中には箱が入っていて真っ白なレオタードが入っていた。
今まで安物の練習着しか着せられなかったから、特注品(300ドル)の
ものを買った事を告げ、そろそろ一流のものを着るときだと語る。
エミリーは大喜びでクロエとハグする。

一方ロックではサマーが"タナーのワイン"の箱を運んでいた。
サシャがやってくると、サマーは明日のロック祭の為に、
スティーブが店のワインを寄付してくれたのだという。
理事選の為だろうというサシャは、サマーがスティーブと付き
合っていた事実に驚くが、私に対してはとても優しかったし、
信仰心に対しても理解を示してくれていたのだという。結婚が
神聖な者である事を尊重してくれていた事を告げ、サシャは
神など信じないでしょうと尋ねる。そんな貴方が信じるものとは
何なのか?と尋ねると、妖精を信じているのだとからかう。

ペイソンは力の体操から芸術の体操への切り返しの時期に
来ていた。サシャを信じて新しい練習プランに従うという
ペイソン。妹のベッカはペイソンに対して新技が出来る様に
なったので見て欲しいと頼む。ベッカはLV8のタンブリングを
ほぼ完璧にこなしていた。ペイソンはベッカがいつの間にか
そこまで上達していたことに驚く。

一方エミリーはクロエに対して、ローレンのパパと交際宣言
をしたからにはローレンにいびられるだろうと告げる。
クロエはエミリーに対して、放って置けばそのウチローレンも
大人しくなるとし、私たち大人は二人の事を静観していると
いう。昔ビリーがスカートを捲ったときには懲らしめてくれた
じゃないかというエミリーだったが、軽く受け流してと語る。
クロエはスティーブたちと逢うと、ローレンの髪型を誉める
が、相変わらずローレンは憎まれ口を叩く。スティーブは
クロエに辛抱強く見守ってくれと語る。

ローレンは練習所につくと、突然ジュニアたちに対して髪留め
をプレゼントし始める。ケイリーたちはその光景を見て明らかに
ロック大賞の票集めだと語る。近年三年間はケイリーが受賞し
その前はペイソンが5年連続で受賞していたのだという。
ケイリーはせいぜい買収でもしなさいとローレンに告げる。
そんな中ローレンはエミリーが特注品でなかなか手に入らない
素材のレオタードを着ているのを知り嫉妬する。奨学金が出た
ので買ったのだと告げると、ケイリーは案外今年はエミリーが
大賞を取るかも知れない事を語る。

サシャは個別に指導する。
ペイソンには、基礎から鍛えるよう告げ、LV1からの練習だと
いう。ペイソンは大不満だった。しかもペイソンの隣では
妹のベッカがペイソンに追いつきそうな勢いで力をつけている
のを目にしていた。
一方ケイリーはロニーとブラッドフォードが仲良くしているのを
目にして、仲直りしたみたいで安心する。
サシャはエミリーに対しても演技指導する中で、レオタードが
新着されたのを知り、演技も身なりも一流でこそチャンピオン
だとして、エミリーもいよいよその範疇に入った事を示唆する。

ローレンは練習している訓練生達に対して、スプルースジュース
のトラックを駐車場に呼んだので、練習が終わったらスムージ
ーを自由に飲んで欲しいと告げる。
スティーブはローレンに対して、たかがロックのNO.1賞に
拘るのも変だとするが、ケイリーにこの賞を取らせたくないの
だという。スティーブはローレンに対して協力するので、
ロック祭が終わった後、エミリーとクロエと共に一緒にアイス
を食べに行くのに付き合ってくれと告げる。

そんな中、ローレンはエミリーのレオタードに意図的にスムー
ジーをこぼす姿が有った。
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■エミリーの場合

スティーブが出資した奨学金である事も知らずに、クメコ家
は奨学金が出たとして大喜び。色んな借金だって有るのだろう
し、家賃だって滞納しているのだろうに、金が入るとすぐに
使ってしまうのが如何にもクロエって感じ。
ただ娘の為に必死になっている事は理解出来る。
エミリーが新しいレオタード姿を披露。真っ白なレオタードだ。
今までスクール水着みたいな安っぽいレオタード姿だったので
ようやく綺麗な感じになった。
しかし相変わらずローレンからは意地悪を繰り返し行われ、
エミリーとしても対応に苦慮する。

そういえば今回エミリーだけが賞を貰えなかったね。

■ペイソンの場合

力の体操から芸術の体操に切り替えることにしたペイソン。
しかしその間、存在感の無かった妹のベッカがここに来て
一気にライバル候補にのし上がってきた感じ。
「The O.C.」でマリッサ亡き後の妹ケイトリンみたいな存在
だね。
イチからスタートする辛さ。
そして何よりも周りが色んな賞を受賞したり、実力が上がって
いるのに対して怒りの感情が有る事を告げ、前みたいに体操
を好きでいられるのか不安になる。
ただ最後にサシャはペイソンを持ち上げるようにして、
ペイソン賞を創設。ペイソンの為にナスティア・リューキン、
ターシャ・シュワイカート、カーリー・パターソンなどが
メッセージを送る。更にケイリーや妹のベッカのメッセージ
を聞いて随分励まされる。偉いのはベッカだよね。今まで姉の
影で肩身の狭い思いをしてきたのに、遠慮がちに姉のために
振る舞う姿が有るのだからね。

■ローレンの場合

ロック祭での大賞を取るために買収工作。
ジュニア選手には髪留めをプレゼントしたり、スムージーや
マッサージを派遣して癒しを提供する。
どう見ても大賞など取れそうになかったけど、やはりスティー
ブが票を書き換えたのかな。どす黒いものが流れている親子
だね。

そういえばスティーブはワインを製造しているとのこと。
シーズン1から弁護士だとして見ていたのだけど、タナーの
ワインなる銘柄が有るので、製造しているのかそれとも
単なる商社なのか。

サマーだけはローレンの性格や心の寂しさを知っている様だ。
クロエが最後にスピーチした心は届いたのだろうか。
スティーブが自分の浅慮のことしか考えていないとんでもない
ヤツだったね。

■ケイリーの場合

両親は再び軌道を修正して仲良くなり始めたのかと思ってい
たけど、パーティーの祭に父親のジャケットを着たらその中
から離婚届が見つかる。
ケイリーとしてはスピーチの歳に必死になって今の自分が
有るのは両親共に支えてくれたお陰だとして訴える所だった
けど、残念ながら両親の決意は固い感じ。
しかし半年間の猶予をもらいその間に何とか関係を修復させる
みたいだ。


●サシャへの感謝の気持ち

サシャの事を裏切ってしまった四人だけど、ロック祭には
サシャの為に特別な歌を歌う姿が有った。出来れば原語で
聞いて見たかったけどね。即興ぽくて歌詞は酷かった。

●サシャとサマー

サマーはサシャが信仰心はなく、結婚願望もないと考えていた
様だ。しかし結婚願望が無いという訳ではなく相手が見つかれば
結婚するとのこと。二人は結ばれて行くそうだけどね。