跳べ!ロックガールズ〜メダルへの誓い
Make It or Break It (ABC Family 2009 - ) シーズン2





27 Jul. 2010
第15話 ダンスは踊れない I Won't Dance, Don't Ask Me

脚本/Michael Gans、Richard Register 監督/David Paymer
--------------------------------------------------------
ケイリーは何とか中国のNO.1体操選手・ジェンジー・チョウ
追い越すべく、トレーニングに励む。今の体重や筋力では難し
いとされるチョウの技を自分も身につけようと考えていたので
ある。立場が逆転するまで絶対に負けないと誓う中、ケイリー
父・アレックスが家に来る。ケイリーはまた別居中の父が
戻ってくるのかと思い期待するが、父はこの家の近くに新しい
家を借りたのだという。ケイリーの頼みで、アレックスと妻の
ロニー
半年間は離婚する事に猶予を置いていたのである。
しかし近くに家を借りたと聞いてショックを受ける中、ケイリー
はアレックスに対して
再び私のマネージャーになってくれない
か?
と頼む。今は自分で自分をコントロールする事を出来るとし
情熱と夢を分かち合える人に管理して貰えれば一番だという。
更にロニーがそこにやってくると彼女に対してもマネージャー
をして欲しいと頼む。ママは芸能界の事情にも精通しているの
で、PRなどを担当して欲しいという。

カーターとローレンは相変わらずベッドで情事に耽る。
しかしローレンは私たちはsexだけの関係なのか?として、カー
ターに問い詰める。私が身体の関係を拒まないから一緒に居る
のではないか?とし、ケイリーには大切なものをプレゼント
していた事を訴える。私はリスクを背負って付き合っている事
を告げると、カーターは君のことを大切に思っているが、
ローレンが聞きたいと思っている言葉は容易には口には出来ない
と語る。

オースティンはロックへバイクの後ろに女性を乗せてくる。
ヘルメットを被ったエミリーだった。
ローレンたちはエミリーの事を問い詰めるが、エミリーはタイヤ
がパンクしていた所をたまたま通りかかったオースティンに
送ってもらっただけだと語る。ケイリーはメダルの為に男子
に気を取られないという約束を忘れないでと語る。

サシャから選手達に、2ヶ月後に体操委員会は世界選手権のメ
ンバーを決めることになっており、必ず選ばれる様告げる。
ペイソンは自分には関係のない話だとしてその場から立ち去ろ
うとするが、ペイソンにも可能性が有るという。今日から床の
振り付けのダンス系要素を考えていこうという。近いうち
みんなに振り付けを発表してもらうと。
サシャはペイソンに対して、コーナーからのタンブリングは
封印し、センターから踊り始める事を告げる。これからの
ペイソンは宙返りで
力強さを見せるのではなく、ストーリー
を伝える表現者になるのだとし、美しくて優雅゛芸術的に
なった事を示せ
と語る。それには花が開くような演技が必要
である事を訴える。

ローレンは父・スティーブに頼んで、体操界の有名な振り付け
師のレイシー・グライムズを雇ってくれないかと頼む。後で
自分で連絡しておくという彼女。
スティーブの元にクロエがやってくると、早速キスする二人。
その姿をロニーに見られる。私たちは付き合っていると告げる
中、ロニーに対してアレックスとの問題は片付いたのか?と
尋ねる。ロニーは自分はケイリーのマネージャーになる事に
なった事を告げ、クロエにも娘のマネージャーをしてサポート
してあげたらどうかという。エミリーが本格的な振り付け師から
の指導を受けたことがない事を知り、クロエは色んな人に
話を聞いて、マネージャーとしてやるべき事を聞いていく。

--------------------------------------------------------


■エミリーの場合

床の演技に関しては、まるで自信のないエミリー。
クロエからの提案で振り付け師のレイシーを雇うことになる
も、二千ドルもかかると聞いて、それを雇う余裕は無いと語る。
困惑している中で、オースティンから色々と話を聞いていくウ
チに、彼の人柄はパーティー好きで派手な男性の姿だけでなく
スタートはエミリーと同じで車の中で過ごしていたこと。
両親がヒッピーで宵越しの金っぽいかんじの人。
オースティンから自分の殻から抜け出すことの必要性と、
それと共に自分に投資する事への惜しみない努力を告げる。
今まで人生の全てを捧げてきているのに、お金を投資する事
だけを拒むのは不自然だとし、目標のためにつぎ込むことは
悪い事ではないとして、上手く自分自身の力を信じる事を
訴えた。

■ペイソンの場合

五輪ダービーでは一人取り残されてしまっているペイソン。
ただまだ可能性は残されているとして、サシャは芸術的一面
をペイソンから引き出そうとする。その為に本格的なパレエ
を見せる為に、ペイソンと講演に出かける。チケットを見た
サマーはサシャが自分を招待してくれるのではないかとして、
期待するも、残念ながら空振り。でもペイソンの為だったと
分かればある程度は納得出来ることなのかもね。

ジェイデン役のLauren Gottliebは元々ダンサーの方みたい
だけど、バレエダンサーとしてはちょっぴり違和感の有る体格
をしていたな。でもペイソンも体操選手としては太めだし、
この辺はドラマなので仕方が無い。

■ローレンの場合

相変わらず悪魔に魂を売っている彼女。
カーターとはHの関係に有り、ケイリーに対してイニシアチブ
を持って居ると思われているが、実際には都合良く身体だけの
関係になっているのではないかとして疑っていく。
愛していると言ってと迫られて、カーターが愛していると答えた
としても、正直その中に愛情は感じないだろうし難しいね。
カーターからは、ローレンとの関係は、いきなり身体の関係から
入ってしまったのでロマンチックな過程が足りなかったとされる
が、実際にはローレンの性格が、カーターに愛しているという
言葉を踏みとどまらせている原因でも有った。

案の定、今回のローレンは恋愛にかまける余りに、レイシーへ
電話するタイミングが遅れ、そしてエミリーの振り付けを
盗むという暴挙に出た。

■ケイリーの場合

相変わらず両親復縁計画を実行中。
二人がケイリーの体操の件で関わり合う中で、再び愛情を
取り戻して欲しいと感じている様子。
その為ケイリーは二人にマネージャーをして欲しいと頼む。
ただ残念ながら使用する楽曲を巡り、父は古典的音楽を求め、
母は現代的なビートで振り付けするべきだと主張。
中途半端に二人の意見を取り入れた為に最悪の出来の振り付けに
なってしまった。

ペイソン・キーラー (Ayla Kell) 体操が上手い、全身全霊
ケイリー・クルズ (Josie Loren) 黒髪少女、優しい
エミリー・ケメコ (Chelsea Hobbs) 長女、引っ越ししてくる
ローレン・タナー (Cassie Scerbo) 金持ちの子

カーター・アンダーソン (Zachary Abel) ケイリーの彼、体操選手
レオ・クルズ (Marcus Coloma) 大学生、ケイリーの兄

クロエ・ケメコ (Susan Ward) 母親、ネイル、派手
キム・キーラー (Peri Gilpin) ペイソンの母
マーク・キーラー (Brett Cullen) ペイソンの父
サマー・ヴァン・ホーン (Candace Cameron Bure) スティーブ秘書
ベッカ・キーラー (Mia Rose Frampton) 次女
ロニー・クルズ (Rosa Blasi) ケイリーの母
アレックス・クルズ (Jason Manuel Olazabal) ケイリーの父
ブライアン・ケメコ (Wyatt Smith) 長男、車イス
スティーブ・タナー (Anthony Starke) 父、寄付金を出す
レイザー (Nico Tortorella) ピザ店でバイト
サーシャ・ベロフ (Neil Jackson) コーチ、96年金メダル
マーティ・ウォルシュ (Erik Palladino) デンバーのコーチ
デイモン・ヤング (Johnny Pacar) バンドメンバー

ケリー・パーカー (Nicole Gale Anderson) 全米1位の選手
MJ・マーティン (Marsha Thomason) スポーツエージェント
エレン・ビールズ (Michelle Clunie) 五輪選考委員
オースティン・タッカー (Zane Holtz) 遊び人体操選手

ジェイデン (Lauren Gottlieb) バレエ
レイシー・グライムズ (Shanti Lowry) 体操・振り付け師
--- (Christina Michelle Nelson) Ballerina Girl

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

inserted by FC2 system