跳べ!ロックガールズ〜メダルへの誓い
Make It or Break It (ABC Family 2009 - ) シーズン2





10 Aug. 2010
第17話 それぞれの道 What Are You Made Of?

脚本/Holly Sorensen 監督/ Glenn Steelman
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クロエは屋根裏部屋でローレンとカーターがベッドで一緒に
寝ているのを見てしまう。

4人の仲間達は世界選手権で表彰台に上がる姿を想像しながら
トレーニングしようと告げる。
明日の選考会最後の合同練習
集中して絶対に失敗はしないようにしようと一致団結する。
ローレンはそんなケイリーの集中を乱すべく、マーティと母親
が会っているのを見て動揺しないのか?とするが、もう過去の
事だとして一蹴する。
ペイソンは今回参加できず、表現力を
豊かにするためにバレエ教室に通う
ことになっていた。

ロックで代表の合同練習が行われる。
サシャサマーに対して、エレン・ビールズの要求になるべく
応えるようにして、
体操委員会にも全面協力するという姿勢を
示そう
と語る。これも選手のためだとしてサマーを説得する。
しかしキムがやってくると、私はエレンの事を絶対に許さない
と告げ、ペイソンが代表に入るのは無理だと分かって加入申請
をさせたのだという。サシャはそんなキムに対しても、これ以上
ロックに偏見を持たせるのは辞めようと告げ、エレンはともかく
マーティはコーチとして素晴らしい人物なので、彼を信じる
しかないと語る。

ローレンはクロエの元にやってくる。
ローレンは夕べの事は父親には黙って欲しいというが、それ
を黙っておく訳にはいかないというクロエ。ローレンはこういう
時に困るのはママが居ない事だとし、ペイソンやエミリーが
羨ましいという。セックスの問題など父には相談出来ない所
母親が居れば相談出来るのだとし、私にはクロエのように
相談出来る人が居ない
と訴える。ローレンの口車に乗せられた
クロエはスティーブが来ても何も言えなかった。スティーブは
クロエとローレンが仲良くしていると思い込み、二人がようやく
打ち解けたと喜ぶ。
クロエが微妙な心境で居る中で、スティーブは彼女に家の合い鍵
を渡すと彼女も大喜びするのだった。

エミリーは一人でベッドで横たわっていた。
夜中に帰宅するクロエに対して、シャワーを浴びようしたら
この家はお湯も出なくなったとして嘆くと共に、クロエが豪邸
のスティーブの元に行ってきたことを非難する。しかしエミリー
はすぐに母親に対して謝罪し、明日の合同練習の件でちょっと
気が立っている事を告白する。

いざ練習の日。
ケリーたちもロックにやってくる。ケイリーたちは代表同士
仲良くしようと手をさしのべるも、あなたたちは代表チームに
反発していたんじゃないのかと嫌みを言われ、
反逆者は好きに
すれば良い
と言われる。

エレンとマーティは練習を見ながら選手達のコンディションに
ついて相談していた。ケリーが対中国戦に於いては安定した
力を持っているが、ケイリーもローレンも最近はとても安定し
た力を持っているという。特にローレンは大人になったという
エレン。しかし
エミリーはルールを守れない選手だと告げる。
マーティが才能を見出して引き抜いた選手では有るが、エレン
は荒削りな才能に期待したいのも分かるが彼女は暴れ馬だと
語る。マーティは練習を見てその辺は判断しようと告げるが・・

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■エミリーの場合

世界選手権代表の選考会の選考会の行うことになるが、そんな
大事な場でも、エレンの嫌がらせによって最悪な精神状態に
追い込まれる彼女。頼みのマーティもエレンに逆らいあっさりと
解雇されてしまうという状況の中、頼りになるのはクロエという
感じだけど、そんなクロエも信頼関係が揺らぎそうな事態が
訪れる。彼女に対して支援してくれていた謎の民間後援者
キップマンスポーツ基金がスティーブだった事が判明。
ローレンとカーターの件がクロエにばれたので、その辺の
駆け引きに利用されるネタかと思ったけど、結局すぐにローレン
が打ち明けた。それでもエミリーはなんとかふんばり選考会の
12名の中の一人として選ばれる。
しかしまたピザ屋でバイトすることになったようで、何処まで
もつらい境遇にあるね。
でも弟との関係が良い感じなのが救い。
いつの間にか弟も体格が良くなっているのが驚き。

■ペイソンの場合

完全に三人とは違う道を歩んでいる彼女。
一人だけ違う道を歩んでいることで相当不安だろうけど、その
支えとなっているサシャの懐の広さ、包容力によって上手い事
彼女を勇気づける。
努力が実を結ぶにはまだ少し時間がかかりそうだけど、サシャ
が殆どマンマークの形でペイソンを励ましている姿があるので
大丈夫なのかな。
ペイソンはサシャの金メダルへの道を取り上げた雑誌を見て、
俺とばかりにルーマニア風のピーマンの肉詰めを作ってプレゼ
ントする。逆にペイソンにはサシャが獲得した五輪の金メダルを
お守り代わりに持たせる事になる。無くさなければ良いけどね。

■ローレンの場合

完全に黒い人になっている彼女。
ローレンに母親が居ないことで相談する人の居ないとする切実
な訴えは確かに説得力があるのだけど、彼女のの場合それ以前の
問題って感じがする。しかしクロエを説得するときの咄嗟の
主張がまたすばらしく饒舌でなんとも言えないな。
エレンとはツーカーの仲になっているし、スティーブとエレンの
繋がりによって取りあえずは安泰。

■ケイリーの場合

ジェンジーに追いつくために体重を落としている彼女。
珍しくケリーが彼女に対して危険だと忠告する辺りが意外すぎて
驚いた。マーティも新技には挑戦させないことを言っていたけど
エレンは猛反対。マーティを首にしてしまうというもの凄い
力業で閉め出した感じ。大事に至らなければ良いけどね。

●その他

・サシャを追い出そうとしているエレン

サマーはクロエからスティーブとエレンが個人的な付き合いが
有る事を知ってスティーブに口利きしてもらおうとするも、
実際にはスティーブもまたサシャを追い出すために協力している
姿がある。エレン派ばかりにでかい顔をされまいとして、
以前から話のあった政治の世界にキムを押していくことになる。

・代表選手10名
エミリー、ケイリー、ローレン、ケリー、クリスティン・ベネフォ
ード
ベス・アチンソン、テッサ・グランテ、アニー・ディロン、
アンドレア・コンウェイ、ビビアン・リーとの事。

ペイソン・キーラー (Ayla Kell) 体操が上手い、全身全霊
ケイリー・クルズ (Josie Loren) 黒髪少女、優しい
エミリー・クメコ (Chelsea Hobbs) 長女、引っ越ししてくる
ローレン・タナー (Cassie Scerbo) 金持ちの子

カーター・アンダーソン (Zachary Abel) ケイリーの彼、体操選手
レオ・クルズ (Marcus Coloma) 大学生、ケイリーの兄

クロエ・クメコ (Susan Ward) 母親、ネイル、派手
キム・キーラー (Peri Gilpin) ペイソンの母
マーク・キーラー (Brett Cullen) ペイソンの父
サマー・ヴァン・ホーン (Candace Cameron Bure) スティーブ秘書
ベッカ・キーラー (Mia Rose Frampton) 次女
ロニー・クルズ (Rosa Blasi) ケイリーの母
アレックス・クルズ (Jason Manuel Olazabal) ケイリーの父
ブライアン・クメコ (Wyatt Smith) 長男、車イス
スティーブ・タナー (Anthony Starke) 父、寄付金を出す
レイザー (Nico Tortorella) ピザ店でバイト
サーシャ・ベロフ (Neil Jackson) コーチ、96年金メダル
マーティ・ウォルシュ (Erik Palladino) デンバーのコーチ
デイモン・ヤング (Johnny Pacar) バンドメンバー

ケリー・パーカー (Nicole Gale Anderson) 全米1位の選手
MJ・マーティン (Marsha Thomason) スポーツエージェント
エレン・ビールズ (Michelle Clunie) 五輪選考委員
オースティン・タッカー (Zane Holtz) 遊び人体操選手

ビオラ・ペティンジャー (Finola Hughes) バレエのコーチ
--- (Jean Lupien) Rock Parent
--- (Frank Mercuri) Rock Parent
--- (Jessica Miyagi) National Girl
--- (Lindsay Orton) National Girl
--- (Sarah Rochelle Gluzman) Gianny

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