跳べ!ロックガールズ〜メダルへの誓い
Make It or Break It (ABC Family 2009 - ) シーズン2





17 Aug. 2010
第18話 信頼の重み Rock Bottom

脚本/Liz Maccie 監督/Chris Grismer
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キップマン基金に出資していたのはスティーブだと知り、エミ
リーは失望する。
クロエもエミリーに対してこの事実は知らな
かった事を訴える。
ローレンもまたスティーブに対して激怒する。スティーブは
あれっぽっちの金を与えるくらいは良いだろうとし、黙って
いたのはお前がこう言う反応を示すと分かっていたからだと
語る。寄付してもお前よりエミリーを大切にしている訳では
ないとし、金を渡したからと行っても体操の技量が上げるわけ
ではないと訴えるが、既に振り付けのコーチを奪われているし
エミリーはライバルなのだと語る。
そんな中エミリーがやってくる。ローレンは容赦なく、金を
もらいに来たのかとエミリーを乞食扱いする中、彼女は1243
ドルをかき集めて来てそれを渡す。不足分はまた返すと告げる。
スティーブはクロエが何を言っているのか気にすると、
嘘を
ついた事は絶対に許せないと語っている
事を告げる。ローレン
はその事だけは意見が一致したようだと語る。

ペイソンはサシャから借りた
2000年シドニー五輪の金メダル
手にして、自分のお守りとしていた。
その頃ペイソンの母・キムは、帰宅したマークに対して、
ロック
の理事長選に出馬する
事を話す。昨夜話そうとした事を告げる
報告が遅れたことを謝罪するが、マークはロックに来るときに
政治には関わらないと約束したハズだとして、キムの出馬に
難色を示す。しかしそんな中、ペイソンがハイテンションの
ままやってくる姿を見る。サシャにバレエ教室に通わせて
もらって以降元気を取り戻したのだとし、クビからぶら下げて
いるメダルはサシャのメダルを貸してくれたものだと語る。

ケイリーはオースティンはロックの駐車場でバッタリ遭遇する。
オースティンが外国車の広告塔になるべきかの対応に迫られて
いるとして、高級外車でロックに乗り付けてくる。ケイリーの
手に触れるととても冷たくなっている事に気がつき、過度の
トレーニングとダイエットで不健康そうな顔色をしている事を
心配
していた。

ローレンはロックに居たクロエと会う。
ローレンは相変わらずクロエのファッションセンスを貶す中で
彼女に対して寄付の件は知らなかった事を語る。しかし今回
の一件で一つ分かった事が有るとして、
秘密は人を傷つける
だけだと語る。
貴方がカーターとベッドで寝ている事をスティ
ーブに話す
事を告げる。ローレンは基金を受け取れなくなった
ことへの復讐かと非難するが、私はただ正しい事をするだけ
だという。ただし貴方が告白するのならば、その選択を尊重す
ると語る。

ペイソンはサシャからマンツーマンで床の演技指導をしてもらう。
ペイソンは随分と芸術性が身についただろうと踏んでいたが、
サシャは満足しなかった。
観客は演じ手の内側からこみ上げる
深い感情が味わいたいものだ
と語る。

一方サマーに会うキムは
理事長選に出馬するには会員15名の
署名が必要
であり、夫のマークも出馬には賛成していない事を
告げる。サマーはロックを守るためにはキムの力が必要だとし、
スティーブでは問題が多すぎる事を告げる。彼が理事長に
就任すればサシャはすぐに解雇されるだろうとし、サシャは
選手達にとって理想のコーチである事を告げる。キムはサマー
がサシャと付き合っているからそう思うのではないか?とするが
それを否定し、子供たちやロックを守らないといけない事を
訴える。

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■エミリーの場合

キップマン基金の存在が、エミリーにとっては心の支えになって
いた為に今回は完全に打ちのめされた形だった。私に可能性を
見出してくれたとして、自分の存在が本物であると実感させて
くれた存在だった事をケイリーの元に吐露する。ケイリーは
本物だと慰めてくれたけどね。
ローレンの攻撃が相変わらず鳴り止まず、エミリーの性格が
穏やかでなければケンカも必死という感じだったね。
スティーブに金をかき集めて返す姿。
しかし母・クロエはスティーブとの関係を忘れられずに、未だ
に付き合う姿。嘘をつかれたけれど、その嘘は決して邪なもの
ではないと信じたからこその決断だが、プライドの高いエミリー
が許すはずもなく、残念ながら母親との関係も悪くなっていく。

そんな中、弟のブライアンの発作が起き始めたり、家の電気
代を払えずに居る為にエミリーにとっては最悪な状況が
訪れる。クルート薬局で今まで15ドルで買えていた薬が
保険が適用されなくなり220ドルになってしまった為のもの。
逮捕されてしまったけど、果たしてどうなってしまうのか。

■ペイソンの場合

サシャにご執心な彼女。
サシャの独特の指導法に彼女も上手く対応していき、芸術性
とは何かを掴んでいく。ストーリー性、テーマを持って演技
をして、観客を引き込めとのこと。

ペイソンの両親が妻・キムが政治に関与することで口論する
中で、今のペイソンに必要なものがサシャである事を実感
しつつ、それを守る為に戦う事を決める。しかしまさかペイソ
ンがサシャを好きになってしまうという事は想定外だろうね。

ペイソンはサシャとサマーが一緒にディナーを取る姿を目撃
してしまった事で、焦りも感じたのだろうか?

■ローレンの場合

相変わらずビッチな彼女。
クロエからカーターとローレンが寝ていた事を話すと脅され
絶対絶命のピンチの中、ローレンはカーターに話すと、スティ
ーブの元に行って一緒に話そうと言われる。カーターは下手に
この事がサシャに伝われば、自分がロックから追い出される
と感じている様で、ローレンもその事を知って急に今まで
口にしなかったローレンに対する"愛"をカーターが語り始めた事
に違和感が有る様だ。

ローレンの作戦がまたすぐにバレそうなネタなのに上手い事
人を操っていく。サマーに対して、自分とカーターの関係は
クロエは承知の上で、それ故に安全な避妊法などを指導を受
けたと語る。

嘘を吹き込まれたスティーブは当然クロエに対して不信感を
抱きついには別れる事になるけれど、いつこの事実が明るみ
にされるのか。ローレンの嘘も同情できない所にまで発展
しているので、いつかしっぺ返しがあるのだろうけど、こういう
人物こそスターダムにのし上がってしまったりするんだよな。

■ケイリーの場合

トレーニングと過度のダイエットで益々身体が絞り込まれる
彼女。オースティンはそんなケイリーを心配して、ドライブ
と称して彼女を湖の見える公園にいきピクニックをして食事
を取らせようとする。そこで何故オースティンがケイリーに
対して拘りを持ち食事を取らせようとしていることが判明する。
オースティンの妹は同じく体操をしていて、拒食症で体操が
出来なくなり、家族はそれをきっかけとしてバラバラになって
しまったのだという。ケイリーも表面的にはオースティンの
言葉を受け入れる形だったけど、流石にここでダイエットを
辞める彼女ではないようだ。オープニンクタイトルを見ている
とケイリーが体操で失敗している映像もあるのでちょっと怖い
流れに繋がりそうな所が有るね。

ペイソン・キーラー (Ayla Kell) 体操が上手い、全身全霊
ケイリー・クルズ (Josie Loren) 黒髪少女、優しい
エミリー・クメコ (Chelsea Hobbs) 長女、引っ越ししてくる
ローレン・タナー (Cassie Scerbo) 金持ちの子

カーター・アンダーソン (Zachary Abel) ケイリーの彼、体操選手
レオ・クルズ (Marcus Coloma) 大学生、ケイリーの兄

クロエ・クメコ (Susan Ward) 母親、ネイル、派手
キム・キーラー (Peri Gilpin) ペイソンの母
マーク・キーラー (Brett Cullen) ペイソンの父
サマー・ヴァン・ホーン (Candace Cameron Bure) スティーブ秘書
ベッカ・キーラー (Mia Rose Frampton) 次女
ロニー・クルズ (Rosa Blasi) ケイリーの母
アレックス・クルズ (Jason Manuel Olazabal) ケイリーの父
ブライアン・クメコ (Wyatt Smith) 長男、車イス
スティーブ・タナー (Anthony Starke) 父、寄付金を出す
レイザー (Nico Tortorella) ピザ店でバイト
サーシャ・ベロフ (Neil Jackson) コーチ、96年金メダル
マーティ・ウォルシュ (Erik Palladino) デンバーのコーチ
デイモン・ヤング (Johnny Pacar) バンドメンバー

ケリー・パーカー (Nicole Gale Anderson) 全米1位の選手
MJ・マーティン (Marsha Thomason) スポーツエージェント
エレン・ビールズ (Michelle Clunie) 五輪選考委員
オースティン・タッカー (Zane Holtz) 遊び人体操選手

--- (Julian Starks) Police Officer
--- (Paul Tigue) Pharmacist

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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