跳べ!ロックガールズ〜メダルへの誓い
Make It or Break It (ABC Family 2009 - ) シーズン2





24 Aug. 2010
第19話 過去には戻れない If Only...

脚本/Michael Gans、Richard Register 監督/David Paymer
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エミリーは弟の薬代に保険が適用されず買えないことが分かる
と薬を盗んでいく。そして自宅に戻ると警察官によって捕まって
しまう。
エミリーは留置所の中から母に電話するが繋がらず、仕方なく
レイザーに電話して助けを求める。レイザーは自分が引き取る事
を刑事のツキモトに話すが、エミリーは未成年者なので、法律上
保護者でないと引き取れないと言われる。
そんな中、クロエが駆けつけてくる。何度も電話したのに何故
携帯がつながらないのか?というエミリーに対して、クロエは
新しい職場である
緊急事態対応センターでは仕事中に携帯の
使用を禁止されているのだと告げる。薬を盗むなんてどういう
事なのかとするが、エミリーは薬を持って行かねば大変な状況
だったのだと語る。

ケイリーの元にロニーは朝食を持ってくる。ちゃんと食事を
しているのか心配する中で、ちゃんと食べているからこそ厳しい
トレーニングが出来るのだと語る。しかし彼女は
朝食を食べず
ビニールの中に入れてバッグの中へ
と隠してしまう。

ペイソンは
サシャと思わずキスしてしまった事を母・キム
話す。キムはサシャから電話が有り、彼ならば上手く対応して
くれるのでこれまで通り出来るという。キムは娘にサシャに
恋をしているのは事実で一時的に感情に身を任せてしてしまった
行為でありいつか笑って話せるときが来るという。しかし
ペイソンはそんなコトできないとして落ち込む。特に誰かに
知られでもしたら・・・と心配する。

ローレンの事を送り迎えするスティーブ
カーターと体の関係が有ると聞いて、送り迎えにも監視が
必要だとする父。カーターとは別れたし、男性の体操選手は
現在
ダラスの招待試合に言っているので大丈夫だという。
何故いきなり父親らしいことをし始めたのかとローレンは父の
行動を問う。元々はパパがサマーと別れた事が原因だとし、
また元通りの関係に戻って欲しいとするが、サマーはよりは戻
さないとする意思表示をして来たのだと語る。
そんな中、一人ローレンは練習場に居ると、そこにペイソンの
夕べの練習姿を写したビデオカメラが有る事に気がつく。
何気に再生していると
ローレンはペイソンがサシャとキスして
いるのをVTRの中で目撃
してしまう。

ローレンは練習の際、疲れているエミリーに対して、パパに
捨てられた母親のことを慰めていたのか?とすると、二人が
別れた事も知らないという。今はあんたの嫌がらせに付き合う気分
ではないとしてエミリーは立ち去る。ケイリーはローレンが
嬉しそうにしている姿に違和感を覚えていた。ローレンはサシャ
とペイソンが気まずそうにしているのを観察していた。

サシャとキムはローレンの事で話し合う。どう対応すれば良い
か難しいというが、とにかく三人で話し合うしかないと語る。

そんな中サマーがキムの元にやってくる。
明日の理事選に於いて、スティーブとキムは現在接戦である
事を告げる。スティーブが勝てばエレンが益々支配を強めて、
サシャをクラブから追い出すハズだとし、それだけは避けなければ
ならない事だと告げる。まだどちらに付くのか意思表明していない
アレックスを取り込むべきだとするが、彼はサシャを嫌って
いるので難しいのではないかと告げる。

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■エミリーの場合

相変わらずお金絡みの事件に関わってしまう彼女。
久しぶりにデイモンが現れた時には驚いた。
シーズン1の終わりの際には、二年後にフランスで再会するの
を約束していたのに、何でその約束を破るのかと。
ドラマとしては皮肉だけど、当時デイモンが逮捕された時と
全く逆の立場に居るエミリーの姿がとても上手く設定されている
のかなという感じ。デイモンの前では良い格好強いところを
見せたいと考えているエミリーにとっては現在逢いたくないのは
無理もない。助けは必要なんだけどね。そんな際に存在している
レイザーの存在がまた憎たらしいくらいに都合良く出来ているね。

そして母のクロエは、きちんとした仕事に就いているのかと
思えば風俗嬢をしているみたいだ。バッヂにはバンビと書かれて
いた。

■ペイソンの場合

サシャとキスしてしまったことで気まずい状態。
練習場でも気まずさ爆発状態だけど、サシャの対応が大人だな
と思う。ニコラ・コボリという恩師の話を引き合いに出して、
信頼、忠誠、賞賛、そしてある種の愛を感じていた間柄だと
いう。傲慢だった頃の自分をアスリートとは何かを解いて
金メダリストに導いてくれたとして、その話をすると、ペイソンも
納得した様子。
しかし凄いのは娘がコーチとキスしたのに、意外と冷静になって
いるキムの姿が有る事。サマーもその事を知ってもう少し不信感
を露わにするかと思ったけど、サシャの事を信用しているんだね。

■ローレンの場合

相変わらずこの人、父親と共に地獄に落ちるような行動を取り
続けている感じ。
ペイソンがサシャとキスしている画像をエレンにメールで送信し
てしまった。

ローレンの母・レスリーが始めて登場。
薬物中毒患者という事だけど、二年間は薬物に手をつけて居ない
との事。ただスティーブによると二度裏切っているとの事で
三度目はないとして、どうしても許せない事情が有るようだ。

ローレンはそんな母親から見捨てられていると思っているが、
実際には、父親が脅して娘と会わせていない姿が有り、法律的にも
接近禁止例が出ているみたい。

初の登場にして死亡してしまうというのが辛いね。

最後の理事長選で、スティーブはエレンのコメントを聞いて
自分もキムやサシャと同じ過ちをしている事を知って、何か
良いコメントなりアクションを見せるかと思ったけど、やっぱり
この人にそれを期待するのは難しそうだ。

■ケイリーの場合

相変わらずダイエットネタの彼女。
サシャも心配して、両親の立ち会いの下で、体重計に乗るよう
指示するが、48kgでベスト体重だという。しかし2kgの重りを
両足につけて居たので44kgということか。
見た目はそんなに痩せたという感じはしないけど、ちょっと
心配だね。

ペイソン・キーラー (Ayla Kell) 体操が上手い、全身全霊
ケイリー・クルズ (Josie Loren) 黒髪少女、優しい
エミリー・クメコ (Chelsea Hobbs) 長女、引っ越ししてくる
ローレン・タナー (Cassie Scerbo) 金持ちの子

カーター・アンダーソン (Zachary Abel) ケイリーの彼、体操選手
レオ・クルズ (Marcus Coloma) 大学生、ケイリーの兄

クロエ・クメコ (Susan Ward) 母親、ネイル、派手
キム・キーラー (Peri Gilpin) ペイソンの母
マーク・キーラー (Brett Cullen) ペイソンの父
サマー・ヴァン・ホーン (Candace Cameron Bure) スティーブ秘書
ベッカ・キーラー (Mia Rose Frampton) 次女
ロニー・クルズ (Rosa Blasi) ケイリーの母
アレックス・クルズ (Jason Manuel Olazabal) ケイリーの父
ブライアン・クメコ (Wyatt Smith) 長男、車イス
スティーブ・タナー (Anthony Starke) 父、寄付金を出す
レイザー (Nico Tortorella) ピザ店でバイト
サーシャ・ベロフ (Neil Jackson) コーチ、96年金メダル
マーティ・ウォルシュ (Erik Palladino) デンバーのコーチ
デイモン・ヤング (Johnny Pacar) バンドメンバー

ケリー・パーカー (Nicole Gale Anderson) 全米1位の選手
MJ・マーティン (Marsha Thomason) スポーツエージェント
エレン・ビールズ (Michelle Clunie) 五輪選考委員
オースティン・タッカー (Zane Holtz) 遊び人体操選手

レスリー (Katherine LaNasa) ローレンの母
--- (Crawford James) Guard
ツキモト (Anzu Lawson) 警察官

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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