跳べ!ロックガールズ〜メダルへの誓い
Make It or Break It (ABC Family 2009 - ) シーズン3





Mar. 28, 2011
第1話 新たな出発 The New Normal

脚本/Holly Sorensen 監督/Michael Lange
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エミリーは法廷の召喚状を無視した為に捕まり保護観察処分に。
一方サシャは停職した事で、自分のコーチとしての資質に自ら

問題が有るとして、ロックから去ってしまう。
そんな中、世界選手権の選考会でケイリーは演技中に過度のダ
イエットがたたり倒れてしまう。とりあえず選考会の選手の
中には補欠扱いで合格はするが・・・


夜中、ロックに集まる4人。
夜中にまで集まって練習するなんて・・・と文句を言う選手
たちだが、数週間後に世界選手権があるのだから文句ばかり
言わないでとケイリーはリーダーらしい言葉をかける。普通の
子たちと私たちは違うのだと。そんな中、ロックにはバイパイア
たちが多数居て、選手達のクビ元に食らいついてくる。
ケイリーはは外に逃げるとサシャが助けに来るが、そんな
サシャの事をケイリーは襲いかかる。

ケイリーは現在
Willow Glenの摂食障害リハビリ施設にいて、
昨日見た夢の事をグループセラピーの形でみんなの前で話し、
その夢の原因が何処にあるのかを語り合う。セラピストによる
と夢の中に出てくる人は貴方の一部を現すことが有るとし、
ペイソンに対してチームを裏切ったと感じていないか?と党。
チームメイトたちには問題を抱えている人たちが多いので
私のせいではないという。傍に居てくれるコーチを噛みついた
夢に関してはどう分析するか。ロックと言って思い浮かぶことは
何か?と問われ、家族だというケイリー。今、家族がバラバラに
なりそうな事を吐露する。

ボルダーのロッキーマウンテン体操クラブ(ロック)
それぞれの選手たちを母親が車で送っていく。
エミリーはクロエに車で送ってもらうが、エミリーは今の自分
に責任がかかっているのはクロエのせいだと考えていた。
貴方が裁判に行かないのが悪い、薬を盗んだ事を指摘されると、
ママまでもが味方をしてくれないのかと憤るエミリー。
ペイソンはクロエに車で送ってもらうが、練習などしたくない
というペイソン。
デンバーのエキシビジョンに招待されている
がそこに行くのもイヤだと語るペイソン。自分のせいでサシャ
が居なくなった事に責任を感じ、エキシビジョンよりもサシャ
を捜すべきだと感じていた。
ローレンはスティーブが母親を閉め出した結果、母を失った事
で父を許せずにいた。ローレンはサマーの家で寝泊まりする中
で、サマーは父の元に戻るよう告げるが、絶対に許せないという。
サマーは許せば傷は癒されるのだと訴えるが・・

3人は合流すると、サシャの事を話題に出す。
サシャはもう戻らないのか。しかし
エレンは何処で写真を
手に入れたのか?
というペイソン。
ビデオを見ればサシャが悪い
のではなく、私から強引にキスした事が分かる
のだと告げる。
スティーブは新たにロックで仕事をする中で、新しいコーチ
選びには難航していた。現在ロックは多くの問題を抱えている事
もマイナスに働いていた。スティーブの元にキムとサマーが
やってくると、一つ聞きたいことが有るとしてキムはスティーブ
に食い下がる。
エレンに写真を見せたのはあなたなのか?という
こと。しかし絶対に僕ではないとし、そんな事をした人物が
分かればロックから追い出すと約束する。

摂食障害リハビリ施設では、相変わらずケイリーの事を話し合って
いた。自分はプロのアスリートであり、アスリートは競技のため
ペイトン・マニングコービー・ブライアントでさえも激しい
ダイエットやトレーニングをしていると訴える。同じ施設の生徒
の一人・ミーブ・ベンソンは自分もかつてはキャンディだけで
過ごしていたが、この場所が私の居場所だと思えた時生まれ変
われたと語る。

ペイソンはエミリーの床の練習をサポートする。
オースティンにもエミリーの補助をする様たのみ、成功したと
きの感覚を掴むのが大切だと語る。オースティンはエミリー
に対して明日、ケイリーと逢うのか?と問うと、デンバーに
いくので逢うつもりだと語る。

その頃、エミリーの一連の万引き問題によって、体操委員会と
保護観察官、そしてクロエやロックの関係者が話し合う。
エミリーは真面目で練習熱心な子だと訴えるが、体操委員の
マーカスはとても反省しているようには見えないという。
保護観察官にいつまで保護の対象にするのか?と問うと、盗んだ
ものが薬物である点や裁判に来なかった事を考えるとそう容易な
事ではないという。しかし近々デンバーでエキシビジョンに
招待されている事を告げ、2018年にデンバーは五輪招致をして
いるので近隣のクラブは全員参加するイベントである事を訴える。
クロエも同行して様子を見るとするが、保護観察官はエミリー
が逃げないように
監視用のアンクレットが必要だとして、足に
強制的につけられる。エミリーはその事実を知ってこんな器具
がついたまま体操は出来ないと訴えるが・・・

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■エミリーの場合

選考会と法廷の召還日が重なってしまったので、選考会を優先
したエミリー。全てはエレンが選手を間違って方向に導いている
のが問題だけどね。
エミリーは全ての責任はクロエに有ると思っている。
母さえしっかりとした生活をしていれば、こんな目に合うことは
無かったというもの。全ての責任をクロエに押しつけるのは
アレだけど、確かにクロエにも責任は有るような気がする。

ただエミリーの状況を考えれば、保護観察や体操協会の男も
彼女が悪い子だと思わないと思うんだけどね。

エミリーは今回オースティンと絡みが多かった。傷ついた者同士
仲良くしようとしていたけど、流石に他意は無さそう。オーステ
ィンはケイリーとの出会いで更生している感じだね。

■ペイソンの場合

サシャが居なくなったことで責任を感じている彼女。
エキシビジョンよりもサシャを捜すべき事を訴える中で、
彼女に好意を寄せる男性・マックスの存在が有る。
やたらとローレンが彼を狙っているけど、視線は常にペイソン
に有るので、この先の展開も期待出来るかな。
マックスからペイソンに、何者かがペイソンの演技する動画を
インターネットに掲載しているとして、その動画を見てペイソン
に惹かれたことを語る。動画はやっぱりサシャが掲載したのかな。

■ローレンの場合

スティーブが母親を自分から遠ざけていた事を知ったローレン
は絶対に許さないとして、口も聞かず家にも帰らずと言った
感じ。ローレンはマックスに気を許していく中で、ペイソンから
は、性懲りもなく、また男性の事を考えているのかと言われ、
ローレンはサシャのようなオジサンを好きになる方がどうかして
いると反論する。

父親のスティーブは、サシャとペイソンの写真を流出した人物が
判明すればロックから追い出すと語っていたけど、この親子のことだから
また誤魔化していきそうだな。

■ケイリーの場合

摂食障害の施設に強制入院させられたケイリー。
一刻も早く退院して練習を再開したいと考えるが、セラピスト
からのお墨付きがないと退院は出来ない。もう治っていると
主張しているウチは退院出来ないみたいだ。
同じルームメイトになった優等生の女性は、三度もこの施設に
入院してきたモデルだと知って、出る為のコツを伝授される。
この施設の人たちも三度も入院している彼女の事を容易に信用
するなって感じだけどね。

オースティンに最後に会う中で、ケイリーはオースティンが
心配してくれたのは摂食障害だと知ったからなのか、それとも
私の事を気にして心配してくれたのかを問う。
オースティンと両思いで有る事を知るが、オースティンは
今は治療に専念すべきだと言われ、追いかけるのが好きなだけ
の男なのかとして失望される。

●その他

・サシャは帰国申請中

デンバーのボクシングジムに居たサシャ。
今回キムだけが彼の居所を突き止めて逢いに行く。
自分は指導者失格であり、人生の全てを捧げてきたものが台無し
になった事に失望していた。教え子が病院送りになり、刑務所
送りになったら流石に辛いよね。サマーには言わないでという
サシャはこのままホントに帰国してしまうのか。

・ケリー再び

デンバーのエリートクラブは全く選考会にいなかったけど、また
都合良く現れた感じ。凄い事にカーターがデンバーに所属する
ことになった。ローレンとの件が明るみになった今、ロックに
居られるはずもないけどね。マックスもデンバーかボルダーを
拠点にするという中で、どちらに所属していくことになるのか。

ペイソン・キーラー (Ayla Kell) 体操が上手い、全身全霊
ケイリー・クルズ (Josie Loren) 黒髪少女、優しい
エミリー・クメコ (Chelsea Hobbs) 長女、引っ越ししてくる
ローレン・タナー (Cassie Scerbo) 金持ちの子

カーター・アンダーソン (Zachary Abel) ケイリーの彼、体操選手
レオ・クルズ (Marcus Coloma) 大学生、ケイリーの兄

クロエ・クメコ (Susan Ward) 母親、ネイル、派手
キム・キーラー (Peri Gilpin) ペイソンの母
マーク・キーラー (Brett Cullen) ペイソンの父
サマー・ヴァン・ホーン (Candace Cameron Bure) スティーブ秘書
ベッカ・キーラー (Mia Rose Frampton) 次女
ロニー・クルズ (Rosa Blasi) ケイリーの母
アレックス・クルズ (Jason Manuel Olazabal) ケイリーの父
ブライアン・クメコ (Wyatt Smith) 長男、車イス
スティーブ・タナー (Anthony Starke) 父、寄付金を出す
レイザー (Nico Tortorella) ピザ店でバイト
サーシャ・ベロフ (Neil Jackson) コーチ、96年金メダル
マーティ・ウォルシュ (Erik Palladino) デンバーのコーチ
デイモン・ヤング (Johnny Pacar) バンドメンバー

ケリー・パーカー (Nicole Gale Anderson) 全米1位の選手
エレン・ビールズ (Michelle Clunie) 五輪選考委員
オースティン・タッカー (Zane Holtz) 遊び人体操選手
マーカス (Sean Maher) 体操協会の観察員
マックス (Joshua Bowman) 体操選手、カメラ好き、ペイソン好き?
ミーブ・ベンソン (Alice Greczyn) 摂食障害、モデル
--- (Debbon Ayer) Therapist
シンディ (Marsha Clark) 保護監察
--- (Nicholas Downs) Denver 18 Rep
--- (Dan Sachoff) MC
--- (Jossie Thacker) Food Counselor

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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