跳べ!ロックガールズ〜メダルへの誓い
Make It or Break It (ABC Family 2009 - ) シーズン3





Apr. 11, 2011
第3話 仲間から学べ The Buddy System

脚本/Amy Turner 監督/Glenn Steelman
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新しいロックのコーチとしてダービーがやってくる。
ペイトンとローレンはロックでのリーダー争いをする中で、
明らかに負けていたローレンを擁護したダービーは、二人で
共同リーダーをやれば良いと告げる。

一日のはじまり。
ロックではダービーの教えで練習前に全員で円陣を組む。
ペイソンはこんな事をしている暇な無いと訴えるが、
支え合っ
ている事を確認する為に必要
だという。色々と中心に居る人物
に対してポジティブな質問をして互いにわかり合うことが目的
だったが、ダービーはエミリーに対してローレンの事を誉めて
見てと告げると、媚びるのが上手で、セクシー下着のファッシ
ョンショーーをしているみたいだという。ダービーは卑下する
ものではないとするが、ローレンは全く気にせず寧ろ賞賛と
受け取ると語る。
今日はこれから
二人でペアを組んでもらい、相手の良い所を
学ぶ
のだと言われる。ペイソンは来週
ダラスで試合があるのに
こんな時間は無いとするが、チーム戦だからこそ必要な行程で
ある事を言われる。演技の動作はもちろん心の動きまでも
詳細につかみ取るのだという。
ペアとしてローレンとペイトンが組む事になり、エミリーは
ダービーと組む事になる。私は2002年
パシフィッククラシック
優勝した振り付け師だという。エミリーは嫌がるが、全米体操
機構からもエミリーの事を頼まれているのだと語る。

ケイリーは
コミュニティセンターで相変わらず集団でカウンセリ
ングを受ける。スザンヌという拒食症の女性は、両親が望んで
いる完璧なブロンド少女を求めるが為に拒食症になったことを
語り、ありのままの自分でいる事になかなか受け入れる事が
出来なかったという。ケイリーは私は納得しているとして、
施設に戻されないような優等生の対応を示す。
外に出ると、ケイリーの元にミーヴが現れ、一緒に施設に居た
贅肉を落としに行こうと告げる。ミーヴはようやく施設から出ら
れた為に今度モデルの為にまた
イタリアのミラノに行く事に
なった事を語る。

ペイソンはダービーが規則を緩めた事は馬鹿な事だと称する中で
そう思うのはあんたがガキだからだとローレン。
そんな中、マックスがロックに練習を始める。マックスに目を
つけるローレンに対して、まるで発情した人みたいだとペイソン
は語る。ローレンはペイソンにマックスは私のモノだとして、
蟠りは無いのでしょう?と告げる。ペイソンは男性には興味が
無いとして、ローレンがマックスにアプローチするのを容認する
構えだった。

スティーブはローレンの部屋のパソコンの中からサシャとペイソン
が事故を起こした時のVTRを見る。するとそこには
ペイソンが
サシャにキスした事が写っていて、話として出回っていたサシャ
がペイソンにアプローチをかけたという事が間違い
である事に
気がつく。その事実をねじ曲げてエレンに報告したのがローレン
だった事に、スティーブは頭を抱える。

ケイリーはミーヴは二人でサウナにいき贅肉を落とす。
ミーヴはミラノで
ベーソン&カンパニー社の新しい顔になる為
ブルックリン・デッカーと競っている事を告げる。エージェント
からは1、2シーズン休めばこの業界では終わりだと言われている
事を告げると、ケイリーは体操界でも同様だという。ミーヴは
ダイエットの為に喘息の薬を使うと腹が空かなくなるとアドバイス
するが体操の場合、薬物検査をするので使えないしリスクが
高いという。今は大人しくしている他ないという。
ミーヴはケイリーに気が有るとするオースティンとはどうなって
いるのか?と問う。オースティンは妹が摂食障害だった為に、
同様の病にある私の事を心配していただけだとし、施設を出る
為とは言え病気だと認めたことは失敗だったかも知れないという。
体操を続ければ死ぬとカウンラーから言われて両親からも練習
再開の許可が降りないのだという。ミーヴはそれならば
セラピスト
の言うことを両親が不審に思うように仕向ければ良い
だけだと
語る。

エミリーはダービーの演技を見る。
ダービーはシドニー五輪時代は16歳だったので、息も切れずに
演技が出来たが今では体力が落ちた事を告げる。
エミリーはダービーにある質問を居る。青春を無駄にしたと
思うことはないのか?ということ。規則は緩くなったが、体操機構
との契約で自分だけは恋愛も出来ない状態である事。
ダービーは自分が規則を緩めたのは選手に恋愛をさせるためでは
なく、
体操には絶対的な自覚が必要だからだという。チャンスは
限られているのでしっかりしてと言われる。

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■エミリーの場合

デイモンとは体操機構との契約をする前にセックスをした彼女。
益々彼への愛情が深まる中で、周りでの雑音が多い事も有って
体操に集中できない状態だった。

しかも今回ついに母親が、バンビという名でストリップクラブ
の"ボディシャツボルダー"という店で働いている事が分かる。

エミリーがデイモンの事を未だに思ってホームページを見たり、
規則を破って帰宅が遅くなる姿を見て、クロエとしては母親と
して色々と忠告していくが、エミリーにとっては母のアドバイス
など参考にならないとでも思っている感じ。

クロエが風俗で働く事で惨めな思いをしている事を指摘するも
生活のため、体操クラブに通わせる為だと言われる。

クロエの言っている事がもっともな感じがするけど、エミリーは
クロエがそういう所で働かねば、自分はどうやって体操を続けて
いくつもりなのか。

最終的にはペイソンに相談して、ケイリーも私もそれぞれ辛い
状況に有る事を告げ、夢を叶える為に犠牲にすべきモノは
有るとして、思い通りにならない現実さえも受け入れる事を
言われる。ペイソンはエミリーの良いアドバイザーになった感じ
だったね。

■ペイソンの場合

ローレンとのリーダー対決。
ローレンに有ってペイソンにないことはセックスアピールだという。
そんなの体操には必要はないと訴えるも、ローレンの平均台の
演技が全米一位として評価を受けている現実に、見る人によって
はそれを評価しているからこその一位なの言われる。

ペイソンにとってセクシーさとは何かを考えていく。
母親にもクロエみたいなセクシー衣装を着て男性の気を引きたい
と思わないかと尋ねるも、クロエはああいう派手でピチピチした
衣装がセクシーだと思うのかと言われ、ペイソンには要らない事
を告げられる。それでも納得の出来ないペイソンはオースティン
からセクシーさとは何かを学ぶ事になり、演技前に本質と向き合う
事の必要性や、色気を出すにはあらゆる嗅覚が必要だと言われ
シダーの臭いを嗅がされる。第二のチャクラの中にセクシーさの
パワーが詰まっていると言われて、猫ポーズなり、ローレン的
だらしなくて柔らかい動きを演じるように求められるも、ペイソン
はやっぱり出来ずに居た。
ペイソンが導き出した答えは、ローレンを演じるということ。
ペイソン自身が演技しているのではなく、あくまでローレンを
演じるという名目で演技のマネをしてセクシーさを出していく。
しかしオースティンが語る様にそんな演技をする過程で、セクシー
さに目覚めていく可能性が有る。

■ローレンの場合

相変わらずビッチ過ぎる彼女。
見境無く男性に声を掛ける彼女は、今度はペイソンに気が有る
マックスにちょっかいを出していこうとしている。
ただどう見てもマックスはペイソンしか見ていないわけだし、
かなり無駄なのではないかという感じもする。
ローレンの姿を見て、まるでベガスのストリップみたいな言いぐさ
からもあんまり興味を持っていない感じだよね。

ローレンが密告したDVDを巡りスティーブが悩む姿が有った。
サマーとの約束で正直になる事を言われ、スティーブは娘の事を
密告すべきなのかで苦悩する。サマーからは価値観を教える事に
年齢は関係無いとして、間違ったことをすれば正すようにすれば
良いとして、それが例えどんな結果でアレすべきだと言うと、
スティーブもついに娘の不正を告発しようとする。
しかしローレンも得意の演技で、二度とこんなマネはしないだの、
母親を二度も奪う気なのかだの、色々とスティーブの情を喚起
して言えない状況を作っていく。

相変わらずスティーブもローレンも腐りすぎているな。

■ケイリーの場合

一刻も早く復帰したい彼女だが、両親が練習再開の許可を出さない
限りは練習は出来ない。ケイリーの心の支えになっているのが
ミーヴであり、彼女の助言で両親とカウンセラーを仲違いさせる
ようにして、今の自分が有るのは両親が娘に自分たちの夢を
叶えさせるために暗黙的に強制している事を引き合いに出していく。
アレックスは激怒してカウンセラーを解雇するも、再び間違いを
犯そうとする父親に対して、ロニーが上手い事踏みとどまって
正しい事をしていく姿。
未だに練習に参加できないケイリーは心の支えと成るミーヴに
電話するも、デンバー空港で心不全になって亡くなった事を知る。
これはある意味衝撃的結末だったね。
ケイリーはそれを受けて本格的に病気と向き合っていくのだろ
うか?

ペイソン・キーラー (Ayla Kell) 体操が上手い、全身全霊
ケイリー・クルズ (Josie Loren) 黒髪少女、優しい
エミリー・クメコ (Chelsea Hobbs) 長女、引っ越ししてくる
ローレン・タナー (Cassie Scerbo) 金持ちの子

カーター・アンダーソン (Zachary Abel) ケイリーの彼、体操選手
レオ・クルズ (Marcus Coloma) 大学生、ケイリーの兄

クロエ・クメコ (Susan Ward) 母親、ネイル、派手
キム・キーラー (Peri Gilpin) ペイソンの母
マーク・キーラー (Brett Cullen) ペイソンの父
サマー・ヴァン・ホーン (Candace Cameron Bure) スティーブ秘書
ベッカ・キーラー (Mia Rose Frampton) 次女
ロニー・クルズ (Rosa Blasi) ケイリーの母
アレックス・クルズ (Jason Manuel Olazabal) ケイリーの父
ブライアン・クメコ (Wyatt Smith) 長男、車イス
スティーブ・タナー (Anthony Starke) 父、寄付金を出す
レイザー (Nico Tortorella) ピザ店でバイト
サーシャ・ベロフ (Neil Jackson) コーチ、96年金メダル
マーティ・ウォルシュ (Erik Palladino) デンバーのコーチ
デイモン・ヤング (Johnny Pacar) バンドメンバー

ケリー・パーカー (Nicole Gale Anderson) 全米1位の選手
エレン・ビールズ (Michelle Clunie) 五輪選考委員
オースティン・タッカー (Zane Holtz) 遊び人体操選手
マーカス (Sean Maher) 体操協会の観察員
マックス (Joshua Bowman) 体操選手、カメラ好き、ペイソン好き?
ミーヴ・ベンソン (Alice Greczyn) 摂食障害、モデル
--- (Debbon Ayer) Therapist
ダービー・コンラッド (Meagan Holder) ロックの新コーチ

--- (Stacy Edwards)
スザンヌ (Camryn Grimes) 摂食障害
--- (Adam Kulbersh) Gene Spector
--- (Andrea Cortes) Rock Girl

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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