跳べ!ロックガールズ〜メダルへの誓い
Make It or Break It (ABC Family 2009 - ) シーズン3





 

Apr. 25, 2011
第5話 衝撃のハンガリー大会 Hungary Heart

脚本/Kerry Lenhart、John J. Sakmar 監督/Rod Hardy
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ハンガリーでの国別対抗戦の前にダラスのエリートクラブとの
練習試合を行うはずが急遽キャンセルとなった為に、ダービー
パインウッド体操クラブとの練習試合を取り付ける。国内最低
レベルのクラブとの対戦だったが、予想に反してロックの選手
たちは負けてしまい、ペイソンはホントのコーチが必要だと
訴える。

ペイソンは出発前夜、クラブで働いている母・キムの事務所を
尋ねる。するとペイソンは
机の上にサシャへ向けた手紙が置か
れているのを目にする。手紙の宛先からサシャは現在故郷ルー
マニアのプタペスト郊外のスナゴウ
に居る事が判明。ペイソン
は母にサシャの件で尋ねると、この手紙はコーチ契約・解約の
書類だという。元々サシャとは世界選手権の後まで契約していた
が、ダービーと正式契約する前に解約手続きが必要だという。
ペイソンは今ならばダービーを追い出させるとして、その根拠に
国内最低レベルのチームに負けた事を引き合いに出し、良い人
だけどコーチとしては失格だと訴える。しかしキムは無理だと
告げる。
スティーブとダービーはハンガリー遠征が、ダービーにとって
も試練である事を告げる。今は人気コンテストをしているので
は無いので選手達とは友達ではなくコーチとして接しろと告げる。
体操協会からはロックの選手たちが本当に代表として相応しい
のかその資質が問われているとし、今回の遠征の結果いかんでは
代表選手を下ろされる可能性も有ると語る。ペイソンはそんな
二人の会話を聞いてしまう。
ダービーはそれを受けて選手達に向けて、今後はコーチとして
接する事を告げ、時間厳守で一人でも遅れれば全体責任に問う
と語る。

出発の朝。
エミリーはクロエと共に身支度を調える中、デイモンがエミリー
の家にやってくる。デイモンはエミリーがメールに全く返信
してこない事を心配して会いに来た格好だった。クロエは体操
協会との規約に反するとしてそれを止めようとするが、5分と
いう約束でエミリーに逢わせる。エミリーはデイモンに対して
ケイリーとの間に何が起きたのかと告げ、
ライブで一緒に歌う
姿は不審に値する雰囲気が有った
という。デイモンは友達として
ケイリーに悩みを聞いてあげただけだとするが、エミリーは
セックスしたら用無しなのかとして激怒する。デイモンは愛して
いるのはエミリーだけだと訴えるが、
エミリーはもう信用出来ない
として、別れよう
と告げる。

デンバー国際空港
スティーブはローレンに対してクレジットカードを手渡す。
あくまで緊急用だとするが、サマーは限度額2万ドルのカード
を手渡しても大丈夫かと問う。
ダービーは改めて選手達に、今後の選手との関係の確認をする。
今までは選手達の事を尊重してきたが、友達としてではなく
コーチとして接すること。ダービーと呼ぶのではなく、コンラッド
コーチと呼ぶよう告げる。一体いつまで耐えられるのかとペイソン
は呟く。

ケイリーはカウンセラーに対して、自分が病気で有る事を受け入れ
治療しなければ死んでしまうという事を認めた事を報告。
ようやく
自分の気持ちを話す事が出来たと告げ、自分の気持ち
をメモにとっている事を告げる。カウンセラーからは
どうして
食べるのを辞めたのか?
と問うと、中国に勝つためだという。
カウンセラーはホントにそれだけなのか?とし、一週間あげる
のでその事を深く考えてみて欲しいと告げる。何でも思った事
をノートに書き綴るのだと言われる。

飛行機に搭乗し経由地である
イギリス・ロンドンへと向かう
飛行機の中でエミリーは涙していた。隣にいたペイソンはそんな
エミリーに何が有ったのかを問う。エミリーは大丈夫だと告げ
る中、ペイソンが熱心にパソコンを見ている事に気がつき何を
しているのかと問う。
ペイソンはサシャをロックに引き戻す
つもり
だとして、彼はルーマニアのスナゴウに現在滞在している
事を告げ、
ヒースロー空港で乗り継ぎの際に、スナゴウ行きの
飛行機に乗り越えるという。ペイトンはローレンにゴートルカード
を貸してと告げると、この大会で負ければ代表から外される
かもしれない事を告げる。ローレンは信用しなかったが、
この話はスティーブがしていた事だと告げる。エミリーは自分も
一緒にサシャを連れ戻すことに協力する事を告げるとローレン
も仕方なく自分も付いていくと語る。
しかし空港でローレンとダービーの監視の目をどう逃れるのか。

ロンドンの空港で、サマーに架空の電話でカウンターに呼び出し
を入れ、三人はトイレに行く事を告げ抜け出す。ダービーは
自分もトイレに付いていくとするが、三人はトイレの下から
抜け出して、その場から逃げ出す。逃げ出した先でケリー
偶然会う。彼女は補欠扱いで呼ばれた事を告げ、このままだと
ケイリーの復帰も難しそうなので出場出来る可能性も高いと
告げる。
サマーとダービーは三人の選手達が居ない事を知り捜すと、
ケリーは先ほどコンコースのBに行くのをみたという。ペイソン
は母親に対して、大会に必ず間に合うように会場にいくとして
メールして飛行機に搭乗する。

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■エミリーの場合

ケイリーとデイモンがただならぬ様子でライブ会場で歌っている
のを目にしていこう、これ以上恋愛で悩まされるのも嫌だと
感じて別れを切り出す。
しかしローレンやペイソンに相談すると、ケイリーが裏切るよ
うな人物ではない事を言われて、別れを切り出したのは時期尚早
だったのではないかと後悔も滲ませる。

サシャとの再会後に体操に出るも、エミリーとしては気合いとは
別に心はまだ付いてきておらず、段違い平行棒でトカチェフを
した際に落下した。

悲しいことにその後を引き継いだケリーが完璧な演技を見せたので
エミリーの存在がかなり影が薄くなったのは言うまでもない。

■ペイソンの場合

サシャを復帰させようとの発起人は彼女。
今回スティーブとキムが一緒にワインを開けながらルーマニアの
大会の試合を見てて居たけど、ペイトンがサシャを手にする為に
起こした行動は、ローレンと似ているとしてスティーブたちは
頭を抱えていた。

ペイソンもまた手に入れたいものがあるとまっすぐに突き進む
所が有る。強情で譲らないとしていたけど、スティーブは
ローレンがエレン・ビールズにサシャとペイソンの写真を送りつ
けた事をまだ知らずに居るので、それが発覚した際にはどう
なってしまうのか気になるね。

■ローレンの場合

ローレンとしてはダービーとの関係を続けたいと感じたモノの、
この大会で負けたりすれば代表からも下ろされると感じて、
ダービーではなくサシャの存在感を再び求めていくという事か。
ローレンのゴールデンカードによって、見事外国でも自由に
動き回ることが出来た。世界は映画で回っているとばかりに、
何一つ違和感なく外国を動き回れるところが凄いけどね。
今のところローレンがロックのNO.1だけど、新たに出て来たロシア
の秘密兵器、イバンカに負ける姿が有った。

■ケイリーの場合

完全に体操とは無縁の所で動いているケイリー。
ケイリーのエピソードがある意味、体操とは何か、自分が目指す
べきものは何かを選手達を代表して描いた様な感じがする。
ケイリーの悩み・心情が吐露され、問題は中国人選手に勝つこと
でもなく、勝利に拘ることでいざ勝利した際には、逆に怖くなって
いた事を語る。ケイリーの環境から、金持ちの女の子で全てのもの
を手にしている状況の中、勝利して文句を言えば贅沢だと言われる
事に怯えていたこと。生まれながらにして何でも持って居ると
思われている事に対して、自分の手で優勝を掴めば解消されると
思っていた事。問題は体操ではなく、自分自身が引き起こしていた
事だと実感していく。


●その他

サシャ、実家のオリンピアバーで働く

相当違和感の有る出会いだったけど、一人一人の説得によって
サシャがどういうセリフで折れるのかが気になっていた。
やっぱりサシャのやる気を引き出すのは、ペイソンなのかという
感じ。ペイソンに手渡していたサシャのメダルに対して、貴方の
全てだと思っていたメダルも、逃げたサシャの行動を見れば
弱さの象徴にしか見えなくなっているという事実。

サシャはどういう立ち位置?

一応サシャは未だにコーチとして登録はさせられているのだろう
けど、容易に会場に入れたり代表のコーチに口出しする立場に
居る所はかなりの違和感が有る。元々は体操協会からペイソンとの
関係を受けて外されたのではないのか?自分の意志で勝手に
出たり戻ったり出来るのだろうか。

ケリー久しぶり

彼女怪我をしていたみたいだ。
ただ実践不足でもかつては代表でアメリカNO.1だった選手。
傷心しているエミリーよりも使える事は明らかだった。

エミリーが・・・

ルーマニアに向かう飛行機の中で思わず口にしてしまった栄養
ドリンク。自分はあんまり意味のわからないドリンクは飲む気が
しないけど、エミリーは思わず口にしてしまった。どんな禁止
薬物が入っているかも分からない中で、ルーマニア体操協会から
呼び出された際には、いよいよその検査に引っかかったのかと
思ったけど、実際にはエミリーは一度のデイモンとのセックスに
よって妊娠したようす。これまでよく段違い平行棒とかやってい
られたね

ペイソン・キーラー (Ayla Kell) 体操が上手い、全身全霊
ケイリー・クルズ (Josie Loren) 黒髪少女、優しい
エミリー・クメコ (Chelsea Hobbs) 長女、引っ越ししてくる
ローレン・タナー (Cassie Scerbo) 金持ちの子

カーター・アンダーソン (Zachary Abel) ケイリーの彼、体操選手
レオ・クルズ (Marcus Coloma) 大学生、ケイリーの兄

クロエ・クメコ (Susan Ward) 母親、ネイル、派手
キム・キーラー (Peri Gilpin) ペイソンの母
マーク・キーラー (Brett Cullen) ペイソンの父
サマー・ヴァン・ホーン (Candace Cameron Bure) スティーブ秘書
ベッカ・キーラー (Mia Rose Frampton) 次女
ロニー・クルズ (Rosa Blasi) ケイリーの母
アレックス・クルズ (Jason Manuel Olazabal) ケイリーの父
ブライアン・クメコ (Wyatt Smith) 長男、車イス
スティーブ・タナー (Anthony Starke) 父、寄付金を出す
レイザー (Nico Tortorella) ピザ店でバイト
サーシャ・ベロフ (Neil Jackson) コーチ、96年金メダル
マーティ・ウォルシュ (Erik Palladino) デンバーのコーチ
デイモン・ヤング (Johnny Pacar) バンドメンバー

ケリー・パーカー (Nicole Gale Anderson) 全米1位の選手
エレン・ビールズ (Michelle Clunie) 五輪選考委員
オースティン・タッカー (Zane Holtz) 遊び人体操選手
マーカス (Sean Maher) 体操協会の観察員
マックス (Joshua Bowman) 体操選手、カメラ好き、ペイソン好き?
--- (Debbon Ayer) Therapist
ダービー・コンラッド (Meagan Holder) ロックの新コーチ

イバンカ (Monica Bugajski) ロシア選手
--- (Anne Marie Howard) Sports Announcer
--- (Matthew Troyer) Sports Announcer
オルガ (Karen James) ルーマニア人
--- (Alexander Leeb) International Chairman
ジョシュ・ランダール (Joel West)
--- (Breven Angaelica Warren) News Reporter
--- (Mark Kubr) Russian Coach
--- (Kat Rogers) Romanian Gymnast

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