跳べ!ロックガールズ〜メダルへの誓い
Make It or Break It (ABC Family 2009 - ) シーズン3





May 16, 2011
第8話 最後の1人 Dog Eat Dog

脚本/Michael Gans、Richard Register 監督/Chris Grismer
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エミリーが代表から抜けた変わりにケリー・パーカーが代表に
選ばれる。一方ケイリーは体操界に復帰するが、世界選手権に

は見送るようサシャから言われる。ケイリーは選手権に出ないと
五輪の道からは閉ざされるとして再考を求めていく。


マックスとペイソンは、友達として早朝ランニングにいく。
そんな中で突然茂みの中から
薄汚れた犬が飛び出してくる。
とても可愛いとして二人は和むが・・・

一方ロックでは、
世界チャンピオン"ケリー・パーカー"と書か
れたバスが駐車場に駐まっていた。更にロックの施設にケリー
の看板を大きく掲げようとしているのを見て、キムはそれを
止める。それを行っているのは、ケリーの母・シーラ・バボイエン
で、彼女は
KPE(ケレー・パーカー・エンタープライズ)のマネー
ジャーだった。バスは移動式のオフィスになっているのだという。
キムはサシャが許可を出すまでは看板を掲げる事は許さないと
告げる中、サシャがやってきてその事実を伝えるシーラは
ケリーが世界選手権前の練習の拠点をロックにした事を告げ、
ケリーがここに居る事を示すためにも看板は必要だし、マスコミ
やスポンサーにアピールする事で代表にもプラスになると説得。
サシャはあまり関心がないように、好きな所に掲載しても良い
と許可する。

ペイトンとマックスは練習後に犬を病院に連れて行こうとするが
ロックに連れて行けばみんなが騒ぐことは必死で、現在世界選手権
が迫っている事でサシャもピリピリしているだろうハズなので
大目玉を食らうという。マックスはなんとか飼えないかカーター
にも相談してみるとの事だった。

一方ローレンはケリー・パーカー・サーカスがやってきたとして
ケリーの広告の入ったバスを非難する。更にあのマネージャーは
ゴリラみたいだとしてケイリーやペイソンに語る。ケイリーは
今は雑念は気にしない事にすると言うと突然ケリーが三人の
前にやってくる。代表で世界選手権に出たのは私だけで世界で
戦い勝った事が有るのも私だけだという。そして代表で元チャン
ピオンなのも私だけだという。しかし現在は現チャンピオン
のケイリーが居るとし、過去の人など不要だという。ケリーは
ローレンに対して嫉妬しているのか?と問い、私が頂点にいた事
やカーターにとっても貴方は過去の人だと指摘される。
ローレンはカーターなど関係無く今はマックスと付き合って
いるのだとするが、マックスはペイソンと仲良くしているのを
目にする。

サシャは選手を集めると、世界選手権のメンバー枠は後1人で
有り、候補者はアニー・ディロン、テッサ・グランテ、ケイリー
・クルーズ
だと告げる。
今週の金曜日に選考会を行うという。
競技は床、平均台、段違い平行棒、跳馬であり、選ばれた者が
リオにも行く事になると告げる。ケリーはテッサが入る事は明らか
だと告げる。それを聞いたローレンたちはテッサが代表入りすれば
バランスからしてケリーがこのチームのキャプテンになってしま
うとして、ケイリーに対して是が非でも代表の座を勝ち取って
と告げる。

一方ケリーは母・シーラと話し合う。
ケリーは母に対して、金曜日までにケイリーが技を仕上げられる
ハズは無いとするが、寧ろシーラはサシャがこの選考会を公平
にやるハズは無いと告げる。
もしもケイリーが代表入りすれば
ケイリーは美人だし全米チャンピオンだし、スポンサー受けも
良いのでスポンサーの金は全部彼女に流れてしまうという

ケリーの元チャンピオンという肩書きなどスポンサーにとっては
何の意味も無くなるのだと告げ、テッサを指導し、なんとか
ケイ
リーを弱気に仕向けて、蹴落とすよう告げる
。全ては貴方の為
なのだと。

ローレンはマックスの元にいくとペイソンとはどうなっている
のかと問い詰める。友達だというマックス。ローレンはマックス
にとって私は何なのか?と問い、キスしたでしょとするが、マッ
クスはキスしてきたのはローレンだと告げる。

一方ケイリーは何故サシャは金曜日に選考会をやることにした
のか?と疑問に感じる。ケイリーは私を信頼しているのだと
するが、確かに最高の状態にするには時間が為さす過ぎると
考える。オースティンはケイリーに夜残って練習したらどうか
と告げるが、隠れて練習はしないと告げる。

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■エミリーの場合

もう出演はない。名前だけの状態。
とりあえずクロエが登場して健気にもエミリーのお月謝をロック
に払いに来た。そこでサマーがスティーブと婚約した事実を
知る。サマーから無責任にもエミリーの妊娠の事実を祝われる
が、クロエとしてはこんなハズではなかったとしてちょっぴり
不満。養子に出す選択も有るとするが、五輪も諦めなければ
ならずに子供も手放すなんて考えられない事だよな。

今後エミリーのポジションにはケリーが入り、物語が構成されて
いくみたいだ。

■ペイソンの場合

ペイソンの現在の問題は、何と言ってもマックスとの関係で、
夢の為に好きだと思っているマックスとは距離を置いて友達の
関係に有る事だ。しかし父がミネソタから帰宅した事で新たな
問題が発生する。なんと父・マークの勤めていた会社が倒産し
たこと。ペイソンの手術の件で10万ドル以上の借金が有る
中で家計は圧迫。ボルダーに残ってキャリアを一から始めるか、
ミネソタで知人・コネを頼って仕事を見つけるのかで選択を
迫られる。

そんな中、ペイソンは拾ってきた犬を飼いたいと言いだし、
それを飼う余裕は無いとして、シェルター行きが決定しそう
になるも、両親はとりあえず犬は買うことにするようだ。

因みに犬の名前はフィービー。ドラマ「フレンズの双子役
の女性と同じ名前だ。両親はマクギンティと言っていたけど、
昔飼っていた犬の名前のようだ。

■ローレンの場合

ケリーと牽制し合っているのは相変わらず。
ケリーとの張り合いの中で、カーターを引き合いに出されるも
ローレンは新しい恋人のマックスが居ると告げ意地を張る。
しかし実際にマックスはペイソンとばかり行動を共にしている
姿が有り、嫉妬する姿が有る。
更に父とサマーがなかなか結婚しようとしていない事にちょっぴり
不満。そろそろローレンがエミリーとサシャのDVDを意図的に
流布した事実が明らかにされないのだろうか?

アバズレより筋肉女を選んだのねと言われ、ローレンも捨て身の
攻撃。

マックスは性欲を満たすためにローレンと付き合っていく感じ。
裸でローレンとバスケットボールする姿を見ると実に情けない。
マックスってリベンジでも主人公のエミリーの彼氏役を
演じているね。

■ケイリーの場合

世界選手権の選考会が金曜日に行われる。
ライバルは二人。特に強力なライバルとして存在しているのは
ケリーの子分のテッサ。
普通に力を出せれば経験も豊富なケイリーが勝てるけど、
流石にブランクが有るので、それも難しい様だ。
オースティンは夜にジムに残って練習をすれば良いと告げる。
ケイリーはサシャから禁止されているとして、それを拒み、
更にはオースティンが自分の事を妹の変わりのような目で見て
いる事に難色を示す。

結果的に奇策とばかりに、エミリーが得意だったとする跳馬だけ
を練習する。サシャはメダルを取れる様な布陣を組んでくる
ハズで、このチームに最も足りないのは跳馬の選手だという
事で、跳馬だけの演技を見せて決めさせようとするモノ。
作戦は功を奏して、上手い事代表入りを果たした。

その他

ケリーの親子関係

何と言っても新たに発覚したケリーと母親の関係。
ケリーの酷い性格は親譲りであり、ローレンと似たような所が
有るのかも。まぁローレンの場合は親が甘やかせすぎだけど、
逆にケリーの場合は母親の厳しい要求が有る様だ。
失望される事を恐れてなんとか母親に気に入られるが為に
行動を起こしており、更には自分の収入が一家の支えである事
で全ての期待が彼女の肩にかかっていること。

母親からはケイリーを下ろすためになんとかして拒食症だった
という事実を掴めと言われる。

そんな二人の光景を見たケイリーは同情してケリーを家に
招いたが為に、また悪巧みの道具を奪われてしまうけれど、
ケイリーの病気の回復にはドクターもお墨付きなので特に
問題が無いような気がする。

ペイソン・キーラー (Ayla Kell) 体操が上手い、全身全霊
ケイリー・クルズ (Josie Loren) 黒髪少女、優しい
エミリー・クメコ (Chelsea Hobbs) 長女、引っ越ししてくる
ローレン・タナー (Cassie Scerbo) 金持ちの子

レオ・クルズ (Marcus Coloma) 大学生、ケイリーの兄
クロエ・クメコ (Susan Ward) 母親、ネイル、派手
キム・キーラー (Peri Gilpin) ペイソンの母
マーク・キーラー (Brett Cullen) ペイソンの父
サマー・ヴァン・ホーン (Candace Cameron Bure) スティーブ秘書
ベッカ・キーラー (Mia Rose Frampton) 次女
ロニー・クルズ (Rosa Blasi) ケイリーの母
アレックス・クルズ (Jason Manuel Olazabal) ケイリーの父
ブライアン・クメコ (Wyatt Smith) 長男、車イス
スティーブ・タナー (Anthony Starke) 父、寄付金を出す
レイザー (Nico Tortorella) ピザ店でバイト
サーシャ・ベロフ (Neil Jackson) コーチ、96年金メダル
マーティ・ウォルシュ (Erik Palladino) デンバーのコーチ
デイモン・ヤング (Johnny Pacar) バンドメンバー

ケリー・パーカー (Nicole Gale Anderson) 全米1位の選手
エレン・ビールズ (Michelle Clunie) 五輪選考委員
オースティン・タッカー (Zane Holtz) 遊び人体操選手
マックス・スペンザ (Joshua Bowman) 体操選手、カメラ好き、ペイソ
ン好き?
ジーン・スペクター (Adam Kulbersh) カウンセラー

テッサ・グランテ (Erin Sossamon) 代表候補選手
シーラ・バボイエン (Kathy Najimy) ケリーのママ

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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