跳べ!ロックガールズ〜メダルへの誓い
Make It or Break It (ABC Family 2009 - ) シーズン4





Apr. 30, 2012
第6話 宇宙からのメッセージ Listen to the Universe

脚本/Michael Gans、Richard Register 監督/Glenn Steelman
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ジョーダンがロック出身の選手の行動をスパイしていたのでは
なく、犯人はウェンディだと知りペイソンとケイリーは、ジョーダンを
疑っていた事に対して気まずくないか?と相談する。例えズバリ相手に話し
ていなかったとしても、決めつけて態度に現していた事が
問題だとして仲直りした方がいいかもしれないと語る。二人
はジョーダンに疑っていたことを謝罪すると、別に誤解される
のは初めてではないとして、特にケイリーとは過去の因縁が有る
事を示唆する。
ペイソンは自分もローレンとの間で誤解したままの状態である
事を引き合いに出し、ケイリーも誤解を解くために話し合うべき
ではないかと告げる。勘違いを引きずっているだけかも知れない
と。

一方ローレンは心臓外科医の
リムに診てもらうと、ローレンは
常失性頻拍症であり、心臓の切開手術が必要だという。
リム先生は4日後に手術し経過観察しながらリハビリを行うこと
を告げると、ローレンはいつ練習に復帰できるのかと問う。
すると
日常生活に戻るまで数ヶ月はかかるのだとし、ロンドン
には間に合わせない事を告げる。選択肢はない事を告げると、
父・スティーブはこれが最善の方法だとするが、夢が叶えられ
なくなるのが最善の道なのかと嘆く。

ゴシップ好きのウェンディはローレンの事をジョーダンに話す中、
ケイリーはプライドが高いので、ジョーダンが最大のライバルとして浮上
してきた事で焦っているのだという。ペイソンは脅威でも何でも
ないと告げる。ジョーダンは一人で散歩に行く中で、ウェンディ
は突然蝋燭に火をつけると、室内の
自動消火装置を作動させる。

ケイリーとオースティン
男子の選考会が2日後に行われる
ことを話していた。オースティンは吊り輪は得意だが床運動が
苦手だった。しかし4年前みたいに上手く行くだろうと告げる。
そんな中施設に消防士が多数入り混んでいるのを知る。
ウェンディの部屋の消火装置の誤作動だとする中で、調査が
終わるまでは部屋は使えない事を知ると、マッキンタイヤコーチ
は、ウェンディはペイソンと相部屋になり、ジョーダンは
ケイリーと相部屋として過ごすよう指示が出る。

ローレンの部屋に荷物を取りに来るスティーブに対して、
ペイソンはローレンに会って貰えない事を告げる。ペイソンは
ローレンの夢を壊してしまったかもしれない自分の行動に対して
謝罪するが、スティーブは寧ろ
命の恩人だとして感謝を示す。
ペイソンは自分が腰の怪我をした時にも復帰できた事を告げ、
ローレンも必ず復帰できるとするが、心臓手術をすれば五輪は
絶望である事を聞かされる。それ以外に方法は無いのか?と
問うと、ケビン・ウォーカーという医師が
非伸縮療法を使って
治せるらしい
が、
アスリート相手にはリスクが高いので決して
治療はやらない
と言っているとのこと。アスリートは厳しい環境
故に心臓にかかる負担が大きすぎるからだという。
スティーブは事実ならば受け入れるしかないのだと語る。

ケイリーとジョーダンは相部屋になる。
決まった事なのだから普通にしようというケイリーに対して、
良い人ぶらないでという。
ローレンの元にスティーブは現れる。彼女の事をマンチキンと
呼ぶ父は、ローレンお気に入りの靴下で作った人形のジョジョ
を持ってくる。気休めにはならないというローレンに、サマー
を連れてきたとして元気づける。
メールでは確か
フロリダに居たハズではなかったのかとサマー
に尋ねると、連絡を受けて飛んできたのだという。
ローレンは哀れで存在価値のない私を慰めにきたのかとすると、
祈る気になどならないという。

ペイソンはケイリーに頼んでケビン医師の事を調べてもらう。
インターネットによると、現在医師は
瞑想時期に入っていて、
患者を受け入れていない
のだという。メールしても外部とは
一切連絡を絶って瞑想しているのだという。施設は
サンタフェ
近くにある事を知ると、ここから車で三時間半くらいの所なの
で練習後に行ってみるとペイソンは語る。

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■ケイリーの場合

ジョーダンと相部屋になる事で今回の彼女は二人の間の蟠りを
解いていくというもの。
過去、二人の間に一体何が有ったのかなと思っていたけど、
ジュニア時代のスレ違いと言う事で実に幼稚な理由で今まで
喧嘩していたのねという感じ。
ケイリーの言い分ではジョーダンがキーガンコーチのお気に入り
となり無視し始めたという事だけど、ジョーダンの言い分では、
コーチにアイスクリームを買ってもらうかどうかの一度の口げんか
で離れていってしまったということ。

オースティンとは理想的な関係を築いていたのに、突然オーステ
ィンが豹変。付き合ったことでオリンピック代表を逃したという
事で典型的な偏狭な人物だった。まぁ代表オチした失望心から
一瞬だけ沸騰している事も考えられるけど、流石にこういう時に
こそその人の本性を見た気がしてくるものだよね。

ケイリーが日記の一ページをプレゼントした所などステキだった
んだけどね。

■ペイソンの場合

ローレンの病気を告発してしまったことで、彼女との蟠りが有る
状況の中、それを取り戻すべく、なんとか治療法を捜す。
スティーブによると、開腹手術以外に別の治療法があることを
知り、それを行う事の出来る医師・ケビン・ウォーカーに
頼みに行く。
ケビンを演じているのがHal Ozsan。
この人、新ビバリーヒルズ青春白書でナオミをレイプした
気持ち悪い教師・マイルズ・キャノンを演じていたよね。
現在Dlifeで放送中のカイルXYでは、シーズン3から登場
するマイケルキャシディ役で出演中。

この手の瞑想キャンプってアメリカでは多いのだろうか。
「新ビバリーヒルズ青春白書」でもナオミがこれにハマっていた
な。
沈黙に浸ると宇宙が答える。自分の居場所に進む、勇気は心の
中に。とのこと。

リゴと初めてのHも経験。
ペイソン自信の初体験でも有り、当初は結婚するまでお預けに
するとか、金メダルを取るまでとか、少しずつハードルを下げて
来たけど、ついに関係を持ってしまった。ペイソンも随分と
変わったな。

■ローレンの場合

手術すれば五輪行きは絶望。
そんな状況の中で久しぶりに父・スティーブと共にサマーが
登場。サマーは神に祈るべきことを説くけれど、ローレンは
常に神に祈ってきたことを訴える。その結果、母親は亡くなり、
そしてサマーも立ち去り、そして五輪の夢さえも奪われたと
してなかなか受け入れられなかったけど、少しずつ冷静になり
現実を受け入れたようだ。
何よりもスティーブが、父親からの愛情を得るのに五輪は必要
ではないとして、チーム・タナーの結束心を説いていった。

ペイソンのエピソードと被るけど、信仰心が関係する流れだった。
アスリートにとって一番効果的な神はやはりオーティス像なの
ではないか?というオチに繋がっているところが何とも言えない。

■ジョーダン&ウェンディ&ケリー

ウェンディが猟奇的な行動を取り始める。
当初はジョーダンとは気が合っていたけど、単純に二人は心を
通わせていたというよりも、立場が似ているだけというところ
だったみたいだ。

ペイソンがジムを抜け出してケビンの居る施設へと外泊した事
で、ウェンディに知られると厄介だという事でジョーダンが
ペイソンに協力していくことになる。その際に、ウェンディの
本音が聞かれて、ジョーダンなどコーチのお気に入りだから
代表に残れたと聞いて、ジョーダンさえもウェンディに嫌気を
さしていくようだ。

ケリーが最近可愛く思えてきていたのに代表オチしたことで、
残念ながらこれ以降は最終話まで登場しないようだ。

■その他

・心臓外科医リム役のTamlyn Tomitaさん

現在見ているglee3で、マイク・チャンの母・ジュリア役で
出演している。古くは映画「ベストキッド2」(1986年)からの
キャリアのある俳優さんで、時々アジア系の役を演じているね。
HEROESでは、ヒロの母親・イシ役で出演していたね。

■使用された曲

・You Say Party! We Say Die!のHeart Of Gold
Kyler EnglandのBattle Cry
・BosshouseのIs That All You Got (as Heard On Blue Mountain
State)
kkkhkj のfire
・The DNCのElectric (feat. Miss Amani)

ペイソン・キーラー (Ayla Kell) 体操が上手い、全身全霊
ケイリー・クルズ (Josie Loren) 黒髪少女、優しい
ローレン・タナー (Cassie Scerbo) 金持ちの子
ケリー・パーカー (Nicole Gale Anderson) 全米1位の選手
オースティン・タッカー (Zane Holtz) 遊び人体操選手

ウェンディ・キャプショウ (Amanda Leighton) ジュニアチャンピオン
ジョーダン・ランダル (Chelsea Tavares) 五輪代表

サシャ・ベロフ (Neil Jackson) コーチ、96年金メダル
キム・キーラー (Peri Gilpin) ペイソンの母
マーク・キーラー (Brett Cullen) ペイソンの父
サマー・ヴァン・ホーン (Candace Cameron Bure) スティーブ秘書
ロニー・クルズ (Rosa Blasi) ケイリーの母
アレックス・クルズ (Jason Manuel Olazabal) ケイリーの父
スティーブ・タナー (Anthony Starke) 父、寄付金を出す
マーカス・マゴーエン (Sean Maher) 体操機構

アニー・マッキンタイヤ (Bre Blair) コーチの妻
ブラッド (Trent Garrett) 自転車競技
リゴ (Tom Maden) ペイソンと付き合う、自転車競技

マッキンタイヤ (Dondre Whitfield) コーチ
シーラ・バボイエ (Kathy Najimy) ケリーの母
レジーナ・ターナー (Milena Govich) 体操機構・会長
ケビン・ウォーカー (Hal Ozsan) 心臓治療
ジェイク (Russell Pitts) オーティス像を持つ男
リム (Tamlyn Tomita) 心臓外科医
--- (Michael Traynor)
--- (Christopher Goodman) Fireman

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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