跳べ!ロックガールズ〜メダルへの誓い Make It or Break It (ABC Family 2009 - ) シーズン4

May 14, 2012
第8話 オリンピックへ！ United Stakes

脚本／Kerry Lenhart、John J. Sakmar 監督／Michael Schultz
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ワイヤレスの心電計を付けて練習することになったローレン。
オーティス像を最後まで持って居たチームがメダルを取るとい
う伝説があるナショナルトレーニング施設。
ケイリーはジョーダンからキーガンから長い間性的虐待を受けて
いた事実を告白される。

ケイリーはジョーダンがキーガンを性的虐待で訴えないのであ
れば私が変わりに訴えるとして朝からいきり立つ。ペイソンは
そんなケイリーの早まった行動に対して待ったをかける。サシャ
の一件を引き合いに出し、下手な行動を取れば一人の人物のキ
ャリアが終わる事もあり得ると告げる。もしも訴えた後に無実
だと分かれば取り返しの付かない事になるというのである。
ジョーダンの言っている事が本当の事なのかどうか。ケイリーはジョ
ーダンの発言はウソでは無かった事を告げ、このまま黙認
すれば新たな被害者を生む事を告げ、そうなれば私の中で一生
後悔することになるという。マッキンターヤコーチが味方する
と言えばジョーダンも告発してくれるかも知れないと。

ウェンディは相変わらず禁止薬物入りのスムージーを作る中、
ローレンが部屋にやってくる。ローレンはジョーダンを捜す
中で、ウェンディが作っているスムージーに手を出そうとする
が、彼女はこれは痩せているケイリーを元気づける為に作った
ものだとして止める。そんな中ケイリーがやってくるとウェンディ
はそのスムージーを手渡す。ケイリーはローレンに話がある
として別室に連れて行く。

警察には既に通報済みだというコーチ。
コーチはジョーダンを呼び出すと一人で戦う事はないとして
訴える。ジューダンはケイリーが心配してくれるのは有り難い
がそのような事実は無いと否定し、最終選考会で彼女は私に
負ける事を恐れているのだという。
コーチとしてジョーダンの訴えが無ければどうしようも出来ず
困っている中、ケイリーはジョーダンの様子がおかしくなった
のはキーガンコーチが来たからであり、自滅型の性格もキーガン
による所が大きいという。ケイリーはキーガンコーチの車を
破壊したのもジョーダンの仕業だとしてジョーダンに告げると
ようやく問題の大きさを知り始める。コーチはこれ以上この
話題には突っ込まず自分に任せるよう告げ、選考会に集中する
よう告げる。二日後に最終選考会があるのだと語る。

ケイリーはジョーダンに告発するよう説得するが、警察に話す
よりも私は三回転の練習をするのだという。その件ではもう
話したくないという。ケイリーは告白すれば全てが変わるかも
知れない事を告げるが、かつて里親にも話したが、里親はキーガン
コーチのような人に教わる事は光栄なことだとして取り合って
貰えなかった事が有るのだという。それ以降誰にも話していな
いとし、言っても私がウソ付きだと思われるだけだという。

ローレンは心電計をつけながら練習していた。
確かにウォーカー医師の言うとおり回復傾向にあることは確か
だった。しかし練習用の平均台で測定している状態であり、そし
てまだ一度も通して練習できたためしはないとして本番と練習が
違う事を話し合っていた。

そんな中キーガンコーチが施設へとやってくると、マッキンター
ヤーコーチは中に入るのを止め、選手には二度と近づくなと語る。
不適切な行為が有った事を選手から聞いたとするが、キーガン
はそんな言葉を信じるのか?と問い、それならば何故私は警察
に捕まっていないのかと問う。現在告発した選手は警察にいく
心の準備が出来ていないだけだとするが、キーガンは25年間も
コーチ人生をしている事を告げそんな事はしないという。
マッキンタイヤーも彼女は嘘を付くような選手ではないことを
告げると、この手の嘘はキャリアを潰す事があるのだとして
キーガンは自制するよう促す。マッキンタイヤーは誰から告発
されたのか聴こうとしないのか?と問い、知っているから
聴かないのだろうと告げる。私は体操機構から雇われた身なの
で止める事は出来ないとして中に入ろうとすると、マッキンタイ
ヤーは彼を殴り飛ばすのだった。
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■ケイリーの場合

ジョーダンからキーガンコーチからの性的虐待の事実を聞かされ、
彼女が主導してこの件を明らかにしようとする。マッキンタイヤー
コーチも話を聞くウチに問題の大きさを知って徐々にキーガンの
犯罪を認識。キーガンを殴った事で面倒な事にならなければ良い
なと思っていたけど、流石に最終話は色々とごちゃごちゃした流れ
が有ったのでそこまで複雑怪奇な事はしなかった。

ペイソンのアイディアで上手い事、これまでキーガンコーチのキャンプ
に参加した選手達の中で被害者が居ないか、SNSで語りかけてみ
ると深夜にその返答が多数やってくる。
ドラマが継続していればこのメッセージを削除してしまう様な悪い
ヤツも居たのだろうけど、あっさりとこれらのメッセージ一つ一つが
ジョーダンの背中を後押しした感じ。

更にケイリーの場合、これまでウェンディがスムージーに混ぜていた
禁止薬物の件でどうなることかと思ったけど、尿検査であっさりと
発覚して最終選考会を受けられなくなりそうになる。
ケイリーを最終選考会に出場させなければジョーダン、ローレン、
ペイソンが最終選考会をボイコットすると言い出したことで、受けさせる
ことになった。

また随分見苦しいマネをしていたオースティンが最後に来て謝罪に来
たり最終選考会ではケリーまで応援に来る。
ケリーの私服姿は可愛かったね。

■ペイソンの場合

ケイリーやジョーダンのエピソードの事も有ったけど、今回の彼女は、
自分の演技が一番手の安定を求められる役割ではない事を証明する
為に演技に磨きをかける。リゴと一緒にラテン系のクラブ"EDEN"に
行きステップを学ぶ。しかし何と言っても最後に力を貸すのはサシャ
だった。ちょっと最終話は色んなエピソードを詰め込みすぎたので、
一日・二日で技を完成させるというのは不自然な流れになってしまった
けど、話のテンポだけは良かったのでそれなりに満足出来たかな。

■ローレンの場合

ローレン自身の心臓の不整脈の問題が有りつつも、ケイリーが選考会
から落とされそうになり、なんとかしてオーティス像を捜して奇跡を求め
ようとする。ジェイクはオーティス像をスパイ活動をしているような事
をしていたことか、ジェイクから飛燕草を受け取ったことを勘案し、
噴水の近くの花壇に埋めている事を掴んでいく。
ただケイリーとしては、そんなものに触れても、奇跡など起こらないとして
ショックを受けていた。

ローレンは選考会の際にウェンディの言葉を聴いて、彼女がかつての
自分と同じである事を悟る。そしてそんな彼女が何をするのか、分身で
あるローレンには行動が読めるところがあったのかも。

ウェンディの部屋のゴミ箱から配達の封筒が見つかり、パソコンでの
注文履歴を掴む。
最終的には封筒に付いているイチゴのリップの臭いから、リップグロス
のケースの中に禁止薬物を入れて居ることを掴んでいく。

しかし禁止薬物が体内に有る状態で演技したのに、合格にしてしまう
というのも大丈夫だったのか?

■ジョーダン&ウェンディ

今回の件でジョーダンが完全に3人の仲間に入り、4人のチームになった。
逆にそれを目の当たりにしたウェンディとしては蚊帳の外。
実力的にはウェンディは合格ラインだったのに、薬物混入のせいで
代表にも選ばれなくなった。というか訴えられるだろうな。

ジョーダン以外にコリーン・エバンズも代表入りしていたけど、コリーンの
存在感が無かった。

■その他

・サマーとサシャが現場に駆け付ける

サシャはペイソンの演技の指導を行う。
サシャはエミリーを脱落させてしまったことやサマーとの関係が終わって
しまった事に後悔の念を述べていたけど、またサマーとキスしていたところ
を見ると元サヤに戻るのかな。オールバックにしたサシャがまた格好良いな。

■使用された曲

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