第1話 出会い Pilot

脚本／Josh Schwartz 監督／Doug Liman

ライアンの家庭環境は酷いモノだった。
母親は昼間から酒を飲み、父親以外の彼氏を作り家を出て行く。
16歳のライアンは兄のトレイと共に車を盗み警察に捕まる。
保護観察処分となるが、その時の国選弁護人であるサンディー
は彼の環境に見て見ぬフリは出来ないとして、自らが住む
南カリフォルニアの高級住宅街・オレンジ・カウンティに彼を
連れて行く。

貧乏な街で荒んだ生活をしてきたライアンが突然、高級住宅街
に放り込まれる。物質的にはなんでも持っていると思われる
そこの住民。しかしバイタリティという面ではライアンも
負けては居ない。

初回と言うこともあり色んなベクトルが示された感じ。
ライアンの先にある視線、彼を見つめる住民達の視線。

弟の様な友達のような関係のセスとの出会い。
そして隣人であり美人のマリッサとの出会い。

誰が誰に好意を寄せているのかそんな視線が実に分かりやすい。

取りあえず気になったのは、マリッサの父親が証券関係で何ら
かの不正を働いていそうなところかな。

アメリカでは人気があったモノの、第3シーズンでミーシャ・
バートンが降板したために、第4シーズンの途中で終了してしま
ったドラマ。

正直第1話を見た限りではそんなにピンと来るものが無かった
のだが、ファッションに興味が有る層には人気があるのかな。

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

出演者
ミーシャ・バートン (マリッサ・クーパー) 隣人。長女
ベンジャミン・マッケンジー (ライアン・アトウッド) 次男
アダム・ブロディ (セス・コーエン) ちょっとオタクで奥手
レイチェル・ビルソン (サマー・ロバーツ) セスの女神
ピーター・ギャラガー (サンディー・コーエン) 弁護士
ケリー・ローワン (キルスティン・コーエン) サンディの妻
テイド・ドノバン (ジミー・クーパー) マリッサの父
メリンダ・クラーク (ジュディ・クーパー) マリッサの母
アラン・デイル (ケイレブ・ニコール)
クリス・カーマック (ルーク・ワード)
Daphne Ashbrook ... Dawn Atwood

guest
Ruth Williamson (ペギー)
Ashley Hartman (ホリー・フィッシャー)
Alison Simpson (カレン・コーリン)
Barry Wiggins (スティーブ・パールマン) 証券取引委員会
Bradley Stryker (トレイ・アトウッド) ライアンの兄
Camille Mana ... Fashion P.A.
Christine Romeo ... Newport Woman
Collin Stark (サウンダース)
Josh Waters ... Keg Bro
Kimberly Stanphill ... Betsy, Newport Woman #3
Larry Anderson (ボブ・コーリン)
Marisa Theodore (ニッキー)
Ron del Barrio ... A.J.
Shailene Woodley (ケイトリン・クーパー)
Todd Sherry ... Waiter
Drew Fuller ... Norland
Jen MacNeil (アリエル) (uncredited)

BGM
チャム・ペイン“SHOW ME”
スライトリー・ステューピッド“SWEET HONEY”
クーラー・キッズ“ALL AROUND THE WORLD (PUNK DEBUTANTE) ”
オール・アメリカン・リジェクツ“SWING SWING”
ブラック・アイド・ピーズ“HANDS UP”
The KGB“I'M A PLAYER”
マキシマム・ローチ“LET IT ROLL”
マジー・スター“INTO DUST”
ジョゼフ・アーサー“HONEY AND THE MOON”