THE OC

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第13話 クリスマカー The Best Chrismukkah Ever

脚本/ステファニー・サヴェージ
監督/サンフォード・ブックスタバー

クリスマスの時期がやってくる。
コーエン家では父親がユダヤ教、母親がキリスト教ゆえに
祝い方も複雑だ。
セスはクリスマスとハヌカーを同時に祝うという事で、
"クリスマカー"だという。しかしライアンにとってあまり
良い思い出のないクリスマスに何処か乗り気になれなかった。

ライアンの暗い過去が明らかになる。
クリスマスといえば、親の飲酒によって暴力を振われ警察沙汰
になる繰り返し。そんな思い出しかない彼にとってクリスマス
というイベント自体否定したくなるモノだった。

ライアンとメリッサ。
仲はよいのだがなかなか上手いこと関係が発展しない。
メリッサの万引きから始まった今回。
流石に愛する人の前で万引きが発覚するというのは耐えられ
ない程の恥ずかしさではないか。
飲酒癖も有るし、メリッサは確かに精神的に病んでいる部分が
有る。
セラピーを受けることになったわけだが、本当の自分を取り戻す
のは何時の日か。

セスは胃の凭れるような展開だった。
アンナなのかサマーなのか。
ついにどちらか選んで欲しいと言われて困惑するセス。
なんとも羨ましい構図だ。私ならば迷わずアンナを選ぶでしょ
う(^o^;しかしあのサマーの誕生プレゼント(コスプレ姿)は
強烈だった。

サンディvsケイレブ。
まだまだ続くと思われた土地を巡る争いも、今回ついに
解決に至る。
キルスティンの行動は見事。
1ドルで購入するというサンディの行動もアメリカンらしい
シャレの利いた展開で良かった。

出演者
ミーシャ・バートン (マリッサ・クーパー) 隣人。長女
ベンジャミン・マッケンジー (ライアン・アトウッド) 次男
アダム・ブロディ (セス・コーエン) ちょっとオタクで奥手
レイチェル・ビルソン (サマー・ロバーツ) セスの女神
ピーター・ギャラガー (サンディー・コーエン) 弁護士
ケリー・ローワン (キルスティン・コーエン) サンディの妻
テイド・ドノバン (ジミー・クーパー) マリッサの父
メリンダ・クラーク (ジュディ・クーパー) マリッサの母
クリス・カーマック (ルーク・ワード) マリッサの元恋人
Samaire Armstrong (アンナ・スターン) セスを好き

guest
Alan Dale (ケイレブ・ニコール)
Taylor Handley (オリバー・トラスク)
Todd Sherry ... Waiter
Mark Daniel Cade ... Security Guard
Tom Schmid ... Cop

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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