THE O.C.

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第20話 テレノベラ The Telenovela

脚本/ステファニー・サヴェジ
監督/サンフォード・ブックスタバー

テレノベラとは、スペイン語で昼メロとのこと。
何かの造語かと思った。
因みにライアンとマリッサ、テレサの関係を皮肉って付けら
れたものだ。

ライアンの場合
マリッサとは元の友達関係になる話だが、出会う人全てに
友達時代なんて有ったのかと言われる始末。
マリッサは今でも相当ライアンにご執心という感じだが、
ライアンは完全に鬱状態に入った。
テレサの存在が実に複雑で、ライアンの心を強く揺さぶった
感じかな。しかしテレサはエディと婚約中の身というこれまた
微妙な位置にいる。最後に戻ろうとするテレサを引き留めて
しまったけど、エディとのガチバトルは必至。それどころか
マリッサとの関係は完全に終わるのか!?

セスの場合
アンナと別れてサマーと恋人関係になったセス。
しかし学校ではセスが彼氏だと思われたくないようだ。
サマーの心情を聞くとこれまた複雑なモノが存在している。
単純にセスがオタクなので、そんな男が彼氏だと思われる事
への抵抗感だと思っていたのだが、本人は飽きられて捨てら
れるのではないかと気にしている。捨てられたときに、オタク
のセスに捨てられたと思うことが嫌らしい。よく分からないが
随分と計算高い。アンナに二人の関係に対してアドバイスさせる
のはちょっと酷い気がするけど、彼女のお陰で上手く行った。
恥ずかしがっているのは、セスがハッキリした態度を見せず
臆病なだけだという。最後のキスシーンはちょっと感動。
その場にいた男性はしらけて立ち去り、女性はそんなシーン
に魅了されているっていうのが面白いね。

キキ(キルスティン)とサンディの場合
今回はキキの父・ケイレブにサンディは弁護の依頼をされる。
しかしその調書を見ると実に複雑なものが存在していそうだ。
弁護の相手・ショーンは、産業スパイ。
そんな彼を弁護させようとするのだから、正義感の強い彼の
信条が許さないところ。しかしキキもこの件で被害を受ける
と言われれば心は揺らぐよね。

ジュディの場合
完全に年下・ルークとH友関係になってしまった。
高校生相手に犯罪だよね。
一度マリッサと密会現場でニアミスしたところが今後を期待
させるところ。またしてもマリッサは傷ついてしまうけどね。

出演者
ミーシャ・バートン (マリッサ・クーパー) 隣人。長女
ベンジャミン・マッケンジー (ライアン・アトウッド) 次男
アダム・ブロディ (セス・コーエン) ちょっとオタクで奥手
レイチェル・ビルソン (サマー・ロバーツ) セスの女神
ピーター・ギャラガー (サンディー・コーエン) 弁護士
ケリー・ローワン (キルスティン・コーエン) サンディの妻
テイド・ドノバン (ジミー・クーパー) マリッサの父
メリンダ・クラーク (ジュディ・クーパー) マリッサの母
クリス・カーマック (ルーク・ワード) マリッサの元恋人
Samaire Armstrong (アンナ・スターン) セスを好き
Alan Dale (ケイレブ・ニコール) キルスティンの父親
Rosalind Chao (キム) 学校の責任者

guest
Navi Rawat (テレサ・ディアズ) ライアンの幼馴染み
Amanda Righetti (ヘイリー・ニコール) キキの妹
Richard Herd (ショーン) 叔父さん。
Eric Balfour (エディ) テレサの彼氏
Wilson Bethel (ブラッド) 水球の選手

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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