THE O.C.

第23話過越祭 The Nana

脚本／アラン･ハインバーグ
監督／マイケル･ラング

ユダヤ教の過越祭が行われる。
今でもユダヤ教では儀式の際に酵母の入っていないパンを
食べることから、朝からサンディがパンを片付けていたね。

ライアンの場合。
今回はルークとジュディの関係がマリッサにバレてしまった為
マリッサが行方不明になる。彼女を捜して四苦八苦する。
マリッサはチノのテレサの元にいた。
チノではテレサとエディの婚約パーティの真っ直中。
タイミングが良いのだか悪いのだか。
ただ結果的エディとは和解できたし、最終的にはマリッサとの
ギスギスした関係もようやく修復に向かう。
マリッサはライアンに探してもらいたくてチノに来たという。
戻らないというマリッサに対してライアンが語る言葉が彼女の
心を揺り動かしたね。
"オレは君無しでどうすればいいのか。"

セスの場合。
今回セスのお婆ちゃんソフィーが来ることでコーエン家は大忙し。
何と言ってもソフィーは躾に厳しく、小言も多く、息子である
サンディとはあまり上手く行っていない。
今回ソフィーが来る理由は、セダーの儀式の為かと思われたが、
実は肺ガンの為余命幾ばくもないことを知り別れを告げに来た
という寂しい事情が存在していた。それを知ったときのセスは
本当に悲しそうだったね。

キキ(キルスティン)とサンディの場合。
ソフィーが来ることで彼女の受け入れ準備のため朝から忙しか
った。サンディは高校生の頃に既に家から出ていたんだね。
化学治療を受けないと言い張るソフィーをどう治療させるか。
互いに理解する時間を持つためにも治療は必要だと上手く
説いたけど、今後もソフィーが出演することは有るのだろうか。
余命は4、6ヶ月と言っていたけど。

ジュディの場合。
マリッサにルークとの関係がバレ、バツが悪いジュディでは
有るが、あれだけ強気に出られるのは性格のためなのか。
彼女の存在、彼女の行動が娘を傷つけている事を彼女は認識
しているのだろうか。

ヘイリーとジミー。
今までにも何度か良い雰囲気だったけど、今回から本格的に
付き合うようになったみたい。ジミーはキキの妹だし、今後
サンディとレストランの共同経営をしていくので波風は立てたく
無い思いからヘイリーと付き合うべきか悩んでいたけどね。

出演者
ミーシャ・バートン (マリッサ・クーパー) 隣人。長女
ベンジャミン・マッケンジー (ライアン・アトウッド) 次男
アダム・ブロディ (セス・コーエン) ちょっとオタクで奥手
レイチェル・ビルソン (サマー・ロバーツ) セスの女神
ピーター・ギャラガー (サンディー・コーエン) 弁護士
ケリー・ローワン (キルスティン・コーエン) サンディの妻
テイド・ドノバン (ジミー・クーパー) マリッサの父
メリンダ・クラーク (ジュディ・クーパー) マリッサの母
クリス・カーマック (ルーク・ワード) マリッサの元恋人
Samaire Armstrong (アンナ・スターン) セスを好き
Alan Dale (ケイレブ・ニコール) キルスティンの父親
Rosalind Chao (キム) 学校の責任者

guest
Navi Rawat (テレサ・ディアズ) ライアンの幼馴染み
Amanda Righetti (ヘイリー・ニコール) キキの妹
Shailene Woodley (ケイトリン・クーパー) 次女
Linda Lavin (ソフィー'ナナ'コーエン) 祖母
Cynthia Avila (エヴァ)

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