THE O.C.
(シーズン2)


第10話 共犯者
The Accomplice

脚本/Allan Heinberg
監督/Ian Toynton

--------------------------------------------------------
セスはライアンとザックに相談する。
最近アレックスが全く逢ってくれず、この関係が一体どうなっ
ているのか。ザックからは自分の意思を伝えてくるか、それか
別のことに集中してみてはどうかと言われる。
--------------------------------------------------------

ライアンの場合。
今回はリンジーがケイレブの事を知りたがっているのを知って
、二人を引き合わせようとするが、ケイレブの酷い態度が目に
余った感じ。
相変わらずケイレブはライアンの事を金目当てで近づいた子供
という認識しかなく、リンジーを引き合わせようとしてライアン
が関わっているのを知ると、その疑いの目をリンジーにまで
向ける。予め雑誌なんかでケイレブの最悪ぶりは知っていたの
でそれ程のダメージは無いかな。

セスの場合。
アレックスが相手をしてくれないので、仕方なく自分の趣味で
気を紛らわせる。ザックに言われて自分の漫画を書くことにする。
なかなか素人としては絵が上手いセス。
ポートランドに逃避行していたときに描いたサマーの絵。
とても好きだという気持ちが込められていたものだったのだろ
うか。ライアンはザックらに見せるのは辞めておけと言う。
しかしベッドの下に隠しておいたもののサマーに見られてしまう。
Hな雑誌が隠してなくて良かったねという感じだが、その絵を
見られて、またサマーがセスに気を許していきそうな感じだね。

サンディ&キルスティンの場合。
サンディは新たに自分の弁護士事務所を設立するために海岸沿い
に事務所を開こうと物件を見ているときに、突然かつての恩師
のマックスから相談を受ける。余命幾ばくもないので22年前に
別れた娘のレベッカに逢いたいというもの。レベッカはユダヤ系
でサンディとは婚約し合っていた仲だという。しかし原子力
研究所を爆破しようとした過去があるらしく、それ以来カナダ
に逃亡しているらしい。当時のレベッカの仲間で囚人のジョー
に聞くと既に亡くなっているらしい。死んでいるならば死亡証明
書が有るはずだと調べていると、やはり死んでいる事が判明。
この事を告げようとマックスを呼び出すと、なんと彼はレベッカ
と共にやってくる。
キルスティンが嫉妬してしまうようなエピソードだね。
しかし過去の事件とやらがただ事ではない気がする。

マリッサの場合。
前回の最後でマリッサとアレックスの関係がタダ事ではないと
思っていたら、やっぱり出来てしまっていたのか。体の関係は
分からないがとにかく毎日逢っている為にアレックスはセスと
逢えずにいた。アレックスって両刀遣いなのか?
アレックスはジョディと別れたがっており、その機会が出来る
が、別れ際にジョディがアレックスの持っていたハートのネック
レスを盗んでいったので取り返しに行く。一緒に付いていく
マリッサ。結局アレックスがジョディと言い争っている隙に
マリッサがネックレスを奪い返す。そして去り際に付き合って
いる事を告げる。マリッサの精神不安定っぷりはついにここまで
来たって感じだね。シーズン2はレズ編に突入か。

ミーシャ・バートン (マリッサ・クーパー) 隣人。長女
ベンジャミン・マッケンジー (ライアン・アトウッド) 次男
アダム・ブロディ (セス・コーエン) ちょっとオタクで奥手
レイチェル・ビルソン (サマー・ロバーツ) セスの女神

ピーター・ギャラガー (サンディー・コーエン) 弁護士
ケリー・ローワン (キルスティン・コーエン) サンディの妻
テイド・ドノバン (ジミー・クーパー) マリッサの父
メリンダ・クラーク (ジュリー・クーパー) マリッサの母
アラン・デイル (ケイレブ・ニコール) セスの祖父。

Michael Cassidy (ザック・スティーブンス) サマーの彼
Shannon Lucio (リンジー・ガードナー) 転校生
Olivia Wilde (アレックス・ケリー) クラブハウス店員
Emmanuelle Chriqui (ジョディ) アレックスのパートナー

Jeffrey Dean Morgan (ジョー・ズカウスキー) 囚人
Barry Newman (マックス・ブルーム) 元大学教授
Natalie Blalock (ゲイル・ヴァン・ディーペン) 不動産
Kim Delaney (レベッカ・ブルーム) マックスの娘

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

inserted by FC2 system