THE O.C.
(シーズン2)


第11話 セカンド・チャンス
The Second Chance

脚本/Drew Z. Greenberg、Josh Schwartz
監督/Tony Wharmby

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テスト勉強のため早起きして勉強をしているライアンの元に
セスが起きてくる。サマーとコミックの仕事で今後も密着した
付き合いが予想される中、気の迷いがしたらどうしようかと
相談する。今は女性問題が全てクリアな時だというライアンは
問題を難しく考えるなとアドバイスを送る。
そこにサンディが朝帰りする。妻たちにはレベッカの事をなか
なか切り出せないである彼。サンディは逃亡して生活している
レベッカの事を話して妻を共犯者にはしたくないとするの
だが・・・
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ライアンの場合。
今回は完全に損な役回りだった。
先日ケイレブとリンジーを引き合わせたときに、ケイレブが
酷い言葉を投げかけてきたことをキキに相談する。すると
そんな事は二度とさせないからもう一度チャンスを与えて欲し
いとしてキキは夕食会をセッティングする。
リンジーを夕食に誘うももう関わりたくないという彼女。
ダース・ベイダーとルーク・スカイウォーカーの親子の話を
するも逆効果。
しかしキキの説得により再び四人で夕食を共にする。
最初は上手く行くかと思ったが、ケイレブのライアンに対する
扱いはもの凄く強烈。チノ生まれの彼がクラシックなんて聞く
のかという。まるで昔アメリカ人がアジアンである日本人が
シェイクスピアに興味を持つのかと揶揄していた時代のようだ。
アル・パチーノの映画、「リチャードを探して」のセリフにも
そんなシーンが有ったな。
大げんかになりそうなところ、ケイレブは心臓発作で倒れる。
一命を取り留め、二度目のチャンスを与えられたとするケイレブ
はリンジーに酷い父親だったことを謝罪するが、謝罪する相手
を間違えている気がする。結局リンジーも今はケイレブとの
関係を築くべきだとしてライアンとは距離を置くことに。

セスの場合。
ザックの父親の友人が"ワイルズトーム社"の関係者で、今製作
しているO.Cを舞台にした漫画に興味を持ったらしい。
サマーのキャラクターを仕上げるために、彼女と二人っきりに
なりモデルになってもらう。互いに意識しだして、このまま
では不味いと感じたセスが距離を置こうとするが、ザックが
また社への売り込みのために三人でサンディエゴに行こうと
言い出す。アレックスとは完全に関係が終わったみたいだね。
今回絵を返しに来るシーンがあったけど、良く解らないまま
関係が終わったな。

サンディ&キルスティン(キキ)の場合。
なかなかサンディはレベッカの事を告げられないで居る。
キキは今回ケイレブ関係の話に関わっているので、犬猿の中で
あるサンディは話に加わる余地がない。その間にレベッカと
距離が近づいてしまうのだからドラマだね。
最後キキがついに事務所にいるレベッカを見つけてしまう。

マリッサの場合。
完全にアレックスとの関係が近づき、物語としては一人孤立
しているような感じ。学校にも行かずにアレックスのアパート
に入り浸り、Tシャツまで借りる。
一体どうしたいのかとアレックスに言われたときに、やはり
レズ関係を意識したのか。最後はマリッサから手を繋ぎにいき
ついに関係を許したという合図なのか!?

ミーシャ・バートン (マリッサ・クーパー) 隣人。長女
ベンジャミン・マッケンジー (ライアン・アトウッド) 次男
アダム・ブロディ (セス・コーエン) ちょっとオタクで奥手
レイチェル・ビルソン (サマー・ロバーツ) セスの女神

ピーター・ギャラガー (サンディー・コーエン) 弁護士
ケリー・ローワン (キルスティン・コーエン) サンディの妻
テイド・ドノバン (ジミー・クーパー) マリッサの父
メリンダ・クラーク (ジュリー・クーパー) マリッサの母
アラン・デイル (ケイレブ・ニコール) セスの祖父。

Michael Cassidy (ザック・スティーブンス) サマーの彼
Shannon Lucio (リンジー・ガードナー) 転校生
Olivia Wilde (アレックス・ケリー) クラブハウス店員

Barry Newman (マックス・ブルーム) 元大学教授
Kim Delaney (レベッカ・ブルーム) マックスの娘
Bruce Katzman (スティーブン・ラッサー) ケイレブの主治医
Rachael Yamagata () 本人役

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