THE O.C.
(シーズン2)


第12話 ロンリー・ハーツ・クラブ
The Lonely Hearts Club

脚本/J.J. Philbin
監督/Ian Toynton

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サンディは部屋の中をバラで飾り付ける。
明日はバレンタインデーで一日早いが、キキへの気持ちを
花に託して演出しようとするも、キキはバラの花を受け取ると
それを流しのディスポーザーで削り取るという始末。
サンディがレベッカの件で黙っていたのを許せないという意思
の表れだった。
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ライアンの場合。
リンジーがケイレブと仲良くするためには自分が身を引かねば
ならないとして、当分はリンジーと距離を持った付き合いを
しようかとしていたが、明日がバレンタインデーだと知り
その取り決めも延期しようとする。
リンジーの元に行くと、一緒に過ごしたいのならばライアンから
折れて彼に謝って欲しいという。仕方なくそれを了承しライアン
はケイレブに謝ろうとする。
退院したケイレブもキキたちの前ではライアンと仲良くすると
公言するが、いざライアンが彼の前に現れると相変わらず犯罪
者扱い。謝る人にこんなに酷い仕打ちをするのかというくらい
酷かったな。一旦は飛び出すも、再び戻ってきてビリヤードで
勝負。もしも勝ったのならばリンジーと付き合うのを認めろと
いう。勝負はライアンの勝利。しかしライアンはリンジーを
連れて行かずに、今日はケイレブと過ごして欲しいと譲る事に。

セスの場合。
三人でワイルドストーム社に行くことになる。
お菓子を用意しザックの車で出発。道中で昨年の旅行した時の
話になり段々とセスの気持ちも盛り上がってしまう。
しかもザックがサマーと今度姉の結婚式のためにイタリアに
旅行すると聞いて嫉妬。
話を聞くはずだったラリーは日本からの出張からまだ戻って
居らず会社がホテルを用意してくれた。セスは一人部屋で
ザックとサマーが一緒の部屋に泊まると聞いて更に嫉妬の嵐。
邪魔するために深夜まで一緒に彼らの部屋で映画を見て、
翌日打ち合わせに出るも、セスがスタンドプレイに走り、
これまで取り決めてきた漫画の設定を無視して、セスとサマー
のキャラクターが恋愛に陥るラブストーリーだとして紹介して
しまう。三人は全く別の事を言っているため担当者も困り果てて
結局企画はボツになる。
セスは反省し一人バスで帰宅。

サンディ&キルスティン(キキ)の場合。
喧嘩しかけた二人だったが、サンディがレベッカの弁護から
下りる事にしたと聞いて再び仲が取り戻される。
バレンタインデーには二人で食事をする為に予約までする。
しかしサンディがマックスと逢うと彼はベンチで眠るように
して息を引き取る。その辞退を知ってレベッカは傷心し、
無実の訴えもどうせ無理だとして再び逃亡生活に入ろうとする。
一言別れの言葉を言いたいとしてサンディはレベッカの元に
行ってしまった為に完全にキキとは冷戦状態に。
戻ってきたサンディを見てドアを閉めてしまう辺りの負のエネ
ルギーが凄まじかった。

マリッサの場合。
ジュリーが欧州の視察旅行から帰国。
ジュリーはマリッサと強引に食事を共にすることになる。
そこでケイレブとの関係が長くないことを告げ、もう少し
会社での地位の確立を成立させたら別れるような感じ。
マリッサに対してはリンジーに遺産を取られるのは嫌だとして
彼女に協力を求める。直前にアレックスから母親に対する適切な
受け流しの仕方を聞いていたので、"面白い考えね、考えてみる"
と告げ、理解したような素振りを見せた。
最後はアレックスと海辺でデート。いよいよ本格的絡みに突入?

ミーシャ・バートン (マリッサ・クーパー) 隣人。長女
ベンジャミン・マッケンジー (ライアン・アトウッド) 次男
アダム・ブロディ (セス・コーエン) ちょっとオタクで奥手
レイチェル・ビルソン (サマー・ロバーツ) セスの女神

ピーター・ギャラガー (サンディー・コーエン) 弁護士
ケリー・ローワン (キルスティン・コーエン) サンディの妻
テイド・ドノバン (ジミー・クーパー) マリッサの父
メリンダ・クラーク (ジュリー・クーパー) マリッサの母
アラン・デイル (ケイレブ・ニコール) セスの祖父。

Michael Cassidy (ザック・スティーブンス) サマーの彼
Shannon Lucio (リンジー・ガードナー) 転校生
Olivia Wilde (アレックス・ケリー) クラブハウス店員

Barry Newman (マックス・ブルーム) 元大学教授
Kim Delaney (レベッカ・ブルーム) マックスの娘
T.J. Thyne (ラリー・バーンスタイン) ワイルドストーム社

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