THE O.C.
(シーズン3)

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第7話 怒りの矛先 The Anger Management

脚本/John Stephens
監督/Michael Fresco
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セスの提案で映画"空飛ぶギロチン"を見に行った4人は、桟橋
の喫茶店で話をする。マリッサとサマーは映画"チアーズ"を
見たときの話で盛り上がる中、そこにボルチェックがやって
くる。人の彼女に手を出したからだとして、それ以外はやり合
う理由が無いとライアンも喧嘩するのを自制する。

サンディは朝からキキにネクタイを選んで貰う。今日は、20年
間避けてきたニューポートグループに初出勤の日だった。
キキはサンディにチャリティイベントでは酒を出すべきかどうか
で相談する。キキは日曜日のイベントの日に、セスやライアン
に一緒に手伝ってくれるよう頼む。セスは安息日だとするが、
サンディから出来る限り手伝ってやれと言われて仕方なく了承
する。

ライアンとセスは一緒に登校する。
話題はボルチェックとの事だが、ライアンは"キッドチノ"は
引退したのだろう?とセスに言われる。そんなセスの元にテイラー
がやってくる。テイラーは"ロックイン"でセスから優しくされた
事で、彼の事を好きになっていた。テイラーは一緒にクリスマス
ダンスを企画してくれないかと頼む。セスはサマーに頼むと
良いとするが・・・

ジュリーとシャーロットはチャリティイベントの寄付金の横領
について相談し合う。130人が集まる事、一人5千ドルなので
60万ドルは最低集まるという。

テイラーはライアンの元に行くと、セスとサマーがどのくらい
親密で安定的なのか尋ねる。二人は安定しているとするが、
テイラーはブラッドピットとアンジェリーナも安定していたが
別れたことを例に挙げる。しかしライアンはそれでも安定して
おり入り込む余地はないとするが・・

サンディはニューポートグループに出社し、社員たちに新しく
CEOに就任したことを告げる。副社長にはマットがなる事。
会社としてはこれまでの豪華な建物の建築がメインではなく、
低所得者向けの集合住宅建設に重点を置くことに告げる。
マットは会社の状況からすると9人の社員をリストラしなければ
ならない事を報告するが、サンディは半分になるよう上手く
まとめるよう告げる。

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ライアンはボルチェックに挑発される。

挑発はしてくるけれど、手を出してこない辺りは行儀が良い
のか悪いのか。
マリッサを巻き込んだとなると流石にライアンも手を出すハズ
なので、ちょっと恐い者があったな。
マリッサは4千ドルはするブランドの時計を渡して、これで
勘弁してくれないかとするが、それも効果が無く、現金を要求
される。

結局ライアンがイカれたフリをして、ハッタリをかますわけ
だけど、これまでしてきた事を考えると、あれくらいで手を
引いてしまうところはちょっと悲しい物があるな。

しかしこの流れ、凄く嫌な予感がしたけど、一週で片付いて
良かったな。

テイラーがセスに攻勢を掛ける

テイラーは嫌な奴だけど、可愛い部分も有るって事で、今回
そんな彼女の一面をなんとか周りにも知らせたい感じのセス
だった。

セスの趣味と合う人物だという事でテイラーの希少性が描かれる。
セスはヤクザものの映画が好きみたい。
"ヤクザPREP"なる映画は一体どんなものなのだろうか。
ヤマモトケンジは最高だと盛り上がっていたけど、どんな映画
なのか知りたい。

サマーとテイラーがガチで闘うことになるかと思ったけど、
セスの説得によって流石にそこまでは至らなかった。
テイラーは潜在的にサマーと友達になりたいと思っているのかな。

テイラーの母・ベロニカは何でこんなに嫌な親なのか?

娘に友達が居ないことを、心配するというよりもあざ笑っている
かのような母親。
セスが機転を利かせて二人の前に出てきたときには、ベロニカ
はどんな気持ちだったのだろうか?
東京でしか売っていないヤクザもののDVDをプレゼントさせ
られていたけど、映画鑑賞につきあわされるサマーは可愛そう
だ。

ジュリーはキキを裏切るのか?

ジュリーとシャーロットでキキを裏切る作戦。
大胆不敵な作戦だけど、寸前の所でジュリーの気が変わった。
シャーロットはジュリーに警察に言うと脅したけど、まだ
横領していない状況の中、警察に通報してどうなるというのか?

サンディは会社経営に悩む

マットが信用できる人物なのかどうかが不安なので、この流れ
もちょっと恐いものがあるな。
取りあえずリストラしたけれど、4人程度リストラしても会社
を立て直せるのかどうか。



マリッサ・クーパー (ミーシャ・バートン) 隣人。長女
ライアン・アトウッド (ベンジャミン・マッケンジー) 次男
セス・コーエン (ダム・ブロディ) ちょっとオタクで奥手
サマー・ロバーツ (レイチェル・ビルソン) セスの女神

サンディー・コーエン (ピーター・ギャラガー) 弁護士
キルスティン・コーエン (ケリー・ローワン) サンディの妻
ジミー・クーパー (テイド・ドノバン) マリッサの父
ジュリー・クーパー (メリンダ・クラーク) マリッサの母

シャーロット・モーガン (Jeri Ryan) リハビリ施設仲間
テイラー・タウンゼント (Autumn Reeser) ソシアルチェアー
ジョニー・ハーパー (Ryan Donowho) 高校生、サーファー
ケイシー (Kayla Ewell) ジョニーの彼
デニス・チルドレス (Johnny Lewis) "チリ"
グレン・モーガン (Richard Voll) シャーロットの彼
マット・ラムジー (Jeff Hephner) 投資家
ケビン・ボルチェック (Cam Gigandet) サーファー
ベロニカ・タウンゼント (Paula Trickey) テイラーの母
ヘザー (Erin Foster) ケビンの仲間 

--- (The Subways) ライブで歌っていた人たち


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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