THE O.C.
(シーズン3)

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第13話 トラブルメーカー The Pot Stirrer

脚本/John Stephens
監督/Norman Buckley
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サンディはいつも大事な仕事の前に着用する"ラッキーネクタイ"
をする。今日は義父・ケイレブが計画していた病院建設の為の
プレゼンが有るため。
一方セスは朝からボーっとしていた。日曜日にブラウン大の
先生が面接をしたいと言われたのだという。ライアンは予行練習
でもするかと告げる。セスは心の準備は出来ていたはずなのに
いざ現実になった途端不安感に陥っていた。シリアルにコーヒー
をかけてしまう程頭は混乱するセス。

学校に行くとサマーの元にもブラウン大の先生が面接をして
くれると報告があったという。少しは喜んだらどうか?という
サマーに対して、セスは先のことに不安は感じないか?と尋ねる。

サンディはプレゼンを追え、結果が出るまでの間マットに語り
かける。後は待つだけだという。しかしマットは対立している
ブレアグループの提案も凄く良かった事を口にし、彼らは
ビルたちを何ヶ月も前から周到に接待していることを告げる。

マリッサはケイトリンの幼いときからの写真を多数持って来る。
日曜日にケイトリンは15歳の誕生日を迎えるのでアルバムを
作るのだという。マリッサは写真を見つめ、今現れたケイトリン
は本当にあの子なのか?と呟く。それを聞いたライアンは新しい
ケイトリンを知るチャンスだと告げる。

ケイトリンはジョニーと一緒の時を過ごす。
彼女は誕生日の思い出を口にし、家族だけで過ごす時間が楽し
かった事を語る。それさえあればパーティーとか他の物は
要らないという。ジョニーはケイトリンに俺達が逢っている事を
マリッサに話したかと尋ねる。ケイトリンはまだ何も話して
居ないことを告げる。

ニールはジュリーとランチデート。しかしニールの手術が長引
いた為にジュリーはすぐにマリッサを迎えに行かなければならな
いという。ジュリーはニールとの関係に、このまま発展して
行っても良いのかどうかを口にする。娘が親友同士で、先日
ニールは離婚したばかりで、ジュリーもケイレブと死別した
ばかり。ただ何かを互いに感じていることだけは確認を取り合う。
日曜日に改めてディナーを取ろうと約束する。

セスの元にサンディがやってくる。セスは何年もこの町から
出て行くことを考えてきたのに、いざとなると混乱している事
を口にする。

一方マリッサたちはジュリーに日曜日の予定を尋ねると、彼女
はビジネスランチをするという。マリッサは日曜日はケイトリン
の誕生日だと告げる。ケイトリンは忘れられていたことに
ショックを受けるのだった。

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ケイトリンとマリッサの関係

ケイトリンは友達から慕われていたマリッサに対して、相当な
コンプレックスが有る様子。
自分が持て囃されるときは誕生日だけだったという事で、誕生日
に賭ける思いは相当な物だったのかも知れないが、ケイトリン
が求めているのは家族の絆だと思うので、この辺が改善されて
いくと良いんだけどね。

ケイトリン・14歳、ジョニー・17歳

誕生日が来ることでケイトリンは15歳になる。
二人がつきあうことに問題視するような向きがあるけど、よく
見ると年齢差はたったの2歳なんだよね。
まぁボーイフレンドくらいの関係ならば良いんじゃないかと
いう気がするが・・・

ケイトリンの暴走

ジョニーに近づいたのは、彼が好きなのではなくマリッサに
嫉妬させたいが為の行動なのだろうか?
それよりもマリファナをセスに手渡す事になる彼女。
どんどん悪い方向に進んでいくね。
顔は大人しそうなんだけど、やっている事はビックリするもの
ばかりだ。

自分らしさを貫くこと

今回は面接の件でサマーが面接官の心象に合う答えを語るの
ではなく、自分を貫くと言った。
またサンディも仕事を取る過程で、自分らしさでビルの心象を
良くしようと考える。サマーは自分らしさを貫いたが、サンディ
は結局マットを使って接待で仕事を獲得することになった。

"神戸牛"が富の象徴のように扱われているのが凄かった。
キャビアとかのように、立派な高級食材なのね。

マリファナでラリるセス

セスはずっと町を出たいと思っていたけど、それはライアンが
来るまでのこと。ライアンが来てからの彼は、この町や生徒
たちを好きになるだけの要素が沢山あるものね。
ブラウン大に行くことに対して、違和感を覚え始めた彼。
面接を受けなかった感じにも見えたけど、ライアンと一緒の
大学に進むことになるのだろうか?

ライアンは問題解決のために奔走する

いつのまにか問題児だったライアンが、相談役として機能して
いる辺りが笑える。問題なのは出身とか、金の有無ではない
事が描かれているよね。


マリッサ・クーパー (ミーシャ・バートン) 隣人。長女
ライアン・アトウッド (ベンジャミン・マッケンジー) 次男
セス・コーエン (ダム・ブロディ) ちょっとオタクで奥手
サマー・ロバーツ (レイチェル・ビルソン) セスの女神

サンディー・コーエン (ピーター・ギャラガー) 弁護士
キルスティン・コーエン (ケリー・ローワン) サンディの妻
ジミー・クーパー (テイド・ドノバン) マリッサの父
ジュリー・クーパー (メリンダ・クラーク) マリッサの母

テイラー・タウンゼント (Autumn Reeser) ソシアルチェアー
ジョニー・ハーパー (Ryan Donowho) 高校生、サーファー
デニス・チルドレス (Johnny Lewis) "チリ"
マット・ラムジー (Jeff Hephner) サンディの部下
グウェン・ハーパー (Lisa Rotondi) ジョニーの母
ニール・ロバーツ (Michael Nouri) サマーの父、医者
ヴェロニカ・タウンゼント (Paula Trickey) テイラーの母

ケイトリン・クーパー (Willa Holland) マリッサの妹
ビル・メリアム (Robert Picardo) サンディの仕事相手
リリー (Andrea C. Pearson) ビルを接待する


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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