THE O.C.
(シーズン3)

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第21話 ドーン・パトロール The Dawn Patrol

脚本/Mike Kelley
監督/Ian Toynton
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朝からメカジキの料理を作るセスに、サンディは大絶賛。
セスはサマーと嘘を隠すために別れてしまう。
そんな中、卒業式のチケットが送られてくる。
一人の卒業生に対して両親2枚分のチケットが配布される。
セスのお祖母ちゃんが卒業式に出席したがっていたのに、チケ
ットが無い為に入れないという。キキはライアンも家族を呼んだ
らどうかと告げる。
しかしドーンを呼ぶことには反対だというサンディ。
つい最近も小切手詐欺を働き捕まっている事を考えれば、ライ
アンが傷付く可能性は高い。しかしキキは断酒会にも通ってい
るし、最近はリハビリしている事を告げる。
ライアンは母親が現在どんな状況にあるのか確かめに行くという。
チャンスは挙げないとダメだという彼は、例え結果は最悪でも
覚悟している事を告げる。

マリッサの家にボルチェックがやってくる。しかし勝手に家政婦
を買収して侵入したもの。メキシコから帰国したばかりだと
いうボルチェックに対して、ここでは不味いとするマリッサ。
案の定ジュリーがボルチェックを見掛けて、外へと追い出す。
格闘技フィットネスをしている彼女は出て行かねば、カーディオ
キックを試すというと素直に出て行くボルチェック。
まるで貴方の悪いところを型にしたのが彼だと告げると、交際
は決して認めないというジュリー。

取りあえずライアンは、以前手紙で母はアルバカーキのダイナー
で働いていると書いてあってのでそこに行くという。

セスは学校に行くとサマーの事を影で見ていた。そんな姿を
テイラーが見てしまう。テイラーはサマーに声を掛け、セスも
貴方と同じくらい惨めな顔をしていたわよと告げる。サマー
は彼女に、セスは私達の将来を感じさせておきながら捨てた
事を告げ、ロードアイランドで一人で行かせる気だという。
二年前にここのカウンターで告白してくれたのにと、出会いの
時を思い出すサマー。しかしセスが私のような人と離れるには
何か理由が有るはずだとするサマーは、何が原因なのか聞きだ
そうと考える。

マットの元にサンディが訪れる。マットはヘンリーに対して、
自分が受けるとされていた報酬の分を払わねば情報を流すと
告げる。

ライアンはアルバカーキのダイナーを訪れる。そこでドーンを
探していると、クロエというウェイトレスと出逢う。ドーンは
2時間後のシフトだという。また二時間後に来るとして店を
出て行く。

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ライアンはドーンに会いに行く

この二人が逢ったのって、シーズン1以来の事なのかな。
ドーンはマッチョのバイカーみたいな人と恋人関係にあり、
ライアンはまたいつもの展開の繰り返しだと感じる。
最初は良い関係を築くが、金が無くなると酒を飲んで正気を
失うの繰り返し。ライアンは彼女に逢うことを躊躇う。

クロエと出逢うライアン

格好良いライアンの姿を見て、クロエから声を掛ける。
ある意味クロエの存在は、男性にとっては都合の良い存在。
旅先で女性と出会い一晩だけの関係を持つという、夢の様な
シチュエーションだ。まぁ一応クロエ側からすり寄ったという
事で、そんな臭いを打ち消そうとしているのかも知れない。
クロエが近づく意図には、何らライアンをハメるものが有る
のではないかという不安が付きまとう。

クロエの先走り

ライアンが母親に会いに来たのは、母に卒業式のチケットを
渡すためだと知る。そこでクロエはドーンにその事を話して
しまう。クロエはとても心優しい女の子で、特にドーンの事
を幸せになって欲しいと感じたみたい。
一度はライアンもドーンを卒業式に招くのを辞めようとするが
如何に彼女が息子ライアンを愛しているのかを説き、結果
丸く収まる。

セスとサマー

サマー側からセスにアプローチして、別れを宣言したことを
撤回する。そして理由を聞こうとするが、セスもなかなか言おう
としない。そこでサマーは、セスがかつて告白してくれた場所
で似たようなシチュエーションを作り、愛しているのかどうか
を迫る。そんな場所では気持ちに素直で居るはずだと考えた
からだ。しかしセスはそこでも愛していないと告白したことで
関係は終わる。

マリッサはジュリーの気持ちを知る

マリッサとジュリーの関係は複雑だ。特にマリッサが母親を
見る目は、信用していいのかどうかを図っている所がある。
マリッサが次々と問題を起こしているのも、そんな娘を見捨てず
に居るかどうか、ジュリーを試す行動の一つだと思う。
今回ジュリーがボルチェックの元へ来て、マリッサを愛して
居ることを告げたことで、マリッサにも気持ちが伝わった様子。

マットとサンディ

マットはヘンリーのやり方に怒りを感じて、目には目をという
スタンスを取るようだ。ヘンリーに対して、金を脅し取るような
態度に出る。しかしサンディはそれはさせじと上手く止めた。
しかしヘンリーの不正の証拠は本当に存在していたのね。
この辺、イマイチやりとりの意味が分からなかったが、取りあ
えず上手くまとまったので良かった。サンディがマットの退職金
を払ったことで一件落着。

キルスティンの危機一髪

なんとキキがまた酒に走ろうとしていた。
サンディがキキとの話し合いを避けて、自分の父親と同じような
道を歩もうとしている事に悩んでいる様子。一応酒は流しに
流していたけど、まだまだ予断を許さないね。



マリッサ・クーパー (ミーシャ・バートン) 隣人。長女
ライアン・アトウッド (ベンジャミン・マッケンジー) 次男
セス・コーエン (ダム・ブロディ) ちょっとオタクで奥手
サマー・ロバーツ (レイチェル・ビルソン) セスの女神

サンディー・コーエン (ピーター・ギャラガー) 弁護士
キルスティン・コーエン (ケリー・ローワン) サンディの妻
ジミー・クーパー (テイド・ドノバン) マリッサの父
ジュリー・クーパー (メリンダ・クラーク) マリッサの母

テイラー・タウンゼント (Autumn Reeser) ソシアルチェアー
マット・ラムジー (Jeff Hephner) サンディの部下
ニール・ロバーツ (Michael Nouri) サマーの父、医者
ヴェロニカ・タウンゼント (Paula Trickey) テイラーの母

ケビン・ボルチョック (Cam Gigandet) サディの元彼
セイディ・キャンベル (Nikki Reed) ジョニーの従妹
ヘンリー・グリフィン (Shaun Duke) サンディのパートナー
クロエ (Nicole Garza) ウェイトレス
ドーン・アトウッド (Daphne Ashbrook) ライアンの母
ヘザー (Erin Foster) 不良女性
--- (J.D. Pardo) タトゥのサーファー
グリーンバーグ (Perry Anzilotti)
カイル (Jonathon Trent) サーファー
ニック (Steve Seagren) ダイナーの料理係
ロン (Blake Gibbons) ドーンの彼氏


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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