THE O.C.
(シーズン4)

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第12話 グラウンドホッグ・デイ The Groundhog Day

脚本/Mark Fish
監督/Ian Toynton
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テイラーは突然ライアンに対して距離を取ろうと提案する。
一方チェは、ソウルメイトがラッコである事を知り、その
ラッコがセスである事を知る。

テイラーの元にケイトリンから電話が鳴る。
キキの40歳の誕生日パーティーには来るのか?というもの。
テイラーはその頃、ライアンのバイト先近くで7時間も張り込み
し、双眼鏡でライアンの姿を監視していた。警備員に不審がら
れる彼女。

ジュリーはフランクから電話がある中で、チェはサマーの部屋
で一人易経の儀式を行っていた。サマーが戻ってくると、夢
で見たソウルメイトの事を口にする。するとサマーからは
相手のことが知りたいならば一緒にいれば良いと言われる。
明日は
グラウンドホッグ・デイだとし、その時全てが明らかに
される事を口にする。

コーエン家はディナーの後、みんなで韓国映画を見に行く中
キキだけは自宅待機。キキは最近の体調の悪さから、主治医
であるハリスン医師に連絡をいれる。

翌朝セスが目覚めるとベッドではチェが彼が起きるのを待って
いた。ベッドでぐずるセスに対してチェは強引に起こす。

一方ケイトリンは、現在ドバイに滞在中のブリットに対して
メールをしていた。しかしメールは表面的にはジュリーが
メッセージを送っている事になっていた。遠距離恋愛が苦手
な母・ジュリーに変わりブリットとの関係を保つために娘が
送っていたのである。大人の関係ならばセクシーなメールの
やりとりが行われるのではないかとして、過激なものを送る。

サンディは元気のないライアンの元に行く。テイラーとの
関係を尋ねるが、ライアンは順調であることをアピールする。
ライアンはキキの誕生日プレゼントをサンディと一緒に
取りに行くことになる。

テイラーはその頃、
カリフォルニア大学で感情面の依存症を
研究していた
ジェームズ教授の元を尋ね、現在のライアンとの
関係や自分自身の悩みを打ち明ける。

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テイラーから距離を置こうと言われたライアンは、どう受け取
れば良いのか分からずテイラーとの関係に悩む。
一方セスの事をソウルメイトだと感じたチェは、なんとかセス
にその事を告げようとするがなかなか事実を話せずにいた。
そんな中、ニューポートでは春の訪れを予想する天気占いの行事
であるグラウンドホッグデーが近付く。そこでチェは、その
占いで使われるジリスの一種のウッドチャックを救出しよう
と考える。

なんだかよく分からないエピソードだった。
特にチェとセスの関係は遊び心満載の話で、イマイチ掴み
所がない。チェたちの今までの活動家の一面を見れば不思議で
は無いんだけどね。

名作映画だとされる恋はデジャ・ブの中でも、今回の
ドラマで取り上げられていたグラウンドホッグデーが出てくる
所を見るとアメリカでは一般的な行事だったりするのかな。

テイラーは大学教授と共にライアンとの関係にメスを入れる。
テイラーが何をしたいのか全く意味不明で、距離を置いた
からといって何するものぞと言った感じが強かった。
感情的に支えになってくれる人と出会うと好きになってしまう
癖というのは確かに彼女には有るみたいだけど、そんな事が
簡単に解決できるとは思えないけどね。

今回はジュリーとブリットの関係も取り上げられた。
暫く見なかったブリットもドバイに行っていたみたい。
ケイトリンはジュリーが金欠で絵を売ろうとしている現状を
見かねた為なのか、それともブリットの事を気取らずつきあえ
る良い父親として見ているためなのか、母とブリットをくっつ
けようと画策する。
自分本位のジュリーもブリットと娘が楽しそうにしているのを
見て決意を決めたみたい。ライアンの父・フランクと関係を
持ちそうな感じにも見えたけど、娘の気持ちを優先させる
事となった。

一方40歳を迎えることになったキキ。
激しく若すぎるな。セスが18歳の浪人生?である事を考えると
22歳の時の子か。
冒頭から元気がなかったのでまさかガンが発覚するのか?と
か思ったけど、流石に韓国ドラマのような展開はなく、
逆に妊娠した事が発覚。
サンディが気の利いたプレゼントだったかどうかは分からない
けど、とても暖かい誕生日会を演出した。

今回大学教授としてテイラーの手助けをした女性・ジェームズを
演じたのはAlison La Placa。
1959年12月16日、アメリカ・ニュージャージー出身。
古くは「ファミリー・タイズ」のゲスト出演(バーバラ役)、
フレンズではレイチェルの上司・ジョアンナ、
デスパレートな妻たちではシーズン3 #10でリタ役。
グレイズ・アナトミーではシーズン4の#9 #10でノルス
トン役などで出演している。

マリッサ・クーパー (ミーシャ・バートン) 隣人。長女
ライアン・アトウッド (ベンジャミン・マッケンジー) 次男
セス・コーエン (ダム・ブロディ) ちょっとオタクで奥手
サマー・ロバーツ (レイチェル・ビルソン) セスの女神

サンディー・コーエン (ピーター・ギャラガー) 弁護士
キルスティン・コーエン (ケリー・ローワン) サンディの妻
ジミー・クーパー (テイド・ドノバン) マリッサの父
ジュリー・クーパー (メリンダ・クラーク) マリッサの母

テイラー・タウンゼント (Autumn Reeser) ソシアルチェアー
ニール・ロバーツ (Michael Nouri) サマーの父、医者
ヴェロニカ・タウンゼント (Paula Trickey) テイラーの母

ケイトリン・クーパー (Willa Holland) マリッサの妹
チェ (Chris Pratt) 環境活動家。本名:ウィンチェスター
ブラッド・ワード (Wayne Dalglish) 双子
エリック・ワード (Corey Price) 双子


ゴードン・ブリット (Gary Grubbs) 金持ち、ジュリー好き
スペンサー・ブリット (Brandon Quinn) 息子
フランク・アトウッド (Kevin Sorbo) ライアンの父
ジェームズ (Alison La Placa) 大学教授
--- (Sandra McCoy) Hippie Chick
ハリス (Elayn J. Taylor) 医師
ダリル (Scott Krinsky) 拘置所の男
--- (Amy Shelton-White) イベント主催者
--- (Chris Damiano) ガードマン
--- (Price Carson) ガードマン
--- (Scott Stenholm) 配達員
--- (Mel Fair) リポーター
--- (Tom Billett) 警察
--- (Phil Kaufmann) 自家用車の運転手


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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